どろぶねにほん
国債と呼ぶと、魔法のお金と取られるので、ここでは正しく借金と書きます。
借金 国1,068兆円 地方200兆 合計1200兆
総人口1億2400万人
一人当たり、一千万の借金。4人家族だと4千万。
利子だけで、
金利0.5%6兆。1%で12兆。5%60兆の毎年の利息負担。当然血税です。
日本が金利を上げれないのは、借金額が大きすぎ、税収75兆も超えて自らの首が締まるからです。
借金(国債)は、1965年に施行されて、残高は、「一度も減ることなく」、発行額は加速度的に増えてます。
・1971年、 10兆超え
・1997年、 50兆超え
・2001年、100兆越え
・2020年、200兆越え ※1兆は1千億。20万億。一億円が20万個です。
当たり前ですが、これは日本国民の借金です。政府はお金は稼げないので。
国債発行額が増えだしたのが1970年からです。
60年償還ルールなので、2030年から、利子だけでなく元本の返済も始まります。
(金利の高い国債の元本は返していればよいけどたぶんそのままかな)
(2060年頃からは30兆円を超える元本の返済も必要。
30年後には、給料を今の3倍まで上げ、税収を今の3倍の200兆まで上げる必要があります)
・日本銀行における国債の引受けは、財政法第5条により、原則として禁止されています
これを「国債の市中消化の原則」と言います。
その国の政府の財政節度を失わせ、ひいては中央銀行通貨の増発に歯止めが掛からなくなる。
さすが、賢い人が考えてます。国のことを考えています。
・但し、特別の事由がある場合において、国会の議決を経た金額の範囲内では、この限りでない。
抜け道を誰かが作ったようです。
・日銀保有の国債 589兆円
2001年3月に量的緩和策。それからは、特例状態が続いてます。
今は、「その国の政府の財政節度を失わせ、ひいては中央銀行通貨の増発に歯止めが掛からなくなる」状態です。
どうしてこうなった、
・「うちでのこづち」を手に入れた政治家は、政治をしなくりました。
・問題が起これば、根源の解決では無く、借金で補助として解決する。安易に票が獲得できます。
・マスコミは、裏金問題とか失言とか、小事で視聴率が取れる話題しかしない。
・巨額の税金が正しく使われてるか、国のあり方はこれで良いのかという大事は難しいので取り扱わない。
・野党も同じです。国民は苦しいから助けろとしか言わない。言わないと票が取れないので。
日本の政治家で最も日本を豊かにした政治家は田中角栄です。
己の欲と日本の将来を合わせて考え、日本列島改造論を打ち出し、日本を豊かにした卓越した偉人です。
(目黒御殿を建てたり、己の欲にも忠実でしたが国は豊かに成りました)
この泥船日本を救ってくれる政治家なら、一兆円搾取しても、政治家として英雄です。
清廉潔白でも、何もせずに泥船日本を加速する政治家は、政治家ではないです。
これから日本で、「生きていく」、「生まれてくる」子孫を考えると悲しくなります。