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ヒロシネスの日常

僕の名はヒロシネス

いつか勇者的な人間になりたい、と思っている一般人だ。


仕事は俗に言うペンキ屋。下請けの孫請けの手伝いなどで生計を立てているが将来の見通しは厳しそうだ。


なぜなら、僕は手が遅いのである、手が遅いとは仕事が遅いと言うこであり、ヒロシネスはノロマである。



ある日、仕事仲間のリアーケさんと作業をしていた、


早く終わらせて寒いし帰ろう



いや、リアーケさん

もうちょっと、ここをこうして、ああして、、、



ヒロシネスさん、もういいっすよ

考えすぎですよ、それ逆に失敗するパターンっす



そう、ヒロシネスは、いちいち考えすぎて作業に時間がかかるタイプなのだ。良くいえば慎重で丁寧、悪く言えば神経質で結局のとこノロマである。



そして、


ああ、やっぱりそうだよね


と、リアーケさんの指示に従うのである


自分の意思や意見を通すこともなく、全力で流されてゆく、、



しかし、そう悪いことばかりでもない

周りの人達が皆、何故か良くしてくれる、


だからこそ、こんなノロマの役立たずに良くしてくれる心優しい人々の為に何かをしたい



平和のために

冒険をする

勇者のように


勇者とは勇気があり、困難に立ち向かい、、、


困難に立ち向かう勇気、、欲しす



そう、

ヒロシネスは神経質で他力本願で臆病なのだ!





あ、そろそろ晩御飯の準備しなくちゃ



次回、戦士アーキノリア現る!


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