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シルヴィア

 シルヴィアは、まごうことなき最強だ。


『愛飢え乙女の幸福な結末』はバトルイベントが数多く存在する、RPG要素を大いに含んだ乙女ゲームだ。

 そして、バッドエンドしか存在しないこのゲームにはもちろん、負けイベなるものがストーリー上に点在している。


 シルヴィアは、ラスボス――ロゼリア・ローズガーデンに付き従う唯一のメイドとして、作中何度も戦うことになる中ボス的存在なのだが、彼女が敗北したことは一度たりとも、ない。


 用意されたバトルステージの、その全てが負けイベなのだ。


 圧倒的魔力。圧倒的破壊力。何度もギッタギタにくじかれては見逃され、プレイヤーの恐怖の象徴として“主の死に殉ずるまで”立ちふさがった、最強メイド。


 それがシルヴィアだ。


 最後までロザリアの幸福を神に願い、最期の最期には「神なんていなかった」と零し、ルキウス殿下がロザリアを討つ瞬間を見届けて己が喉を短剣で穿った、敬虔で忠実なメイド。


 シルヴィアはロザリアに幸せになってほしかった。ロザリアの幸せだけがシルヴィアの――ローゼリーナを失った(・・・・・・・・・・)シルヴィアの幸福だった。


 最後まで葛藤して、ルキウスさまたちに立ちふさがった。光を通さない瞳はずっと涙を流していた。

 けれど、ロザリアの苦し気な悲鳴を目の当たりにして、せめて楽にしてやることが今できる最大の奉公なのだと剣を折った。ルキウスさまがロザリアを討つことを許した。


 己が至らぬせいで、二度も主を喪った。敬愛するローゼリーナも、彼女に託された一人娘さえも、灰燼と帰した。


 そうして絶望したシルヴィアは、信じた神の不在を嘆いて命を捨てたのだ。


 ……わたしは、女の子が好きだ。かっこいい女性も大好きだ。だけど、シルヴィアに対する感情は、“好き”を凌駕している。


 前世、物語の一キャラクターとして見ていたときは、普通の“好き”だった。


 だけど、今のわたしにはシルヴィアと過ごしたたくさんの思い出がある。お腹がすいたと項垂れると、アップルパイを作ってくれる。毎朝巻きゴテで丁寧に髪を巻いて、撫でて、愛おしそうに微笑んでくれる。


 母の死に苦しみながらも、姉のようにわたしを慈しんで育ててくれた。

 だからわたしはシルヴィアを、家族として愛している。


 出自も何もわからない彼女を、お母さまが救った日からずっと。





「――天性(てんしょう)解放」


 それは、己が姿を魔族本来のものに近づける業。

 魔力を増強し、敵を屠殺するための、リミッター解除。本領の発揮。


 睫毛を伏せたシルヴィアの背から、白銀に煌めく翼が伸びる。

 それは一瞬、繭のようにシルヴィアの体を覆って、白百合の花が開くように、ぶわっと空に広がった。


「大変長らくお待たせ致しました、お嬢様方」


 トンッ、とつま先で大地を蹴り、天使をかたどったシルヴィアが飛翔する。二つに編まれた銀の髪が、右耳の十字架のピアスが、正面から吹き付ける風になびいて揺れる。

 背後に展開された後光輪の剣の群れが、時計回りでゆるやかに回る。


 そのロングソードの一つを、シルヴィアが引き抜く。


「4分の3拍子なんかじゃ物足りない。さあ、剣の輪舞(ロンド)と参りましょう!」


 剣で天を突いて酔ったように笑うシルヴィアにつられ、わたしも歪な笑みを興奮で紅潮した顔に貼り付けた。

 すごい。心臓の鼓動が指先からも聞こえるようだ。脳が、全身が、脈々と打ち震えている。なんという圧迫感。これが、作中最強メイドの魔力。


 しかも先祖返りの全力である“天性解放”まで使ってくるなんて。ヒロインでもヒーローでもないわたしが全力の彼女と闘うことができるだなんて。なんたる光栄か。


「わたくしは治癒魔法に覚えがあります。多少の傷なら治して差し上げられます。ですがどうか、この程度は避けきってくださいませ。でなければ、戦闘訓練(おはなし)になりませんので」


