ふるさと納税
今年も無事済ますことができた
ふるさと納税ができるということは収入があるということ
金額も去年と同じだけできたので去年と同じだけ収入は確保できたと見込める
有り難いことだ
音楽野郎の生活はこの数年の大騒動で危機に瀕している
人が集えない
もともと人間はつるんで生きてきた歴史がある
それは人類史上を遡ってもそうだったようだ
独りでは生きることが難しいのは古今東西に変わりはないようだ
ふるさと納税と言っても税金の前払いをすること
そしてその寄付をする団体を応援すること
その2つの条件が合致したので行っているだけ
我が家には2匹のトイプードルがいる
今年10歳を越えた
姪の家で生まれた5人兄弟で、我が家にきたのは2番目で長男の体が大きいめで足が長い黒の「勇気」と5番目の末っ子で3男の小さくてずんぐりむっくりのアプリコットの「元気」だ
勇気はスッとかっこいい、元気はまさに愛らしいぬいぐるみのようだ
ある人にこの犬たちは「勇気と元気と言います」と言ったら
「それがあれば生きていけるね」とポツリとおっしゃられた
名言だと感動した
トイプードルは毛が抜けないので伸び続ける
しかし、毛が抜けないことがこれほど有り難いとは・・・いつも感謝している
トイプードルは頭が良いようで犬の中でも上位らしい
なので、良くこちらの言うことを理解してくれる
それも凄いと思う
色によって性格の差があるらしく、黒は忠誠心が強いらしい、色が明るくなるにつれてわがままに行動的になっていくようだ
現に黒の勇気は本当に飼い主の顔をいつも見て従ってくれる、元気は朗らかだが気が強く他の犬にも吠えたりする
この2匹の間では兄の勇気の方がリーダーシップをとっているので、元気は渋々従っている
しかし、布団などの中に勇気が入って隠れてしまうと、ここぞとばかりに元気がその上からマウンティングする
朝、三宝荒神さんの水換えをし、仏壇用のお茶の準備のためにやかんに水を入れコンロにかけると、2匹はおもむろにこちらへやってくる
そうこの後に朝御飯がもらえるからだ
「ご飯にしようか?」というと、もう大騒ぎの2匹
犬たちが今日も健康である証に安堵する
ご飯を食べ終わると落ち着いて床に伏せている
しかし目はこちらを見つめているのが解る
仏壇にお茶を供えた後、犬たちの食器を洗う
その時に犬用の飲料水の水換えもする
さて、ご主人さまのお食事時間だ、茶碗にご飯を入れたり、味噌汁には反応しないが、フルーツなんかを冷蔵庫から出してくると、ご主人様の足元にお座りして、じっと見上げている。
ほんとよく知っている
かつては、いろいろ分けていたが、歯に良くないとの指摘を受けたので、今はカリカリのドッグフード以外はあげていない
「ごめんね、これあげらないのよ」というと、何故か離れてまた床に寝そべる
やはり頭がいいんだと思う瞬間だ
この調子なので「散歩に行く?」と聴いたらこれまた大騒ぎで、リードを首輪につける時は、勇気、元気の順に座っている飼い主様の膝の上にお座りしてじっと待っている
ほんと感心する
散歩の時もぐいぐい引っ張らないで2匹ともちゃんと横か後ろをついてくる
何かのはずみでリードを手放したら、そこで止まってじっと待っている
どうやらリードを持ってもらうことで安心するようだ
さて、ご主人さまのお出かけの時に「行ってくるよ」というと、2匹そろってゲージの中へ駆け込んでお座りをする
凄いなぁ
その後は見ていないので解らない
帰宅する時、門扉が開いただけで大騒ぎをする
2匹揃って喜びの表現だろうか?
ゲージの前までくると、2匹は待っていましたとばかりにそわそわしている
体を拭いてゲージから出すと、大暴れで飛びかかってくる
犬達に偉いなぁと感心することは「全身全霊で大好き!」という感情で飛びかかってくることだ
嘘がない
人間も見習わなくては
晩御飯の時も大騒ぎの犬達
ここでも健康でいてくれていることに感謝する
晩御飯を食べると彼らは休憩タイム
暫くすると眠りそうになっている
でも、名前を呼ぶとちゃんと反応してくれる
じっと、ご主人さまの顔を見つめて言葉を理解しようとしているようだ
毎日この犬達から愛をもらっている
とても愛おしい
私もこの愛をお返ししたくてある団体をふるさと納税で応援している
その団体は「犬の殺処分ゼロ」を実現させるために活動している
数年前には悪い噂もあったらしいが、私はこの団体の活動を信じて応援している
どんな命も尊い
それを教えてくれたうちの犬達にお礼のつもりで、私も元気に勇気を持って応援している
当然目的は活動を応援することなので返礼品は辞退している
ここまでしないと自分は嘘つきだと思ってしまうからね
ほんと慈しみに溢れた素晴らしい世の中になることを心から願っている
そのためにできることも続けていきたい