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『 』.  作者: 九条 真
1/2

2/4(月)AM8:04

俺には親友と呼べる友達が3人いる。

人の繋がりとはとても不思議なもので何をきっかけに仲が良くなったり悪くなったりするのか分からないもので、俺達が出会ったのは高校に入学してからだった。

正確には1人は中学も一緒だったんだけどな…

「空おっはー」

それがこいつ七瀬蘭。中学の時は1回クラスが同じになったがほぼ接点は無くお互いに名前だけ知ってるぐらいの関係だった。

「うーす」

「ねぇ、数学の課題終わった?」

蘭がはにかみながら聞いてくる

「見せないぞ?」

「あー…だめ?」

「だめ」

「ほら!私と空の仲じゃん?」

「先月は見せてあげたじゃん?」

「ぐふっ」

そう言って蘭はわざとらしく項垂れた。

数学は5限目だし終わってなかったら昼休みにでも見せてやるか。

補足すると蘭は別に成績は悪く無いそれどころか毎回学年20位以内をキープしている。ただ数学が苦手らしく数学の課題に身が入らないらしい

そんなやり取りをしているといつの間にやら学校に着いていた

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