3 中世ヨーロッパの物価
亜鉛等の貨幣【1円】 1オンボーロ=無しよ・・
異世界で1円で買えるものなど存在しないので、発行自体無し。
田舎の【騎士爵】でも【男爵】でも勝手に発行してよろしい!
(条約)
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黄銅貨幣【10円】 1 ターリン(L)= 10オンボロ
【子爵】以上の【領主】であれば発行できる。基本は自国銅貨を使用している。
大量の黄銅でも兵器に転用できないため、戦略物資から除外されている。(条約)
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青銅貨幣【100円】 1 ペンス(P) = 10タリン
【伯爵】クラスの「領主」であれば発行できる
青銅器は兵器としても使用可能であるから大量に所有も可能
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鉄貨幣【千円】 1タリル(T) = 10ペンス
鉄鉱石は戦略物資であるため、鋳つぶして兵器にすることが認められている。
侯爵(辺境伯)クラスは「私設軍隊」が認められるので、大量の鉄材所有が可能。
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銀貨 【1万円】 1 シルバー(S) =10タリル
自国通貨が原則だが、周辺国が多く両替も発達していないので【鑑定】スキルがあれば
特に問題にはならない。
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金貨 【10万円】 1 ゴールド(G) = 10シルバー
※通常、王都でなければ流通しない。
基本は自国通貨(王の威厳)
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ミスリル貨幣【100万円】 貨幣 1マルク (M) = 10ゴールド
アーリア魔道国 大ガリア国など大国以外は製造していない。
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<19世紀のイギリスの貨幣>
1ポンド【10万円】(L)=20シリング(s)
1シリング【5000円】=12ペンス(d)
1ペニ【450円】(ペンスの単数形)=4ファージン
1ファージング 【100円】=なし?
======貴族の税収========
(平静時の)君主:年収3万ポンド(1300年) 【30億円】 【みかじめ】(上納金)
公爵:年収 1万ポンド(1300年) 【10億円】 頼子からの【みかじめ】
侯爵 同上 5000ポンド 【5億円】 商業地域含む
伯爵 同上 1000ポンド 【1億円】 穀倉地帯
子爵 同上 500ポンド 【5000万円】 中規模な村
男爵:年収 300ポンド 【3000万円】 小規模な村
++++++++軍人の賃金++++++++++++++++++++++
〇傭兵の日給(1316年)
熟練騎士:4シリング【4万円】
熟練兵士:2シリング【2万円】
従者:1シリング【1万円】
〇正規兵の日給(1346年)
エスクワイア(騎士警官) :1シリング 【1万円】
弓騎兵・装甲歩兵・軽騎兵・歩兵長:6ペンス 【1680円】
ウェールズ人の歩兵長・弓兵士:4ペンス 【約3000円】
ウェールズ人歩兵:2ペンス 【約1500円】
・正規兵の日給(16世紀後期)
隊長:8シリング 【4万円】
補佐官(副官):4シリング 【2万円】
軍旗手:2シリング 【1万円】
騎兵:18ペンス 【8100円】
歩兵:8ペンス 【3600円】
++++++武具価格+++++++++++++++++
鎧:100シリング(12世紀頃?) 【50万円】
戦闘用コルセット:30シリング(1590年) 【15万円】
商人向けの鎧(革製?):5シリング(1285~1290年) 【2500円】
騎士が所有する全身鎧:16ポンド6シリング8ペンス(1374年) 【160万円】
+++++++民間の収入+++++++++++++++
トップ弁護士:年収300ポンド(1455年) 【3000万円】
中世の医師:年収300ポンド
武具店の長:月収26シリング8ペンス(1544年) 【240万円】
武具店見習い:日給6ペンス(1544年) 【職人日当 3000円】
熟練石工:日給4ペンス(1351年) 【冒険者日当 2000円】
聖職者:年収4ポンド13シリング4ペンス(1379年) 【50万円】+治療費
労働者:年収最大10ポンド (1300年) 【100万円】
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◆馬
戦争馬:最大50シリング(12世紀頃?) 【最安値25万円】
戦争馬:最大80ポンド(13世紀) 【800万円】
騎士の馬2頭セット:10ポンド(1374年) 【100万円】
ハイグレードな乗用馬:10ポンド(13世紀) 【100万円】
荷車用【駄馬】:10シリング (13世紀) 【5万円】
++++物価++++++++++++++++++++++++
【最高のワイン】:1ガロン(4.5リットル)8ペンス(1331年) 【3600円】
安価なワイン:1ガロン(4.5リットル)3ペンス(13世紀後期) 【1350円】
【エール】(中級):1ガロン(4.5リットル 1ペンス(14世紀) 【450円】
三流エール:1ガロン当たり0.5ペンス (1320~1420年) 【225円】
ドライフルーツ(レーズン、ナツメヤシなど):1ポンド(450g)3ペンス(14世紀頃)
【1350円】
スパイス(シナモン、グローブ、メイス、コショウ、砂糖など)
: 1ポンド3シリング【15000円】
コショウ:1ポンド(450g)当たり 4シリング (13世紀中頃) 【 2万円】
サフラン:1ポンド当たり12~15シリング(14世紀頃?) 【6万円】
良質な牛:10シリング(12世紀頃?) 【5万円】
羊:1シリング5ペンス(14世紀中頃) 【5500円】
ロンドンの豚:3シリング(1338年) 【15000円】
家禽:1ペンス(1338年) 【450円】
80ポンド【36キロ】(1ポンド450g)のチーズ:3シリング4ペンス(13世紀後期)
【15000円】
塩漬けのニシン:5~10ペンス(1382年) 【2250円】
塩漬けのアナゴ:6ペンス(1422、1423年) 【2700円】
サマセット州のオーツ麦:1 クォータ 1シリング(1338年) 【5000円】
(1クオーター=8ブッセル=25ポンド=11.3キロ)
騎士または商人の世帯の年間食費:30~60ポンド(最大100ポンド)(15世紀)
◆本・教育
協会の学校:年間学費2ポンド(1392、1393年) 【20万円】
大学:年間学費 10ポンド(14世紀後期) 【100万円】+寄付!
フェンシングの指導:月10シリング(16世紀後期) 【5万円】
本1冊:約1ポンド(1479年) 【10万円】 地球でも金貨1枚!
本のレンタル:1【ペシア】0.5ペンス(13世紀中頃) 【200円】
(1ペシア=16コラム・62行・32文字、3万1744文字または約7500~8000単語)
+++++++++住宅価格++++++++++++++++
商店街の【100店舗】:160ポンド4シリング(1365年) <小規模> 【1600万円】
貴族街の【3店舗】:200ポンド(1365~1375年) <高級店> 【2000万円】
職人の家:20シリング(14世紀頃?) 【10万円】
中庭のある家:90ポンド超(14世紀初期) 【900万円】
+++++衣類価格++++++++++++++++
おしゃれなガウン:10~50ポンド(14世紀後期) 【100万円】
紳士用ブーツ:6ペンス(1470年代) 【2700円】
高品質のウール:1ヤード(90センチ)5シリング 【2500円】
シルク:1ヤード(90センチ)当たり10シリング 【5000円】
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