表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夢憑依Ⅰ(次元夢旅行、変な能力に目覚めたらしい)  作者: 夢未太士
[第1章] — [第1部]夢だから
14/44

インセクターとは

インセクターとは


インセクター彼らは作られた存在 人が欲望をかなえるために生命の尊厳を破りタブーに手を付けた西暦2300年中央大陸は死に瀕していた度重なる核実験、地震や災害で広がる放射能汚染 生体実験によるウイルス兵器の開発そして漏洩事故。

自業自得と言えなくもないが、そこに住んでいる人達にとって見れば、寝耳に水の話であった。

中央アジアの大国の一つで研究中のウィルスが拡散、バイオハザードが首都近くで発生その後瞬く間に拡散してしまった、発覚を恐れた軍部はウィルスの特効薬を隠匿したため周辺10都市は壊滅、残る都市は戒厳令の上 軍部は幹線道路をすべて封鎖周辺の都市から入る者は全て射殺の上火炎放射器で焼き払った。

当然市民の一部と軍の強硬派とで内戦状態になりこの国は壊滅した、残った市民と軍の一部が休戦協定を結び新たな国を立ち上げたがその時には国民の9割が死滅して住める土地は海側のわずかのみとなっていた、西暦2300年事態を打開するためこの国の科学者は昆虫のヒト化研究を急速に推し進めた。                             

昆虫を労働力で使用するための開発、遺伝子を組み換え巨大化そして昆虫の脳を改造し使役することに成功した。


(欧米の遺伝子技術を流用)


最初インセクターは順調に開発され効果を発揮していたが環境に順応してくると勝手に領土を広げ自身の分身(仲間)を増産するようになっていった。

気がついた時には開発の一時中止を余儀なくされたが、人間の利己的な欲望は無くならず欲望をかなえるためさらにインセクターの研究は続行された。

その後インセクターは使い捨ての兵として戦闘用に開発されるようになった。

蟻型インセクターは女王蟻を改良しAIを使用し管理運用。初期に一部のAI管理システムのバグで中範囲地域(中都市)が蟻型インセクターにより占拠されたがAIのバグを直してもその地域は人が住めなくなった為 該当地区はインセクターの自治区と定めその後自治区でのインセクター開発を行っている。


対外的には自治区=解放区と謳っているが実際にはインセクターの養殖場である。

途中で開発は多少縮小されたが国民が住める場所を広げるべく戦闘用 開発用にとインセクターの種類も徐々に増えていく。

華連邦はインセクターを使って自国の住める土地をさらに広げるため東歴1082年海を渡った。そして現在東和皇国の日本海側(旧新潟県)を占領しインセクターの実験を再開したのである。

はじめ旧新潟県=新海市の駐留防衛隊は攻め入ったインセクターが華連邦の攻撃であるとは解らなかった、新海市は瞬く間にインセクターの軍団により占領された。

但し、この戦闘で負った地域の死者は予想以上に少なかった。

市民による自警団が古くから発足されていたのと練気法による肉体強化の習得もあり、早い内にこの町を避難したからであった。


この時の戦闘で死亡したのは年寄りが多く戦死者367人負傷者1676名、当時の市民の内30万人以上が難を逃れることができた。

攻めてきたインセクターの軍団は50万にも及んだと記録されている。

東和皇国の防衛部は中央アジア大陸で起きた事故やその後の兵器開発など、情報をある程度把握していたので、いずれ起こる戦争に備え気功術を国民全体に早めに取り入れたのが功を奏したのだ。

しかもこの地、新海市は練気法(気功術)発祥の地だと言われている。

ほとんどのインセクターを撃退できたが戦闘による都市の破壊はすさまじく、市民は住み慣れた街を離れる決心をせざる負えなかった。

市民が去った街を華連邦のインセクター軍隊が占領したのはそれからたった2日後だった。

華連邦側はこれは事故であると発表、反発した東和皇国は即時の撤退を要求、華連邦の残存する軍は都市部の修復と偽り現在も新海市を占領している。

ドローンでの調査では華連邦の軍部は町の修復などはほとんどしておらずインセクターを利用し軍の戦闘用基地の整備を進めていると調べはついている、近いうち東和皇国の反撃作戦が計画されると思われる。


(以降は極秘)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