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第11話 座敷ハタチになるまで ④


「えっ、え……うぇぇ……ヴぉうぇえ……」


 話を聞いていたノブオは嗚咽を漏らし、泣いていた。


 さっきまであんなにラブラブな美希果と雅親を見て狂おしいほどイラついていたのに……


 そんな感情の起伏が荒波のようなノブオに、隣でジュンジは引いていた。


 面倒くさい……


「泣いてくれるのか、ノブオっち……」


「あぁ、お前……めちゃくちゃ寂しかったんじゃねぇか。大変だったな……ヴぉうぇおえええ」


「わかってくれるか……そう、それでな」


 そんな決して忘れることなどできなかった彼女が、今、目の前にいる。


「あ、あの……」


 雅親は人に出会えた喜び、そしてその人が亡くなった、二度と会えないはずの初恋の人だった衝撃とで、かすれて今にも消え入りそうな声を絞り出した。


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