第8話 新キャラ
やっと行き詰まりスパイラルから脱出出来ました。半年振りの投稿。ホントに皆様にはご迷惑を掛けてしまい申し訳御座いませんでした。短い文ですが暇つぶしになれたら幸いです。ちなみにこの作品はもう一つ執筆してる作品と少しリンクしておりますので、お暇であればそちらの方もどうぞ。
期末テスト。それは天国と地獄。それまで努力した者はあまり苦労する事は無いが、今までサボった者は短い時間で赤点にならない点数まで努力をしなければいけないのだ。ちなみにボク達の学校は60点以下から赤点になる。外の高校は30点以下が赤点なのになんでボクたちの学校はこんなに高いんだよ。理不尽だ!
「なぁ侑希?さっきから何独り言言っとるんや?病気か?」
「うわボク今桐也ごときに馬鹿にされてる!?桐也ごときに!」
「何故二回も言う!」
「だって桐也だし?」
「ホンマ自分いっぺんに押し倒すぞ!」
「遣れるもんならやってみなよ。未だにボクに触れないくせに」
そうなんです。ボクが女の子になってかなり経つのに桐也は未だにボクに指一本触れることが出来ないのです。異性として意識してるのかな?
「くそ~覚えとけよ自分!いつか必ず触れるようになってそのエロい乳揉みしごいてやる」
「わ~楽しみ」
ボクが棒読み口調で言うと横から1人の男性生徒が入ってきた。
「俺もおっぱい触りたい」
何言ってるの?この人?ちなみにこの人は新キャラです。初登場でとんでもない事言ってます。
「お!健一やないか。久し振りに見たで。今までどこ居っとったんや?」
「別の世界でフルボッコにされて一週間入院してた」
いきなり出てきて電波発言してるよ。怖いな~。
「そんなことより、おっぱい揉みたい!」
「まだ言うか!健一には絶対触らせてやらないよ?」
「そうや!侑希の胸はワシだけのもんや!」
「やはりオレの前に立ちはだかるか!いいだろう、苦労して勝ち取ったおっぱいは格別だからな。その壁超えてやる!」
「はっ!病み上がりのクセに虚勢張りおって!また入院しても知らんからな!!」
なんかボクの預かり知らない所で勝手に盛り上がってるんだけど。
「言っとくけど、どっちが勝っても触らせないよ?」
「「なぜに!?!?」」
ドフ!バキ!グシャ!
「当たり前でしょ」
「すみません。調子にのりました」
「ギャー!足が変な方向に曲がってる!!」
健一は桐也ほど殴られ慣れてないからかなり大ダメージみたいだね。
「ホントにまた入院するとはな。でもセクハラで逮捕されるよりまだマシやろ?」
「やっと登場したのに、この役回り。オレなんかしたのか!?」
特に言うこと無いけどあえて言うなら・・・・ドンマイ!