沖縄、ひめゆりの塔付近にて
実は私は沖縄育ちなのですが、まだおおらかな時代には恐ろしいイベントがありました。
【防空壕見学ツアー】
保育園での、イベントでした。遠足とかそういうノリですよ!?
今はまずやってないだろうし、そもそも防空壕自体が老朽化してるから、立ち入り禁止の様ですが、そんなイベントが実際にあったのです。
で、私は母と弟と、保育園のみんなと行くことになったのですが、もう入る前から怖くて怖くて。結局泣き叫ぶ私を置いて、母は弟や他のメンバーと一緒に防空壕へと入っていってしまいました。
そもそも、そこは【ひめゆりの塔】の近く。地元の大人は塩を持ってるのが当たり前の位でした。そこは鍾乳洞の真上に当たる部分で、結構そこら辺に隙間があって、見下ろすと暗い洞窟が太陽に照らされて見えるのです。で、そこに何だかぼんやりと白いものが日中から彷徨っていたりと、中々に恐怖。ちなみに某歌の影響か【ひめゆりの塔】は、実際に塔の形をしていると思われていますが、慰霊碑です。塔は別の物がある程度近くにありますが、別物です。
結局防空壕には、入らなかった私は何故か霊的な狐を見たり(沖縄に狐は生息していない)、生生しい防空壕の中の様子を悪夢で見たりと中々に色々ありました。
あ、勿論、帰宅前にみんな塩をざんざかと、かぶってましたよ。
実は、「きつねさん」という短編の前半部分にも少し書いたお話もあります。沖縄で狐を見た話。
http://ncode.syosetu.com/n6317cz/