表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
そこでいいんじゃない  作者: リトルバタフライ
33/41

痩せたね

キーンコーンカーンコーン


「ねぇねぇ今日の 歌っ10観るよね?2時間スペシャル」


「うんもちろん!最後なんだよね?」


「うん、ハリーズも新曲なんだ」


「そうなんだ」


「バラードだって珍しいよね」


「あんずは何位かな?」


「今夜は新人いっぱいでるんだって」


「でも村山さんよかったね。なんもなくて大丈夫?」


「あぁ、珍しく国語の川端がかばったらしいわ」


「ヘ~好きなんじゃない笑」


「おえっ・・・気くるうわ」


「あははだよね」


「つか中谷ハリーズよく知ってるよな」


「うん、ハガキいっぱい出してるよ」


「ヘ~あたるのか?」


「こないだの塀本に載ったよ。サイン入り生写真・・・残念・・・ミックンじゃなかった」



「あはは ムゲンか?」


「うん」


僕と中谷さんと村山さんは 今夜最後の歌っ10を楽しみにしていた。


みんなそうだ。先輩も同級生もそうだろう。



今日の部活はイキイキとこなし


そっこー夕食を済ませ風呂に入った。


「なんやあんた急いでるやん」


「今日は2時間スペシャルやでお母さん」


「ほんまやわ。最後やん。ジュレーでるんやなぁ」


「うん、小郷ひろと やろ 亜希菜に セイコ トキちゃん に ホシガキ隊長とかやわ」


「あんたらはヤングでいいやんか。お母さんは ハスユクゾに 太川たけし テレラテレ とかよ」


「ふーんそうなんや、新人もいっぱいやて、何かランキング違うみたいやで」


「最後やしちゃうか」


「かなぁほな部屋で観るわ」


「はいはい」



バタン



「さぁ始まりました今夜の歌っ10!2時間スペシャルですよ白柳さん」


「でしょーねって あ~た 新聞に書いてありますからね最後ですはい」


「では私 久留米ひとしと」


「あたくし白柳銀子がお送りいたします」


「今夜はラストですよ!お見逃しなく~~っ。皆さん一旦コマーシャル」


CM


‐パリッ あらぁいい音ね。ドキッとしたわ。あ~~ん。私も頂戴! ザ・ポテチョ 新発売‐


‐おげんきですか~~いい車ですよー~ではごきげんよう。ニッソン グレーバーボー‐


‐ちょちょちょ直径10ミリははは半径5ミリ ドスコイスナックー



「さぁではまいりましょう!亜希菜で デザイナー!!」


衝撃だった。


おかっぱに着物 ブーツで登場したのだ。



「素晴らしですあ~た!続きまして フセンハリーズの登場です」


「こんばんは」


「・・・」


「あらら笑 あ~た挨拶くらいしなさいよ、こんばんは」


「ども」


「まいいですはい、今夜は初のバラードとお聞きしましたのよ」


「はい・・・」


「・・・ではまいりましょう、フセンハリーズで【ロール】」



【いつも細くてながい~黄色~青い~その~欲張りな君は~大きいのを買ったんだね~。さぁおいで~僕の気持ちを書いたから~さぁおいで~君に伝える~この気持ちは~クルっとまるまる~欲張りだぜー】



(なんか・・・ちがうな・・・)


(うわぁ最高)(泣ける・・・)(叫ばないな・・・)



「さ次は新人です!ヒカリゲンジツのみなさんです」


「はじめまして」


「あらーあ~たたちそれはローラースケートかしら?」


「はい、履いて歌います、センターのキー君で~~~す」


「では今夜デビューのヒカリゲンジツのみなさんで、【カラスの重罪】どうぞ~」


【鳴かないで~鳴かないで~君だあって悪くないよ~そんな気持ちおさえ~るカラスの重ッ罪!】


また衝撃だった。ローラースケートを履いて歌って踊ってバク転していた。



プルルルルプルルルル


「はい柳です、あら~ちょっと待ってね」(拓~電話~中谷さん)


「もしもし」


「みた?」


「うん」


「凄いよね、あれで踊る?」


「ホントだよ、亜希菜はみた?」


「うん!びっくりしたけどかっこよかったー」


「だね。ハリーズのバラードはどうだった?」


「泣けた。細く生きてたのに、欲張って大きいの選んで失敗した恋でしょ?」


「そうなの?叫ばないからなんか・・・」


「確かにね、今大丈夫なの?」


「うん、今はジェリーだからいいかな」


「次 綺羅だよ」


「マジで?またブリッコかな」


「多分、また電話するね」


「うん」


ガチャ



「さぁさぁ7週連続1位獲得の 綺羅 の登場です。曲は 【媚薬】」


(なんなん久留米さんめっちゃ静かにゆ~たやん)


