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Light and Shadow

掲載日:2026/03/30

目を閉じれば見えてくる

美しい青春を駆け抜けていた私の姿が

鎧を被って”すごい自分”でいられた日々が

今、鮮明に浮かび上がってくる


私はそれを眺めて微笑むんだ

あの頃の自分はキラキラしていて

自分はきっと高く飛んでいけるんだと

無限の可能性を信じていたのだから


でも何だか違うみたい

あの頃の私が泣いている

1人でしゃがみ込んで泣いているんだ

人からは見えない深い孤独を感じながら


”すごい自分”でい続けた私が

鎧を脱ぎ捨てる時が来た

でも手遅れだったみたい

私はもう鎧を手放せなくなっていたから


あの輝きが私の全てだった

あの青春が私自身だったんだ

でも今は戻れないみたい

あの頃の”すごい自分”ではいられなくなったから


私はずっともがき続けている

暗闇で必死に追いかけているんだ

手に届かなくなってしまったあの光を

どうしても忘れることのできないあの頃を


眩しい光と濃い影が

栄光であり痛みでもある

羨望であり憎悪でもある

私は今でも揺れているんだ


目を開ければ見えてくる

不器用で繊細で苦しんでいる私の姿が

鎧のない”できない自分”を目の当たりにする日々が

今、鮮明に浮かび上がっている


過去の自分と今の自分との大きなギャップに苦しむ気持ちを書いてみました。ご感想頂けたら、とても嬉しいです。ご一読いただいてありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
青春の輝きが眩しいほど、それがつくり出す影も濃くなる想いが、言葉の一つひとつから伝わってきました。 鎧を被って強くあろうとした自分もすごいと思いますし、鎧を脱ぎ捨てた自分の弱さを知っていることもまた…
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