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10話 神武術の奥義

こんにちは、なっとぅーです。

文を考えるのは下手くそですが、暖かい目で見てくださると幸いですm(_ _)m

八雲さんの提案もあり、神武術の習得に力を入れることになった。


『颯斗には神武術の奥義の1つを教えるのじゃ』


「あれを教えるのですね!」


八雲さんはなんの事かわかったようだ。


『これが神武術の奥義『神纏い』じゃ』


俺の目には何が何だか分からないけど、八雲さんが言うには、


「『神纏い』は知覚能力を飛躍的に上げる事ができます。つまり、世界がゆっくりに見えます」


『神武術の半分以上の型はこの『神纏い』が前提のものが多いのじゃ』


そうだったんだ・・・・・・。


『妾が教える通りにするのじゃ』


「頑張ってください!」



■ ■ ■



「ぜ、全然できない・・・・・・!」


『それは当然じゃ。神武術はそこまで簡単では無いぞ』


「私は3ヶ月かかりましたよ?」


そ、そんなに!? じゃあ俺だったらどれだけかかるんだよ・・・・・・。


『『神纏い』はおいおい覚えるといいのじゃ』


「気長に頑張りましょう」


2人の励ましにやる気を漲らせていると。


「颯斗、来た」


風子が、俺に会いに遊びに来たようだ。


楓様がニヤニヤとして笑みを浮かべながら、


『風子よ、そんなに颯斗が好きか?』


と、風子に意地悪な質問をする。


それに風子は、


「うん、大好き。颯斗は優しい」


と、幸せそうな笑みを浮かべながら俺に抱きつく。


ありがたいことに風子のからだつきは子供そのものだから、そこまでドキドキはしない。


俺に抱きつく風子の頭をなでつつ俺たちが暮らしている本殿に向かう。


『風子も八雲の料理を食べていくが良い』


「わーい、ありがとう楓様!」


本殿の中は以外にも普通のリビングが広がっている。


本殿の電気は楓様の神力で発電しているようだ。


素直に究極のエコだと思った。


八雲さんの料理を手伝う為に、キッチンに立つ。


「手伝いますよ」


「ありがとうございます」


2人で料理を作っていく。


「気になったのですが、食材とかはどこで入手してるんですか?」


「この境内は楓様の神域です。外から見た広さよりとても広いんです。当然畑なんて物もあります」


畑で取れたものを住民に配っているらしい。


八雲さんはただ、と言葉を区切り


「酒や新聞、家電なんかは外で仕入れるんですけどね」


やっぱり、外に出ることもあるんだな。


『外に出たいか?』


「うおっ!?」


楓様が突然背後から話しかける。


「そうだね、早く加藤達に報いを与えたいんだ」


『ポメとシバの仇討ちか?』


「そうです」


あいつらは俺の大事な家族を笑い殺したんだ。


その怒りは約1ヶ月経った今でも収まらない。


『いいだろう。数日だけ外に出て加藤とやらに報いを受けさせるといいのじゃ。ただ、』


殺すなよ。


楓様は俺に釘をさすかの如く、真剣な顔で殺すなという。


「・・・・・・分かりました。殺しはしません」


『なら、自由にするのじゃ!』


この話を聞いていた風子が俺に抱きつく。


「何かあったら、僕をよんでね?」


「ああ、勿論だ」


その日は八雲さんの料理を美味しく頂き、明日に備える。


待ってろよ加藤、明日お前をぶっ飛ばしてやるからな。

面白かった、続きが気になると思ったらまた見てください。


今回は僕の作品を読んで頂きありがとうございます!

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