 キン、とシルヴィアが剣をこちらへ向け、右目を開く。剣の切っ先よりもなお鋭利な眼光の煌めきによって、戦闘の火蓋は切り落とされた。


「金属魔法・白銀錬成――――ソード・ヘイロー/ヘヴィレイン」


 天使が剣を振り下ろす。刹那、光輪の剣が同心円状に広がってこちらを向きそして、ガシャン! と、ミサイルのように射出された。


 その数、十数本。しかしその一本一本が最強たるシルヴィアが錬成した、魔剣に匹敵する白銀の剣。くらえば、“多少の傷”では済まない。


 だが、迫りくる大剣の雨を前にして、青薔薇のロザリア・ローズガーデンは被っていたラップを風に飛ばして前進し、余裕の笑みで魔方陣を展開してみせた。


 彼女の手に、浮遊魔法をかけられたテーブルクロスが飛び込んでくる。


『っ、まったく。主に牙を剥くとは、とんだおてんばメイドが居たものね。教育が必要と見受けるわ。――重力魔法・重力軽減、』


 バッ! と、ロザリアちゃんはテーブルクロスを低く放り投げ、その中心をブーツのヒールで踏みしめた。


『――飛翔!』


 掛け声とともに、テーブルクロスはロザリアちゃんを乗せたまま天高く飛び上がった。その後ろを追尾する剣の群れを、重力をガン無視した回転を駆使してギリギリで躱し、乱高下と自由落下を繰り返す。


 だがさすがはシルヴィア。ただ追尾させるだけでは意味がないとすぐに悟ったのだろう。ロザリアちゃんの行く手を阻むように、二本の剣がテーブルクロスの前方に回り込んだ。


 が、しかし。


『愚鈍ね』


 ロザリアちゃんは直前で急降下することでスレスレで剣を躱した。そのまま勢いを殺すこともなく、恐怖心が死んでいるとしか思えないスピードで一直線に地面に突っこんでいく。その後ろを、二本の剣が追跡する。


 地面まで数十センチ。そして、


『っ、ここ!』


 衝突まで残り数ミリといったギリギリの瀬戸際でテーブルクロスは垂直に踵を返し、グン! と宙返りをするように飛翔した。反転したロザリアちゃんの数センチ上を、二本の剣が掠めるように通過する。


 ロザリアちゃんの挙動を追い切れずもつれ合った剣同士は衝突し、中空に鮮やかなオレンジの火花を散らした。


「おお、綺麗」


 上昇したり降下したり、減速したり加速したり、横回転したり宙返りをしてみせたり。奔放な海流がごとく縦横無尽に空を駆けるロザリアちゃんは、さながらジェットコースターにでも乗っているようだ。


「いやぁ、さっすがロザリアちゃん。ラスボスはやっぱダテじゃないってか。……ほんじゃあ同じロザリアとして、わたしもカッコ悪いとこは見せらんないな。茨魔法――ローゼンレイピア/大量生産!!」


