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夢憑依Ⅰ(次元夢旅行、変な能力に目覚めたらしい)  作者: 夢未太士
[第1章] — [第1部]夢だから
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武器がいっぱい

武器がいっぱい


俺は頭をすっきりさせるべく今シャワーを浴びている。


(これは夢だと思うたぶん・・・でもリアルすぎる 未だに信じられない)


この史述が本当ならこれから数日後本格的な領土奪還作戦が行われるだろう、もしかしたら俺も参加させられる可能性がある・・・

部屋の中央でタオルを肩に掛け壁際に所狭しと飾られている武器の数々を見ている、すげーなコレクションか?日本刀が4本もある、形状は現代っぽく柄は合金と樹脂でできている。

まるでG●NTUのサイバーソードのような黒い刀もある、それからシールドが数種それにグローブと銃?銃に見えたのはエアガンだった、火薬式の銃だと気功術を使っての威力は出ないがエアガンなら気功を弾に纏わせて威力を上げられるからだ。

エアガンの所持は許可されているようだ。


(アスラって戦闘マニア?だったのか)


実は60歳のタガは昔エアガンを買ったことがある、趣味であるプラモデル作りの一環でたまたまお店に置いてあった組み立て式のエアガンを買ったことがあるからだ。

ガキの頃に一度ははまる武器の世界。


(うん 訓練場で試してみるか・・)


現在時間は午後6時地下1階で食事をする時間にはまだ早い…

訓練場は地下3階にありサッカーグラウンドぐらいの広さの中に青畳の道場や剣道場 各種スポーツ施設がある、その中で弓道場(ボーガンもエアガンもここで練習することができる)

エアガンを試してみることにした。

まずはライフルタイプ 重さはそうでもないが色は黒、インセクターの外皮とスチールの合成で強度もかなり高く、気功で高めた空気圧を難なく受け止められるように強化されている。

とりあえず構えて試し撃ちをしてみる。


(バシュン)


かなり大きい音がした、的を見ると弾より大きな穴が開き後ろの土壁には20センチぐらいの穴が開いているのが見えた。


(これ やばくね 汗“)


次に的を人型に変えてみた。


(バシュン)


確実に心臓に当たれば死ぬであろう穴が肩の位置に空いた直径3センチはあるかな。

次に拳銃タイプ。


(パシュン)                     


拳銃タイプの音はやや小さく威力もやや落ちる、搭載されているエアボンベの大きさや気功を纏わせる銃身の差だと思われる。


「こりゃインセクターに使えるかも」

「先輩!」


後ろから声がかかった、振り返ってみるとエルフ顔の少年が立っていた。


「エアガンの訓練ですか?」

「ライフルタイプは威力ありますよね」

「誰? 君」

「え~覚えてないんですか~」

「先週訓練でお相手させていただきましたトリキですよ~トリキ・サムサイです」

「今日の戦闘でも参加していたんですよ、気付かなかったんですか?」


彼の顔はやや浅黒く東南アジア系の人の好さそうな好少年で、髪の色は黒でやや癖がある髪の長さはショートカットでトップは少し多めに残してあるツーブロック でも耳は少し尖っている。


「いや 悪い 判らなかった」

「覚えておいてくださいよ~傷つきますよ」

「いつも刀の先輩がエアガンなんて珍しいですね」

「今日の戦闘で打撃系武器がダメージを与えられなかったからね」


蟻型インセクターには打撃もかなり効いていたがカブトムシ型の装甲の硬さには、気功を纏わせてもほとんど効果がなかったからだ。


「なるほど 先輩気功技術の専用書『気功王』はお読みになりましたか?」

「なにそれ?」


「月刊 気功王、気功の使い方や新しい研究が発表されていて武器ごとに使い方が解説されている指導書みたいなバイブルのような神本ですよ」


そんなものまであるの?、いやあるべきか そうだよな。


「それは売っているのか?」

「ほとんどの気功術師は持っていますよ」


「で それでですね~その中にエアガンを使用した気功術の最新版が載っていて、弾を楕円に変更することで貫通力と破壊力を上げられると。 さらに楕円の両端にインセクターの外殻を使った弾も発売されていてさらに威力が増すとの記載がありましたよ」