【ゲットしちゃうぞ媚薬マジック~マジックな~媚薬で~エッヘンオッホンいちころよ~】


(うゎ・・・今日も凄いな・・・フリフリやんか)


【魔法をかけちゃうぞ~~~~魔法をかけちゃうぞ~~~~。び・や・く・・・ビヤクでいちころよ~】


「ありがとうございました綺羅で媚薬でした。白柳さんいかがでしたか」


「あ~たねそんなんでゲット出来たら苦労しませんよはい」


「あはは・・・そうだそうです。私は欲しい!!!CMです」



‐ちょ~~っと けざくら のっぺぺけ~‐


‐24時間働きますか?ビジネスマンの味方 リゲオン‐


‐飲みすぎたのは~あなたのせいよ~。飲みすぎシール貼りまっせ ソレマッチョ‐



「さぁ続きましては あんず です。こんばんは」


「こんばんは」


「いつも素敵ですよあ~た」


「ありがとうございます」


「しかしあ~たの歌の時はなぜ親衛隊が多いのかしら」


「どうしてでしょうね」


「本人が分からないんだからあ~しが分かるわけないですよ」


「あはは ですよね」


「まぁいいです、頑張って」


「はい お願いします」


「この曲は大人気アニメ ニクニクマンのエンディング曲です。あんずで【ほんとは凄い】どうぞ」



【知らないふりしたてすけだす~弱いフリして大人気~(L.O.V.Eあんず~)マッスルパワーで世の中を~平和へ導くお役目は~(オーオ!オーオ!あ・ん・ず・あ・ん・ず)きっとあなたは~おうじさま~~~(L.O.V.Eあんず、あんずあんず)】



「あんずで ほんとは凄いでした。いや~しかし銀子さん、親衛隊が凄い」


「あ~た会場がピンクのハッピだらけですよ。歌きこえたかしら?」


「はい、私も筋肉ほしいです」


「そう、おすきにぞうぞ」


「あちゃちゃちゃちゃ笑」


「笑ってる場合ですか笑 今夜ラストにふさわしいこの方です、どうぞ」


「こんばんは」


「キャーあ~しあなた大好き」


「ありがとうございます」


「あ~た今日最後よ」


「光栄です」


「では白柳銀子がお送りします最後の曲は、寺得サキラで サファイアのブレスです!どうぞ~」


【君をみつける~そうさ~サファイアのネックレス~を駅でみかけたのさ~】



「白柳さん長い間お疲れ様でした」


「久留米さんありがとう」


「ありがとうございました」


「みなさん末永くごきげんよ~~~~!!!さよ~~~なら~~~~」




プルルルルプルルルル


「もしもし」


「私、聞こえた?あんず」


「あはは まただね親衛隊」


「うん、何かいい曲だね」


「でしょ、マンモスマンはこのアニメだよ」


「そうなんだ!言ってた戦車の人?」


「うん、レオレオドンって言ってね秒殺されるんだ」


「ふ~ん、戦いもの?」


「プロレスだと思うよ・・・なんか生き返るけど死んでるし・・・」


「そうなんだ・・・あそうだ・・また痩せた?」


「うん・・・42キロ」


「は?なんでそうなるかな」


「あははなんでだろね」


「しっかり食べてね、県体3000SCデビューでしょ?」


「うん・・・怖いや・・・スイゴウ」


「あれけっこう深いよね」


「うん・・・何で僕なんだろ」


「文句言わないの、駅伝だって男子いないから新田が走るんでしょ?」


「うん ゴリラも」


「マジで?そんなのゴリラ速いに決まってるよ」


「中谷さん知ってるの?」


「知ってるも何も知らない人いないよ」


「そんな有名なんだ」


「当たり前だよ最強だよ」


「そっか、詳しいね ちょっと期待しとくよ(あら・・・上条先輩ってわかってるんだよね)」


「うん、ほんと食べなよ!」


「うん」


「じゃまた明日ね」


「明日」


「うんバイバイ」


「バイバイ・・・またやる?」


「うん、じゃ せ~の~」


ガチャ










評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