 襲い来た数本の剣を動体視力だけでひょいっと躱したわたしは、二陣・三陣の剣に備えてダンッ! と地面を踏みしめて手を前に掲げ、背後に大量の魔方陣を展開した。


 そこから召喚したるは、先ほどシルヴィアに破壊された茨のレイピア――ローゼンレイピアの量産化バージョンだ。


 ……こういう時にオシャレな英単語をパッと唱えられたら格好がつくのだが、いかんせん、前世のわたしの英語の成績は3なのだ。しかも10段階中の。


 まじで大量生産って英語でなんて言うんだろ? めにーなんちゃらか? わからんすぎるが、まあいいや。嘆いたって和英辞典は召喚できないんだし。


 脳内でぶつくさぼやきながらも、天上より降り来る剣の雨を相殺すべく、迎撃ミサイルか打ち上げ花火のようにローゼンレイピアをカタパルト射出する。

 当然、量産型は練り上げた至高の一本に比べて威力も強度もはるかに劣るが、数の暴力には数の暴力をぶつけるに限るのだ。


「ふぅ。おちつけ~~~、深呼吸しろ~~~、わたし。さっきシルヴィアが言ってた通りなら、おそらくまた暴走しかけてるんだからな~~~。守るべきロザリアちゃんにガチギレするなんて、女の子好き失格だぞ~~~。いや、アップルパイの件は簡単に許せないけどね!!」


 反省はすれど、それとこれとはやっぱり別。シルヴィアのアップルパイを食べ損ねたのは本当にショック極まりない。


 ……けど、さっきまでよりかは若干、己を客観視できている気がする。ローゼンレイピアの大量生産で魔力を酷使しているからだろうか。


 が、何はともあれ今は戦闘訓練だ。集中しなければ。感覚を研ぎ澄ませ。


 空中で対消滅する剣と、悠然とはばたくシルヴィアを眺め、わたしは深く息を吸い込んだ。


「すぅ~……はぁ……」


 瞳を閉ざし、全神経を聴覚に集中させる。金属音。テーブルクロスの衣擦れの音。――その奥。激しい戦闘音の狭間に潜んで背後に回り込む、猛禽類じみた狩人の羽音。


「っ、ここだっ!!」


「――お見事です。お嬢様」


 振り向きざまに召喚したレイピアを固く握り、一閃。


 だが、それはいとも簡単に剣で止められた。浮きあがったシルヴィアの銀髪が、スローモーションのようにたおやかに波打つ。キン、! と甲高い金属の絶叫が耳鳴りとなってこだまする。


 押し負けて弾き飛ばされたレイピアがはるか後方に突き刺さる。


「まじか、!」


 冷や汗たらたらの内心を取り繕うように、へにゃりと笑う。


 予想はできた。この最強メイドなら一瞬の隙も見逃さずに、最速で死角を取りに来るだろうと。ただこうも平然とやってのけられると、圧倒的な実力差に愕然としてしまう。


 地面を蹴って後方に跳んだわたしを追って、剣をぎゅっと握りなおしたシルヴィアがダンッ! と距離を詰めてくる。その最後の一歩を受け止めた地面は抉れて、見るも無残なクレーターになっていた。


「いつの間にか、随分とお強くなられましたね。それも、“女の子を幸せにする”というお嬢様の覚悟がなせる業でしょうか」


「そう、かも、ねっ、! ああもうっ、!」


 シルヴィアの猛攻の嵐を全てギリギリでかわし、生成したレイピアで突く。シルヴィアが防御。折れる。再生成。


 ……キリがない。勝利のビジョンが見えてこない。けれど、どうしたって楽しくなってしまう! 


 次の攻撃は何が来る? ここからどう打開する? 楽しい楽しい楽しい愉しい!


