定番のmorning
あたり1面には色々な花が広がっていてる。
そして、一人の少女がその花を1輪ずつ詰んで花かんむりを作っている。
その少女が俺に気付き振り向きこう言った。
「ちょっとー、優ちゃん起きてよー」
「うぁっ!?」
声が聞こえると目を開いてあたりを見回すと見慣れた美女の顔があった。
「み、みよ……」
「うん、おはよー、 」
ニコリと微笑み小さく手を振ってこちらを見ている美少女。
澪夜が、俺のベットの端に座っている。
窓が空いているとこからして窓から入ってきたんだなと考えられる。
「ったく、お前は、窓からは危ないからちゃんと玄関から入ってこいって言ってるのに……」
「いいの、何年ここを行き来してると思ってるの?」
クスリと笑う澪夜はやはり可愛く笑うのでそんなことも許してしまう。
ベッドから出ると制服を持って着替えるからと言って澪夜を部屋の外に出させて少し急ぎ目に着替える。
澪夜はドアの前てかずやと何やら話している。
アイツ(かずや)はあんなに嬉しそうな声上げるんだとか思った。
着替え終わりドアを開けると案の定澪夜とかずやがいた。
澪夜は、早く早くと急かすがかずやの方は何故か俺を睨んできたので苦笑いをしてキッチンに向かいトーストを齧り騒がしい朝食を迎えました。