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「話」と「話し」は別物ですよ

作者: 如月

小説を読んでいると、「話」と「話し」が区別できていない作者様を時おり見かけます。


しかし、この二つの言葉は明確に別物なので、場合によって使い分ける必要があります。

わかっている人にはとても当たり前の話だけれど、わかっていない人が思いの外多いようなので、今回筆をとってみました。


まず「話し」ですが、これは『動詞』です。「話す」が変化したものですね。

なので、『主語』で指したキャラクターの動きを表すときは、送り仮名をつけます。


次に「話」は、『名詞』です。

「話を聞く」、「話が長い」などで使えます。


例文で示すなら、『彼が話したそうにしていたので、「私でよければ話を聞きますよ」といったら、嬉しそうに話し始めた』などでしょうか。

センスがなくてすみません。


この二つを区別せずに使うのは、英語で譬えるなら「speak」と「story」を区別しないのと同じようなものではないかと思います。


私は『名詞』が入る場所に「話し」と入っているととても気持ち悪く感じてしまい、物語に集中できなくなります。

どんなに面白い小説でも、そういった冷めてしまう要素が入っていると読まなくなるのです。


もちろん、あえてキャラクターに間違えさせるというのも表現方法ではありますが、特に意図がない場合は正しく書いていただけるとありがたいです。


私の文が、作者様方の執筆活動において少しでも役に立てるのなら、こんなに嬉しいことはありません。

小説家になろうを利用している一ユーザーとして、これからも作者様方を応援しております。


何か意見がありましたら、お気軽に感想で主張して下さい。

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― 新着の感想 ―
[良い点]  細かいことですが地味に大切なことでもありますよね。変換ミスの類と思いたいですが、勘違いしている方がいるなら真っ先に注意すべきだと私も感じます。 [一言]  というか、書いていて違和感とか…
2021/06/13 10:10 退会済み
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