 なのに。


「……少し、ローゼリーナ様に似てきましたね」


「は?」


 踊るような激しい斬撃の応酬の中で零された呟きに、脳の血管が焼き切れた気がした。下がろうと地面につけたはずの足を、関節の動きだけで方向転換させ、前方に踏み出す。


 それは今一番、わたしがされたら嫌なこと。お母さまと、比べられること。


 お母さまのことは大好きだ。でも、似てるだとか、そう言われるのは、すごく嫌だ。明確に理由は説明できないけど。強いて言うなら、劣等感の類なんだろう。


 何者でもない自分に対しての。


「……今はわたしを見てよ。シルヴィア」


「お言葉ではございますが、お嬢様。あいにく、わたくしに目はございませんので悪しからず」


「そういうことを、言ってるんじゃないっ!」


 斜め上方に跳び上がっての、渾身の突き。それすらもロングソードを横に構えて受け流し、表情一つ崩さずにシルヴィアは攻撃を退ける。


「けど、まあいいや。……やーめた!」


 着地したわたしは呟いて、手に持っていたレイピアを地面に落とす。カタン、と鳴った音を不思議に思ったのだろう。シルヴィアは警戒をあらわに、すり足で一歩前に進んだ。


「……どういうおつもりでしょうか。まさか、降伏なさると?」


「や、違う違う。そうじゃなくてさ、」


 数歩後退。シルヴィアの、その背後に迫る布のはためきを見据え、垂直に飛び上がる。


「――主役は交代ってこと!」


「!」


『誘導ご苦労。褒めて遣わすわ、愛しの愚妹』


「ご褒美期待してるからね? お姉ちゃん(マイシスター)っ!!」


 珍しく動揺をあらわにして、俊敏な動作で背後を振り返るシルヴィア。きっと無意識なのだろう。驚愕にかっぴらかれた義眼に、ロザリアちゃんの青が、その後ろに迫る幾本の剣が、映り込む。


 純白のテーブルクロスに仁王立ちになったロザリアちゃんは、その桔梗色の瞳を爛々と輝かせて、背後の剣に魔方陣を展開した。


『重力魔法――スーパーグラビティ』


「な、」


 シルヴィアが短く感嘆を零す。ロザリアちゃんの魔方陣を付与された白銀の剣は目標を見失ったように軌道を揺らし、失速。方向をギュインと下方修正し、シルヴィアめがけて加速を開始する。


「……お見事」


『手を!』


「っ!」


 伸ばされたロザリアちゃんの手を掴み、腹筋を駆使して振り子のように布に飛び乗りながら背後を振り返れば、シルヴィアは翼を折りたたんで己に牙を剝いた剣を、鮮やかな後方二回宙返りの四回ひねりで回避していた。


 なんだそれ。素の身体能力えぐくない? オリンピックでしか見たことないが??


「やっばあ~」


 地面に突き刺さった剣の中央で翼を広げ、義眼でこちらを睨むように見上げるシルヴィアの眼光に、戦闘狂たる魔族の血がどくどくと沸き立つ。


 空へと退避したわたしたちを追うべく、シルヴィアが巨大な翼をはばたかせる。風圧に耐えかねて、地面に突き刺さっていた剣が吹き飛んでいく。


「ロザリアちゃん、シルヴィア来てる! あ、待って。剣の光輪再充填してる! やばばばば」


『アタクシは操縦で忙しいの。迎撃はアナタ一人でなんとかなさい』


「まじか。うっそでしょ。あーもう! ガッテン、任された!」


『悦んでいるくせに、“仕方なく”みたいな雰囲気を出すのはやめて頂戴。滑稽よ』


「あは。バレてーら」


 ニタニタ笑って、しゃがんでいるロザリアちゃんと背中合わせになるように立ち上がり、量産型ローゼンレイピアの陣を展開する。


「じゃあまあ――迎え撃て!」


 陣に装填したレイピアを一斉射出。同じく、反時計回りに回転したシルヴィアの光輪から、リボルバーのように一本ずつ剣が放たれる。


 けれど、それは当然おとりに過ぎなくて。


「っ、まずい」


 本体のシルヴィアは降り注ぐレイピアを翼の風圧で吹き飛ばし、両手にロングソードを握ってテーブルクロスの真下に潜り込んだ。


 はためく豪翼が迫りくる。手のひらに魔方陣を展開し、テーブルクロスが破れるのもお構いなしに、真下に向けてレイピアを放つ。レイピアに貫かれ、布の面積が減っていく。足場がなくなる。後退。冷や汗が顎を伝う。


