62/226

キャラクター紹介　-リム・ウタ-

紹介ページは第一章のネタバレを含みます。

第一章をお読みになってから閲覧する事を推奨します。

　名前　リム・ウタ

　年齢　一六歳（見た目）

　性別　男

　身長　一五二センチ

　誕生日　四月一五日

　星座　牡羊座

　血液　Ｂ型

　異世界へ飛ばされた夢太(むうた)の姿。髪色は現代時と変わらないグレーアッシュだが、背中の中間程にまで伸びたロングヘアー。

　頭の左側にのみ黒い角が生えており、小顔でパッチリとした二重瞼、俗に言う美少女。胸は平らで華奢な体型、少女にしか見えないのだが下半身はれっきとした男子である。

　オンとオフがハッキリとしており、自身が正しいと思う道を進む芯のある人間。物怖じせずにガツガツと突き進む性格は、周りを自然と引っ張っている。

　中身は二九歳である為、オッサン的思考が現れる事もしばしば。基本頭の中はお花畑である。

　何故か事ある毎に服を剥がされるという全裸体質であり、左角は常に何かしらの装飾を付けられるなどいじられキャラでもある。全裸体質故に着せ替え人形になる事もしばしば。

　白軍(はくぐん)と黒軍(こくぐん)の戦闘の最中、この物語の起点となる流星として戦場に降り立った。白軍筆頭の白王、リリ・ホワイティア及び黒軍筆頭、ガメル・ブラキニアを巻き込む。

　元々グレーを好む傾向もあってか、色の世界では異質とされる灰色を宿す。元来、この世界では無彩色である白と黒はあれど灰色は存在していなかった為、能力は未知数。グレーというだけあって「曖昧」と自身で名付け、所謂物事をはっきりさせる白黒という語源の間の存在となっている。

　白軍の領地であるホワイティア領でミルらオルドール一族に世話になった事をきっかけに、過去より続いていたホワイティアとオルドールの因縁に触れる事となった。

　色と星が司る世界では物語の鍵を握る存在である。

　【色素(しきそ)、灰(グレー)。色力(しきりょく)、吸収・放出・光・影・霧・煙・火・水・刻・真実】

　その能力故、この世界ではほぼ無敵に近い。しかし、対応できるのは色素を有したモノのみである。色素を失った、所謂死(・)ん(・)だ(・)モノには対応が出来ない。

　弱点は枯れ木の枝による「ミルソード」が代表的である。

　※（仮）さん作　柔道着のリム

　※【FA】Hibikiさん作

　※【FA】沖田さん作、薄紫メイドのリム