弾を円形から楕円または水滴型ティアドロップ形状に変更、先端を鋭角にしてインセクターの外殻を加工しコーティング、そうすれば確かに硬度は増しインセクターの外殻のおかげで先端部分には気功術をより効率的に纏わせることができる。


「おお 早速買って読んでみるわ ありがとな」

「どういたしまして」


挨拶は終わったが彼がまだこちらを見ているので聞いてみた。


「どうした?まだ何かあるのか?」

「すいませんちょっとお頼みしたいことが一つ」

「俺にできることなら一つぐらいかまわないが…」

「実はうちの姉が先輩のことを聞いて来いとしつこく言われまして」

「答えられることなら別にかまわないぞ」

「それじゃ遠慮なく…先輩彼女はいますか?またはお付き合いしている異性とかは?」

「特にいないと思うが、うんいないと思うが・・強いて言えばミサぐらいかなまだ正式ではないけどな」


俺には今のところミサ以外の異性はいないと思うがそれは16歳のアスラのことだよな・・

鏡で見るとかなりイケメンその上細マッチョで期待のホープという、21世紀のおじさんから見てもかなり俺TUEEE仕様なのだから他に付き合っている女子や言い寄ってくる女子がいないとは限らない。


(後でちゃんと調べなきゃですネ 特にミサとのことは入念に)


やんわりと競争相手がいるかもしれないと伝えたほうが良いのか?うむむ~止めておこう面倒くさいし、たぶん女子が言い寄ってきたところで60歳美容師の話術で優しく対応すればなんとかなるっしょ。


(中身60歳の美容師の話術は伊達じゃない)

「質問はそれだけで良いのか?」

「それだけで結構です、有難うございます」


そう言うと彼は訓練場から出て行った。

後でメールやら写真やらを色々確認しておかないといけないかも…

この後訓練場から自室へと向かい、今はメールを確かめている。

危惧していた通りかなりのお誘いメールを発見したが、全てのメールに丁寧にお断りの返信を送っていたことが判明した。

当然画像もチェック、うむ ほとんど集合写真や大会だとかの優勝後の写真で集合写真以外はミサとのツーショットがほとんどだった。ひと安心である、そう16歳と言えば21世紀の俺がいた世界でなら高校1年生なので普通のやつは女の子と手をつなぐのも恥ずかしいお年頃のはず。その辺りの事情は1千年経っても同じだと思いたいが、これからその辺りも検証してみないといけないな。  

そして訓練場で聞いた雑誌のことを思い出した、月間気功王だっけか。部屋を見渡すと紙の本はほとんどない、そうこの時代は本(紙)は貴重品で現存しているものはかなり高額で取引されている。


(そうだよな紙じゃなくデータに変換しているはず)


タブPCを操作し購入した項目をチェックすると、当たり前だが自分も購入済みなのを確認し。1092年5月1日発行月刊気功王5月号 ページをタップしてみるとすごい!各武器の強化法から新型の武器やこれから出てきそうな武器の予測まで、気功術師が使える武器の事を細かく書いてある、しかもレベルによる強化の数値まで細かくデータ化されていた。

なになに ライフルの項目をタップすると弾丸の詳細が表示され弾の形状の詳細が細かく記されている。

形状変更による気功術式の強化弾丸、ライフル専用に特化した新製品や改良するだけで使用可能な部品まで記録されていたので、とりあえず手持ちのエアライフルの型番と対応する新型の弾に使える交換部品を検索し購入ボタンをクリック。

これで明日には改造可能となる。

勝手に買っちゃってよかったのかなそう考えてからキャンセルボタンを押してみたがキャンセル不可の文字が……後の祭りだった。


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