 そこまでしても、最強メイドは止まらない。


 一等強い突風が吹き上がって、テーブルクロスの上空を制したシルヴィアが、その煌めく白銀の翼が、わたしの視界を覆い尽くす。


お仕舞(フィーネ)にございます、お嬢様方」


「はは。まじで、?」


『、っ』


 十字に構えられたロングソードが、裁断するようにわたしの喉元に触れた。


 瞬間。


「野薔薇よ、彼の咎人共を拘束せよ。――ローゼン・シャックル」


 石榴色の野薔薇とツタが、全員の体に巻きついた。


「へっ、!?」


『なっ』


「……これは、」


 三者三様の困惑と同時に、食い込んだ野薔薇によって体が宙に固定される。レイピアとロングソードの群れが、浮力を失ったテーブルクロスが、はらりと地面に落ちていく。


 その影から現れた見覚えのある革靴に、わたしたちは顔面蒼白で表情筋を引きつらせた。


「シルヴィア。私は諍いを調停せよと命じたのだ。断じて、我が庭を焦土と化せと命じたのでは、ない」


「わたくしが主の命を違えるとは……申し開きもございません、旦那様」


 薔薇のツタに縛られたまま、シルヴィアが瞼を閉じて、シュン……と項垂れる。


 倒れたガーデンテーブルに、ヒビが入った塔の外壁。千切れた桃色の薔薇に、クレーターだらけの地面。至る所に突き刺さった剣とレイピア。


 荒れ果てた薔薇園を背景に背負った我が父――ロドス・ローズガーデンは、額に血管を浮き上がらせて、こちらを睨め上げた。


「今日に至るまで散々心労をかけたお前たちにはこれから、ローゼリーナの分まで存分に甘やかして育てようと決意を固めたばかりだったが……やめだ。どうやら、お前たちに足りぬのは数年分の躾らしい」


「ひえっ」


 ……こうして、ブチ切れお父さまによるノンストップ二時間説教により、最強メイドを巻き込んだ初の姉妹喧嘩は幕を下したのだった。





 2 hours later――


「だいたい、この惨状の原因はなんなのだ」


「……シルヴィアが焼いてくれたアップルパイを、ロザリアちゃんに全部食べられたことです。ちゃんと名前書いてたのに」


『なっ! だってそれは仕方ないじゃない! “ロザリア”って書いてあったらアタクシのものだと思うでしょう!』


「昨日言ったもん! これはわたしのだから食べないでねって! ロザリアちゃん返事してた!」


『カラ返事よ。聞いた覚えがないわ』


「ずるっこ!!!」


「はあ……、シルヴィア」


「かしこまりました。すぐに人数分のアップルパイを用意いたします」


「ああ、そうしてくれ。お前は行って良い」


「はっ。この度は誠に申し訳ございませんでした。……お嬢様方、わたくしは先においとまさせていただきますね」


「あっ、見捨てないで! シルヴィア~~~!! あ、今ルンルンスキップしたなっ!? わたしの視力はごまかせないんだからね!!!」


「……ところで、ロザリア。お前たちからの謝罪を、私はまだ一度も耳にしていないが」


「え、だってそれはお父さまがノンブレス二時間説教してたからで……アッはい、本当にごめんなさいでした」


『……ごめんなさい』


「よろしい。此度の騒動は不問に処する。……だが、こうなった原因は即刻対処しなければな」


「?」


『と、言われますと、』


「ああ。もう少し身辺が落ち着いてからにしようと思ったが、今一度、お前たちに――――名前を与えようと思う」


「『えっ??』」

第13話も最後までお読みいただきありがとうございます!!

面白かったらブクマや星などで応援してくださると嬉しいです!!励みになります!!


ちなみになんですけど、前回の戦闘シーンは神作画madを見ながら書いて、今回は板野サーカスを見ながら書きました!

やっぱテンションをぶち上げ過ぎるとバトルばっか書いちゃいますね~、これ異世界恋愛のはずなのに、、、なはは笑


反省。


こんな、“異世界恋愛の皮をかぶった怪獣大戦争”を読んでくださる心優しい方は、はたしていらっしゃるのだろうか( ;∀;)


……よし。次回か、無理でも次々回からはイチャイチャに振るぞーーーーー!(断固たる決意)


ぜひ来週も見てたもれ!!

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