表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

書きたい

作者: 葵枝燕

この(かわ)きを満たしたいから

その方法は これしかないと思うから


だから (つづ)


(つたな)くていい

伝わらなくていい


これが“私”だ

それを刻みたい


今 思ったこと

今 考えたこと


(くだ)らなくても

わかってもらえなくても


ここに記す


これは ただの欲望


飢えた獣のように

純粋に求め続ける


もっと もっと

これだけでは終わりたくない


書きたい


それがたとえ

この白を汚すような

愚かなことでも


書き続けたい


それがきっと

“私”だから

 葵枝燕です。

 この詩は、二〇一六年七月十日(日)の午前一時十九分頃、その場の思い付きで書きなぐったものに加筆を施したものです。とある事情で、自宅一階のリビングで一人寝ようとしていたときに書きました。常夜灯のオレンジの光の中で書くのは意外と大変でしたが、どうしようもなく「書きたい」と思ったんですよね。

 そんな経緯で書いた詩『書きたい』、いかがだったでしょうか?

 読んでいただきありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 詩は衝動でなく 才でなく 流れ出る血のように 止めようもないもの。 もし詩に囚われたなら 言葉を磨くしかありません。
[良い点] 「書きたい」「書き続けたい」そんな風に私も思えたら良いなと思いました(^-^) 私も詩を創ったり、絵を描いたりしていると、これが何の飾りもつけない素の自分なのではないかと、感じたりします…
2016/09/15 23:41 退会済み
管理
[一言] とても素敵でした。 頭の中で、色んな人がもがいているのを想像しちゃいました!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