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夢憑依Ⅰ(次元夢旅行、変な能力に目覚めたらしい)  作者: 夢未太士
[第1章] — [第1部]夢だから
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第1章 —第一部 夢だから

第1章  [第1部] 夢だから                           


なんで教室に?


今日もPCにエクセルを表示させて、売り上げと出費のにらめっこをしていた。

いくらにらめっこしようとも稼いでいない数値が増えるわけでも無く。

出費が減るわけもない。バイトもすでに始めているがこの歳では長く続くとも思えない。

モニターを見ていると眠気が襲ってきた、昨夜のバイトのせいだ。

借金の理由は長年使ったボイラーとエアコンの買い替えが原因だ、まあ30年も使えば元どころかおつりがくるぐらいなのだが。

いっぺんに両方壊れるとかマジか・・、歳を取ってからの借金しかも売り上げは過去最低の数値を示している。

いつになったら借金が終わるのだろう、そんな事を考えながらなれない老眼鏡をかけなおし、見にくい小さな文字をキーボードで入力する。

PCの操作はなれたものだとは言っても勉強したわけではなく見様見真似で覚えただけだが、95(WINDOWS95)の時代からキーボードを操作していればそれなりに使えるようになるものだ。

会計ソフトを使おうかとも考えたが、ソフトを買うお金がどうにも勿体ないと思っていまだにエクセルを使う単純会計で行なっている。

集計数値を見ていると眠気が襲ってきた、少しだ・少しだけと思い目を閉じると結局眠ってしまった。


(そのまま夢の世界へ、この夢が俺の冒険の始まりだった)


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