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第一話始まりの朝

本作の主人公は、かつて中岡心の前に没なったし主人公です!!

なお今回、伽藍云々様のオリジナルキャラクターの

黒瀬佳歩様が出ています!!黒瀬佳歩様ありがとございました!!


お前は何で産まれてきたんだ?お前は親父は見た事があるか?お袋はお前を捨てて逃げたんだぞ。お前が生きる価値はないはずだよな



……誰だてめえは?


俺か?俺はもう一人のお前だよ。


もう一人の俺?……俺に何の用だ?


お前さぁもう楽になって死ねよ。お前は妖怪や悪霊を倒してなんか意味があるのか?いくら妖怪や悪霊を倒しても人がいる限りあいつらはまた蛆虫の如く増えてキリがないぞ。


だからよぉ、早くおっ死んじまえば楽になるぞ。


確かにそうすれば楽になれる……だが!!俺は人の自由と妖怪達との共存を守ることを先輩達と誓ったんだ!!もうあの頃の俺とは思うなよ!!


ちっ!…………まぁいいどうせお前はそう誓いながら死ぬ。まぁせぇせぇ頑張れよ試験管ベビーだった野郎





「…………変な夢を見た。」


とあるアパートの一室で変な夢から目覚めた男がいた。男青紫のショートヘアーで瞳が赤色の青年である。

青年の名はリュウセイ・カイ 【甲斐流星】で日本人とアメリカ人の日系2世であるが精子バンクを利用して造られた試験管ベビーであり。親がいない青年で今年で大学二年生である。


「連日の妖怪退治疲れたか?まだそんな歳ではないだよな?」



“…………クゥン”


「あっ、留五郎おはよう」


リュウセイ・カイが己が疲れているのではと思っていると寂しげな声が聞こえた。声がした方に視線を向けるとそこにいたのは、仔犬【柴犬】の留五郎【♀】が自分の器をくわえて来た。ちなみに何で♀なのに留五郎なのかと言うと、とあるエセ関西弁を喋る先輩が勝手に着けた名前でカイ・リュウセイは名前を変えるのは面倒なのでそのままである。



“クゥン”


「わかったわかったから、頼むからそんなつぶらな瞳で俺を見ないでくれ。」


リュウセイ・カイは布団から起き上がり留五郎の餌がある玄関に向かった。留五郎はそのままカイに着いていった。



※※※※※※



「さてと、今日は大学が休みだからな。久しぶりになんか面白い物は…………ないなテレビでも見るか」


朝飯を食い終わったカイ・リュウセイは大学が久しぶりの休みだった【カイ・リュウセイはあまり大学に行っていないのでほぼ休日みたいなあものである。】だが部屋には何もなくあるのはゲーム【格闘ゲームや筋肉質の先輩から貰った恋愛シュミレーション等のゲーム】やアダルトの本やアダルトのDVDがあるだけである。


カイは、テレビを点けようとしたときに部屋が呼び鈴が鳴った。



「あっ?誰だ?」



カイは立ち上がり、玄関に向かった。カイは玄関の扉を開けると。


「…………黒瀬さん?」


玄関には髪が腰まで長い黒髪で顔がアイドル並みの可愛い顔をしていた女性が立っていた。


彼女の名は黒瀬佳歩、黒瀬グループの会長の一人の娘である。


「おはようございます。カイさー」


バタン!←カイが玄関の扉を閉めた音


ガチャン!←カイが玄関の扉の鍵を閉める音


黒瀬佳歩がカイに挨拶をしようとしたときにカイは扉を閉めて鍵を閉めた。


「ふぅ~なんか下手なホラー映画に出てくる化け物より恐ろしいものがいたな…………やっぱりまだ寝ぼけているからか?もう一寝入りするか。留五郎を抱いて」


「ちょっと!!カイさん!!貴方のフィアンセに対しそんな対応はあんまりですわ!!」


扉の向こうから、カイの理不尽な態度に彼女の怒りの声が聞こえて来た。



オリジナルキャラクター募集中しようかな?

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