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魔法の練習

大変長らくお待たせしました。

不定期更新ですいません。

今俺は、町から一時間程離れた所にユエと一緒に来ている、

昨日約束した魔法の練習を一緒にするためだ。


「シドウさん、今日はよろしくお願いします」

「おう、まずはどれくらい魔力操作ができるかためすよ」

「はい」

「じゃあ右手に全身の魔力を集めて」


そう言って俺は、右手に全身の魔力を集める、


「こんな風に、右手に全身の魔力を集めてみて」

「分かりました」


返事をしたあと、ユエは全身の魔力を集め始める。

集め始めたのを確認したあと、俺は右手に集めた魔力を

今度は左手に移動させる、その後何度か集めた魔力を

移動させた所で、


「出来ました!」

「次は、右手に集めた魔力を霧散させて左手に集めてみよう」


そう言って俺は右手に戻した魔力を霧散させ左手に集める


「こんな風にやってみよう」

「はい」


返事をしたあと、ユエは右手に集めていた魔力を霧散させ、

左手に集めはじめる。


「シドウさん、これってどうゆう意味があるんですか?」


ユエは魔力を左手に集めながら俺に聞いてきた。


「この練習をすることで魔力を即座に集めて発動させることができる」


そういって俺は、魔力を右手に集め火の玉を作り出す。


「こんな風にね」

「そんなことできるんですね‼」

「覚えておくと便利だから」


そういった後俺は火の玉を握りつぶす、その後2時間ほど練習して

町に戻ってきた、今日のユエの練習の成果は少しぎこちないがある

程度自由に魔力を操作できるようになった。

俺はというと、ユエが練習しているのを見ながら、火の玉を素早く出す

練習をしていた、練習すればするほど早く出せるようになるので、とても

面白い。


「シドウさん今日はありがとうございました!」

「今回の魔法の練習を毎日欠かさずにすることで魔力の制御が

 安定して魔法の発動が早くなるよ」

「頑張ります!」


そんな会話をしてユエと別れた。

さてこの後はどうしたものか一人で魔力武器の練習でもしようか。

そう思い俺は町を出た。

練習をする場所はさっきまでユエの魔法の練習で使っていた場所だ、

早速魔力を右手に集め魔力でできた剣をイメージする、

初めて使った時よりも早く出せるようになったがまだまだ実践など

で使う場合は遅すぎる、次は魔力の剣を違う形にできるか試す

剣を日本刀にできるか試す。

剣の刀身が反れていき刀身の片側が刃になっていく。

完成した、俺が地球にいた時にネットで見たことのある日本刀にそっくり

にすることができた、しかし形を変えるのがこんなに難しいとは

5分以上かけてやっと形を変えることができた。

この形を変えるのを戦闘中に高速で出来るようになったら相手の意表を

突くことができる、要練習だな。

次は魔力で作った武器の周りに更に魔力を纏わせることができるか。


「はぁっ」


集中力をさらに高め魔力で作りなおした剣に魔力を纏わせる、

纏わせたらすぐに近くにあった木に向かって振り下ろす、

振り下ろすと剣に纏わせていた魔力が斬撃となって飛んでいく、

振り下ろすと同時に魔力でできた剣が霧散した、斬撃が飛んで

いった方を確認すると、木が数本縦に真っ二つになっていた。


「ふぅ~」


つ、疲れたもうダメ動きたくないそう思うほどの疲労感に

襲われた、魔力が枯渇しかかっている、魔力を纏わせすぎた、

しっかりと練習して纏わせる量の調節をしないと、すぐに

魔力の枯渇で動けなくなる。


「今日はここまでにして帰るか」


そう言って俺はふらふらとした足取りで町への帰路につく。

誤字脱字等ございましたら教えていただけると幸いです。


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