君を求めて
ただ君を求めて走る
もうここにはいない君に手を伸ばして
「お前なんか大嫌いだ」
と叫んで
咽び泣きながら
それでも君を抱きしめたいと願う
黒く涙を落としながら嘲笑う空は
どうしても自分に馴染んで
君を消してしまったことを示す
どっちが本当か分からなくて
ただ“自分”を求めて逃げる
君に笑っていてほしくて
君に苦しんでほしくて
君にいなくなってほしい
でもこれは自分が導きだした未来
変えられない
どうしようもない
いなくなっても構わない
はず
なのに
どうして
⚠後から変更することもあります。ご了承ください。(変更する際は活動報告に書かせていただきます)
今回も読んでくださりありがとうございました。