表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私立蒼柳高校の日常。  作者: はちみつ林檎
1/5

入学式trouble

花びらがひらひらと舞い散るなか、僕は一人で着慣れていない真新しい制服を身にまとって通学路を歩いている。

今日は私立蒼柳高校の入学式だ。

今日からこの学校で三年間過ごすのかと思うと希望や不安やらで胸が沢山になって、今にも家でパソコンを開いていたい気分になる。

「今日から高校生……」

なんとなくポツリと呟き気合を入れるかのように両手でほっぺをペチンと一回叩いて校門をくぐる。

どこを見ても新入生や、その両親達で溢れ帰っている。

人口密度が高すぎて倒れそうになりながらもなんとか体育館裏の静かなところに来れた。

………が、

「ん、……は、」

女子の声であろうか、何かを悶え苦しんでいるのかと思いつつ、声の聞こえる方を振り向くと。

「…ぁ!?」

体育館の壁に凭れながらひと組の男女がこんな朝から、深いkissをしていた。

「そう、…もっとぉ………」

女は、ソウと呼ばれた男は言われたとおりによりいっそう、激しく、過激にし始めた。

「…ん、…ふ、!?」

「ひっ!?」

男とバッチし目が合ってしまった。

男は女から離れてコッチに歩いてくる。

ものすごく怖い顔をして。

「え、あの…その………」

僕は逃げることはおろか後ろに1歩1歩さがることもできなかった。

「おい、」

「な、何も見てませーん!!!!!」

最後の力を振り絞って全速力で体育館裏から逃げた。



このあとあんなことになるなんて、今の僕は知るよしもない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