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『夢の向こう側へと』

作者: ねぎ

愚痴は言わない

いつも笑顔で

想いやりを持つ

イライラせずに

人を許す大きくて広い心

そうやってこの数ヶ月間

過ごしてきた

けどやっぱり

あたしも人間だ

耐えきれないことや

我慢の限界だってある

揉め事を起こさず

常識ある人間を目指したが

きついことはきついんだ

相手を責める気持ちもある

嫌いなら嫌いと言ってくれ

あやふやな態度ほど

心を掻きむしられる

辞めますと言えば

解放されるし

もう二度と会わなくて済む

けれど今は夢の途中

そんなことできるわけない

むしろそんなことしたら

完全なる逃げとなる

闘えどんなことにも

背を向けず真正面から闘え

相手にだって理由がある

そう思うことで

黒い感情は抑えられる

溢れそうにもなるが

そこは理性って奴が活躍だ

いつだって綺麗でいたい

それが本音ではある

無理かもしれないが

それが理想なんだ

相手を責めるのは簡単だ

ただ罵倒すればいい

けれどその言葉を

刃ではなく

手に変えられたら

傷つき合うことなく

握り合い感情が行き来し

お互いにわかり合える

その瞬間新しい扉が開く

結局あたしは頑張りたい

見たい景色を見るために

支えてくれる人がいるから

今のあたしが在るんだ

その人たちと

恵まれた環境への感謝を

忘れずこれからも進む

足踏みは終わりだ

ただ前を向いて一歩一歩

夢の向こう側へと

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