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第4話

駄文ですが、廃墟の黒歴史とその住んでいた者の紹介と住んでいた者の残した遺産の話です。

戦闘シーンはあまりにも雑で短いです!


第4話 突然現れた奴霊や化け物が出ると噂されてそれを合わせて自殺の名所で有名である。


この廃墟は三階建てのビルであり元は研究所である。今から八年前は人が住んでいた。


その家族の世帯主は柚木弥という有名人だった。何の有名人かと言うと


心霊及び妖怪研究家である


彼は幼い頃に妖怪に会った。彼は大人になってもその不思議な事を忘れずいた。彼は妖怪の存在を世間に分からせようとした。


しかし世間は狂人の戯言としか受け止められなかった。


彼はそんな世間に絶望をした。彼はいつの頃か本当狂人になった。彼はまず愛する妻を猟銃で撃ち殺し自分の血を分けた息子や娘を実験体のモルモットにさせ死なせた。


実験意欲の塊になった彼はそれでも飽きたらず、街に出て幼き子を拉致をして実験させ、そして口封じの為に殺していた。


しかしそれを何度でも行うにつれ、警察が動いた。


警察はあるゆる目撃証言の元に集めた結果により容疑者が固まった。容疑者は柚木弥であった。

警察は直ちに柚木弥の研究所に向かったが、彼はいなかった。

被害者の遺体は、宅の裏側に埋葬されていた。腐敗が進み酷い場合は白骨化になっていた。だが遺体の数と行方不明の幼き子の数が割合が合わなかった。


そんな中警察がビルの三階の一室机の中に研究書類があった。その書類が

1、upernatural creature origin special technique【妖怪起源特殊技術】の理由法の書類


2、人から妖怪に変わる日数と、妖怪の能力を再現出来るか、また人としての自我を保てるかの研究結果の書類

3、この世界の他にも多数の異次元があり、異次元の移動方法や移動方法の理論を纏めた研究結果の書類


といった書類があった。


ちなみに警察は、この事件を世間こう公表した。


我々が柚木弥容疑者の宅に調査したところ、柚木弥容疑者は宅の二階で自殺をしていた。自殺には宅にあった希硫酸と思われる薬品を頭にかけて自殺をしていた。なお彼によって殺された被害者の子供達は柚木弥の宅の裏庭に埋められていた。遺体はすべて腐敗が激しく、一部は白骨化していた。


警察は本当の真実を隠蔽をした。


柚木弥が残した書類は皮肉にもその後に作られたフェニックスに受け継がれたが、妖怪起源特殊技術は柚木弥が残した書類を元に出来たが、まだ三割でしか解明されていない。残りの2つはまだ研究扱いである。




“こちら一班、三階は何もないぜよ。”



“こちら二班、二階には少量だが血痕の後があったが仏さんは見つからないわ”


“こちら三班”一階には、廊下にはおびただしい血痕と廊下の隅っこに人の指先らしい一部がありました!


“おいおいポリ公の仕事がだいぶお粗末やな。被害者の体の一部を見落とすとはのぅ。”


“でも指はまだ腐敗していませんよ。”


“なら、あれか警察が調査を終えたのは一昨日じゃから、恐らく昨日か今日に来て犠牲になった仏さんやろ。カイお前はそのまま一階を調査してくれ、わしらもそちらに向かう”


“了解”


カイが無線を切った


「それじゃ前進」


「「了解」」


カイが被害者の体の一部【指先】を真空パックに入れて胸ポケットに入れた。カイを含めた七人が一階の奧に向かった。カイともう一人の隊員が前に自動小銃を構えカイの後ろにいる三人は、横からの攻撃に備え背中を壁に付けるように自動小銃や自動拳銃を構え、残りの二人は後ろからの攻撃に備え自動小銃や自動拳銃を後ろに構えた。


一階の廊下は窓ガラスはすべて割られ蜘蛛の巣が張られあちらこちらには内側の壁には来訪者【肝だめし】が残した落書きが書かれ廊下は落ち葉や来訪者が残した空き缶類のゴミがあった。


実はこの廃墟三年前までは何も起こらずただの心霊スポットであったが、その一年後から肝だめしに来た者達が行方不明となると都市伝説となっていた。




彼らは少しずつ前進していると


「カイさん」


「なんだ?」


「俺の気のせいか知れませんが、仏さんになった奴等の幽霊が見当たらないのは、なぜですが?」


一人の隊員【山倉久喜】が言った。本来何らかの殺人事件や不幸な事故で亡くなった被害者の魂が残り、地縛霊や未成仏霊が亡くなった場所にいる事が多い。ここは八年前の事件や今回の事件の被害者の多くの人が亡くなっている。

未成仏霊が多数いるはずなのが、全く見当たらない。



「まさか、食った奴は肉体だけではなく魂を食らう奴か………妙だなそんな奴はいたか?」


「さぁ?どんな奴だが知りませが、要はそいつを俺達で潰せば良いだけですよ」


「そうだな。……おっ?前方にお客様たぞ。しかも小さなレディだ。」


カイがそう言った。

彼らの前方数メートル手前には歳が四歳か五歳位の女の子で深紅のドレスを纏い、蒼い目をして金髪であるが顔は無表情で左手には熊のぬいぐるみを抱いている幼い子がいた。足は地につかず空中に漂っていた。



彼らは各自の銃の安全装置を外し、いつでも撃てる状態にした。


目標は金髪の幼い幼女ある。幼い子の顔は無表情からだんだん顔の表情を変え笑みをこぼした。幼い幼女の可愛らしい顔だがその笑みには不気味さと気持ち悪さが漂っていた。


「【Oh? Full people came.... Do you also want to enter into my belly?】あら?いっぱい人が来たわ……貴方達も私のお腹の中に入りたいの?」


彼女は英語でそう言うと


日系二世のカイが


「It is a notice. Young woman♪【それはお断りだお嬢さん♪】」


言った途端にカイ以下七人が幼い子に各自一斉に撃ち込んた。なお彼らが使っている銃は何も特殊な物は付いていないが、使用される弾の弾頭が銀の弾で使っているので妖怪には効果的である。【ただしあまり効かない時がある場合もある。】


幼い子の体は蜂の巣にされ頭や腕、そして足などが千切れた。

千切れた所、撃ち込まれた場所からは、人間の真っ赤な血ではなく、青紫の血が流れた。


「止めろ!」


カイが二階マガジン【弾倉】を二回変える程撃ち込むと、全員に射撃を止めさせた。

辺りが静まり返ると上から走る音が聞こえた。心と大輝の班が下の銃声音を聞こえて下に向かっている。


カイの無線が鳴り響いた。カイは無線を出ようとはしなかった。カイはどうせ先輩方がこちらに向かってくるから報告は来てからするかと考えていた。



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