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5年生の男の子がマスクを着用したまま持久走をして亡くなりました! 今年2月のお話しです

作者: 天乃川シン

このような悲劇があるという現実。リスクとベネフィット。科学的根拠。

――総合的に考えないといけない。

本当に胸糞の悪い出来事が続く。


今年の2月、大阪府高槻市の小学校5年生の男児が体育の授業中に倒れて亡くなってしまったそうなのだが、どうやらその男児はマスクを着用したまま持久走をしていたそうだ。


子供は成人と違って呼吸器系の働きが未熟な部分もあり、過度なマスクの着用は危険を伴う。ましてや持久走をしながらマスクを着用していたとなると、身体的なリスクは格段に上がるだろう。


学校側としてはマスクの着用を強制してはおらず、「体育の時は外しても良い」と伝えていたそうだが、そのいっぽうで「コロナが心配な人は着けていても良い」と、その判断を児童に委ねていたそうだ。


ていうか子供にマスクを着用するかしないかの判断を委ねるこの国の大人どもって、一体どれほどの大馬鹿野郎どもなのだ! 


先生「良いですかクラスのみんな、新型コロナウイルスの感染を防ぐ為には、しっかりとマスクを着用する必要があります。分かりますか?」


生徒達「(はい!)※大きな声での返事は禁止なので大きく頷くのみ」


先生「みんながしっかりとマスクを着用して感染対策を徹底しないと、お家のおじいちゃん・おばあちゃんにコロナがうつって死んでしまうかもしれませんからね? みんなは健康で元気だけれどおじいちゃん・おばあちゃんはコロナで死んでしまうかもしれませんからね? いいですか?」


生徒達「(はい!)」


先生「では、次の時間は持久走を行います。みんなで着替える時は、しっかりと距離を取って喋らずにお願いしますね。誰かがコロナに感染すると、おじいちゃん・おばあちゃんが死んでしまうかもしれませんからね」


生徒達「(はい!)」


先生「あ、でも体育の時間に限ってはマスクを着けなくても構いませんよ。息が苦しくなりますからね。でも、コロナに感染してしまう事が心配な人はマスクを着けても構いませんよ。マスクを着けるか着けないか先生はどうこう言いません。皆さんそれぞれで判断して下さいね。分かりましたか?」


生徒達「……」


――って、ふざけるな馬鹿野郎が!!! 意味があるのか非常に怪しい感染対策を子供に強制し、自分が他人にコロナを感染させてしまうのではないかという恐怖感を大いに植え付けておきながら、しかしマスクを着けるか着けないかの判断は子供に委ねるって一体どういう教育なのだこれは! 日本の教育現場は、一体どうなっているのだ!


今回の5年生の男の子は、馬鹿で無知で臆病で無責任な日本の大人どもに殺されたと言っても過言ではない。コロナによって亡くなった子供は一人も居ないのだ。


この5年生の男の子は、感染対策的に意味があるのか分からないマスクという代物と、そんなマスクなんていう代物をどんな状況でも絶対に着けていなければならないとする社会全体の同調圧力と、他人にコロナをうつしたらいけないという不安感やある種の罪悪感と、一貫性がなく場当たり的で無責任な大人の発言や態度と、こうした諸々の積み重ねによって命を落としてしまったのだ。――なんなのだ、このふざけた矛盾は?! 無駄な感染対策によって子供の命が奪われる事なんて絶対にあってはならないだろう!


日本の大人が一人の児童の命を奪ったのだ。これは比喩表現でも何でもなく言葉の通りだ。――ていうか、そのように思う事ができなければ、それは単純に頭が「コロナ脳」だという事だ。お前の頭がイカれているという、ただそれだけの事だ。もはやお前の存在は社会にとって、日本にとって必要がないという、ただそれだけの事だ。


緊急事態宣言がまた延長されてしまった。馬鹿な大人どもの下らないお祭り騒ぎで多大なる犠牲を強いられるのは、社会的に弱い立場にある女性、そして子供達なのだ。なぜ、そんな当たり前過ぎる事に気づけないのだ! 


いい加減に目を覚ませ! いつまで子供を犠牲にするのだ!!! もっと怒れ! そして街に繰り出して飲食店に金を落として来い! そして飲食店も馬鹿な要請や命令に従わずに通常通りに営業しちまえ! 営業の自由は憲法で保障されているのだ! それを政府や都道府県の馬鹿野郎どもが無視しているのだから、そんなものに一切従う必要などないのだ!


生きろ、社会を元に戻せ、そして女性や子供の命を救え!


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