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『 』.  作者: 九条 真
2/2

2/4(月)AM8:09

教室に入ると半数近くのクラスメイトが登校しており軽く見渡すと机に突っ伏してる男子生徒がいる。

「ドットおっはー」

そう言って蘭が突っ伏してる男子生徒に話しかける

「あ゛ぁ?」

ドットと呼ばれた男子が不機嫌そうに顔を上げる

「ドットは相変わらず朝弱いね」

蘭がクスリと笑う

彼は土井海斗あだ名はドット俺の親友の1人で見た目はヤンキーだが趣味がお菓子作りという意外な一面を持つ

「あれ?佳子はまだ来てねぇの?」

とドットが俺達に尋ねる

「ぽいね、見かけてないし」

「佳子ちゃん風邪だってーLINEきてたよー」

「マジか…」

海斗が残念そうに呟く

「ほほう、佳子ちゃんが心配なのかな?それとも佳子ちゃんと会えないのが残念なのかな?」蘭がニヤニヤしながら海斗に質問する

「いや、その…まぁ…」

そう海斗は佳子の事が好きだ。この事は俺と蘭しか知らない。

「蘭はドットに絡んでる暇があったら課題進めたらどうよ?」

「そういえば…」

蘭は俺の注意に気まずそうに答えた

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