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夢憑依Ⅰ(次元夢旅行、変な能力に目覚めたらしい)  作者: 夢未太士
[第3部]-東京帝都大学
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英雄閑話

英雄閑話


1週間前札幌に到着しヒデキことタガは現在苗字をオースティンと名乗っている、数百年前まではヒデキ・ミスイと名乗っていたが、そうするとどうしても東和皇国の外務省諜報部がしつこく身辺調査をして来そうなので、名前を変えることにした。


この時代気候術協会は非合法ではあるが、全世界に諜報網をもっていた、外務省の諜報部でも知らない情報を操り協会が有利になるよう利用していたが、それは各国の諜報部でさえ知らないことが多く、東和皇国でも情報開示されていないため外務省諜報部は気功術協会に対して身辺警護と称して探りを入れてくることが多かった。

ヒデキは現在、拠点をUAFC(アメリカ大陸共同体)に移し所属を世界気功術協会(WWMK)所属に移行した。


彼は千年前、当時60歳の時アスラに憑依してアスラを英雄に仕立て上げた、その甲斐あって彼は東京帝都大学へ入学を果たし彼女ともラブラブになったのは言うまでもない。

その後数十回の夢憑依を経験し、いつの間にか魔法で今の身体を手に入れた。

外見は27歳前後、年齢は1232歳 身長187センチ体重78キロ気功術等級は50級を越える。


彼は極力自分が表に出る事を隠している、何度と無く戦争をさまたげいつの間にか和平をコーディネートする、全部魔法で何とかしてしまうのだ。


1週間前に現地入りし華連邦の動向を探りこの日に攻撃してくることは解っていた。


攻撃する前に止めることも出来たのだが、そうすると華連邦と言う国は命令違反として兵士を殺してしまい事件は闇の中、作戦が失敗するのが気功術師のせいだと帰還して上に告げてもらわなければ、次の行動に出るきっかけも出来ない。


だから蟲の被害をちゃんと出しバッタと蜂の駆除を実行する、船の中にはまだ他の蟲が居たが全て持ち帰ってもらい自国で混乱を巻き起こしてもらうように魔法をかけてある。

彼らが戻ったときを見計らって単身乗り込むのだ、隠匿の魔法と隷属の魔法を使い華の国の領主様をおびき出し洗脳してしまえば、そこから先は正常な国交を築き東和皇国主導で平和な国へと進路を変えてもらうように東和皇国上層部への根回しもすでに気功術協会経由で済んでいる。


そこまでがヒデキの書いたシナリオだ。


彼にはしなければいけないことがある、それは全気功術師10級計画。

すべての気功術師を10級にすると言うことは、ほぼ全人類が気功術の恩恵を受けることにつながる。


なぜそうしなければならないか?それは次の章でわかるが。


地球がいつまでも永遠に在り続けるならば彼も楽なのだろうけどね。


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