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新しいバイト 始めました!  作者: ミドル
2/10

01 丸投げ神様現る!?

 初投稿、シリーズ第1話です!

こういった物語を書くのは初めてなので、あまり期待しないで下さいね!?

 出来れば、あの生活が続いて欲しかったな。

みんな、冷たかったけど、それはそれで楽しかった。

 先輩方からよく思われてないのは、わかってた。でも恨んでなんかないよ。

 こんな素晴らしいバイトが出来るのだからな!


「「「うぉぉぉぉーっっ!」」」

「「「遅刻だぁーっ!」」」

「 、、、、、」


 周囲の人は皆、びっくりしたことであろう。

 腰を抜かしたお婆さんや、赤ん坊が泣いている様子が見える。

 それもそのはず、皆さん知っての通り、俺はホームレスなのだ!?

 自慢出来ることではないがな、アッハッハッハッハッ!気持ち悪いとか、言わないでよぉ、、、

 ホームレスと言ったが、一応バイトをしている。ニートでは無いのだ! ここが唯一自慢出来るとこだな!

 店長は、気性は荒いが、根は良い人だ。

 こんなこと言ってられないわな。根は良くても、怒ると、物凄く怖い。

 早く行かなければ、俺の命に関わるのだ!



 あぁ、着いてしまったよ。店の前に、、、

怒ってるだろうなぁ。


「「「お前、5分遅れるとか何してるんだよ! 家もないお前に、仕事やってるくらい感謝しろよな!」」」


 確かに、店長の言う通りだ。クビにならないだけ、まだマシなのかもしれない。


「すみません、少し、寝過ごしてしまって、、、」


「「なにそんな、呑気なこと言ってるんだい! この店は、今日で閉めるんだよ!」」

....は? 何を言ってるのかな、店長は、、、


 閉めるだって? そんなこと初耳だぞ?

 そうなったら俺は、どうやって暮らしていけばいいんだ!?


「今日でお終いなんだから、最後くらい、しっかりしとくれよ。」


「はいっ、しっかりと頑張らせていただきます!」

 

  ~数百年後~


 おい待て待て、そんな経ってないゾ! 6時間しか経ってないし! 

 そんな経ってたら、俺の絶対的美顔(イケメン)がっ。

 

 というか、これから俺はどうすればいいのか。新しいバイト探さないとな。


 

 ―――――はい、やって参りました、求人募集の張り紙がめちゃくちゃ貼ってあります神聖なる場所ですぅ。

 とは言っても、普通の路地なんだけどね。

 

 !?、謎のバイトが貼ってある! これは、俺の好奇心を湧き立たせるゥっ!


「神様のお手伝いとか、ヤバめだな。何かしらの宗教の奴か?」

 だが、俺のトキメキが止まらないっ! 俺のココはとっても正直なんだよォー!

 あ、今のについては深く考えないで下さいね?

おねがいですぅ、なんでもしますからァ!

 ウザイですか? あぁ、そうですか。


 とりあえず、やってみるに限る。

ええと、応募方法は、高い木にのぼって、3回「我は神です、崇めなさい」と叫ぶのか!

 ようし、

「「我は神です、崇めなさい!」」

「「「我は神です、崇めなさい!」」」

「「「「我は神です、崇めなさい!」」」」


「きゃー、精神的に病んでる人が居るわ!?」

 全然病んでないしっ!


「この場合は、警察かしら。それとも救急車?」

 警察だろっ!


 最後の俺じゃないぞぉ?!


  ~30分後~


 やっとの事で、乗り切れたよ、、、


 って、目の前に見窄(みすぼ)らしいクソジジィがぁっ!

(見窄らしいとはナンジャ、お主も同じであろう)

 認めたよ、このジジィ。って、頭に直接話しかけているだと!? 何者だジジィ!

(((ジジィはやめろっ! 儂は神じゃよ、お主がこのバイトに、応募したんじゃろうが!)))

 マジか、このジジィが神?

(そんな、ジジィ呼ばわりするのなら、儂は、帰るぞっ!)

 本当に申し訳ありませんでしたぁ! 何でもしますからぁ、許してくださいぃ!

(お主、よくうざいとか言われるタイプじゃな?)

 よく言われますぅ。でも俺って、そんなにうざくないですよぉ。

(いや、うざい。)

 グサッ! きっぱりと断言されたぁ、今のは痛いぞぉ。いや、ポジティブにいこう! このジジィが、見る目ないだけだ、うん、きっとそうだ。


「「「ジジィはやめろって!」」」

 今、公園にいるんだが、公園全体に響いたらしい。このジジィ、また俺に悪評つけさせる気か。そもそも、先程の会話は、脳内による会話、いわゆるテレパシーというやつだったのだ。なので、かなりのお年のジジィと、いい年したおっさんが見つめ合っていた状態だったから、そりゃ、悪評立つわな。

 そこに、ジジィが叫びだしたとなると、災厄だな。ほうら、また変な囁きが聞こえてくるんだなぁ。

「あそこのジジィと、おっさんが見つめ合って、キモいんですけどぉ。しかも、叫びだしたしぃ。」


「まさか、あの二人、そういう関係!?」

 断言できる、それだけは絶対ない。


「とりあえず、場所を移るぞ!」


 やって参りました、なんか白い空間に。かなり広いようだ、壁が見えない。天井も高く、俺が182cmだから、俺が5人居てやっと、天井に手がつくレベル。何故か一冊しか本がない本棚。謎が深まるばかりだぜっ!

「「なんでやねん!」」

 なんだ今の意味の分からんツッコミは!?

「まず、お主に神の力を与える。人間のままでは何もできないからな。」

 その瞬間、俺の体の中に強い力が流れ込むのを感じた。変な意味じゃ、ないぞぉ?

「じゃあ、とりあえず、頑張っておくれよ。」

 

 え? なんの説明もないとかなんなん?

 行っちゃったよ、あのジジィ。どうすればいいのか分からないよ! どうすればいいんだぁ!

 第1話を最後まで読んで下さって、有難うございます!

 初投稿ながら、いかがでしたか?

色々なアドバイスなんかしてくれたら嬉しいです٩(。•ω•。)و

 今日、21時に2話、明日、22時に3話も投稿します!

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