入学式2
「それではみなさん、ご入学おめでとうございます。私がこのクラスの担任の、酒井 ひよこ です。1年間よろしくお願いします!」
おいさっきの男性の先生どこ行ったんだよ……
「酒井先生何歳ですか?」
「22歳で、今年23歳です。今年からこの高校で先生することになったの!」
わ、若ぇ…… 無理だ俺、女性はおばあさん相手じゃねぇと仲良くなれねぇ……
「え〜先生若〜い、彼氏とかいるんですか〜?」
「彼氏はありがたいことに、はい。」
クラスの男子の肩が落ちた。
もう高校生だろお前ら。
「先生趣味はなんですか?」
「趣味は音楽鑑賞とかですね、もともと吹奏楽部なんですよ!」
ほぉ……?
「先日風月さんのコンサートに行きました!」
俺は顔を机に伏せた。まじかよ。風月でのコンサートには、本当に老若男女、様々な方がいらっしゃる。酒井先生のような若い女性も、割合的には少ない方だが珍しくない。だが、なんでよりによって俺のクラスの担任なんだよ……!
(でもありがとうございます)……って感じだな。いたかなぁ、こんな顔の女性。観客の顔もう覚えていないや。
「えΣ( ˙꒳˙ ) 先生!私もそのコンサート行きましたよ!一昨日のですよね!」
俺は後ろの席を見て絶句した。おい、神田。あのコンサート、最低でもチケット1万円以上するぞ。なんで来てくださってんだ神田ぁ!!
(でもありがとうございます)……って、なっちゃうよね〜
「え〜っと……、神田さんね!なかなか大人な趣味してますね〜、えぇえぇえぇ」
そういいながら酒井先生は茶封筒から山盛りの紙を取り出した。
更新遅くてすみません。忙しい時期終わったのでマシになると思います。あと小説書くのが難しくて内容考えるのにも時間を使ってます。次回もお楽しみに。




