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一匹目の子豚さん
ぷんすかぷ~! な子豚さん達。
子豚さん達集まって、みんなで色々話しあい。どうしよう、あ~しよう、こうしよう、そ~しよう。
一匹目の子豚さん。
一番足が早いので、一番遠くに駆け出した。
駆けて行った先にはキンキラキンに輝く畑。
畑で働く案山子なお爺ちゃんに、「おじ~ちゃん、おじ~ちゃん、ワラタバちょ~だい!」すると「手伝ってくれりゃ、幾らでも持って行っていいぞ」と言ってくれた。
えっさ、ホイサと手伝って、高く高く、たくさんたくさん、堆く積まれた金色ワラ束もらって担いでた。
えっさ、ほいさと持って帰って来た。
だけど一回だけじゃ足らなくて、も~何回か、行ったり来たり。
続きは12時間後
一匹目の子豚さんは男の子です。