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愚者と呼ばれる異端者だけど今度こそ仲間を守りたい  作者: beginner


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6/10

精霊契約

「どうしてこうなった」



俺は血に濡れた、右手を握りしめあの時の事を思い出した



精霊契約をするために俺は試験会場である

精霊の森に五葉と一緒に移動していた


途中で異端精霊の会NO,7のエアリス・ユグドラシルに出会い、五葉を先に逃がし、エアリスをぼこぼこにして一緒に移動している。


彼女は終始ずっとにこにこしている・・・正直、気味が悪い


「お前、大丈夫か?言っちゃ悪いがあんだけ圧勝した形になったのに悔しくないの?」


「私はね、空さん、嬉しいのですよ、私を倒せる存在がいることを」


そう彼女は言った

少し、頬が赤かったのは見間違いだと思いたい


「こいつ・・・どMかよ」


「いつか、貴方にもわかりますよ」


分かりたくねーよ、一生

断固、どM 反対である



「さて、着きましたよ」 


彼女と少し気味の悪い話をしていたらどうやらみんながいる目的地に着いたようだ。

五葉が最後尾にいるのが見える 


「皆さん、すみません。彼が少し迷っていたみたいで探しに行っておりました。」


エアリスがみんなに対し謝り、理由を説明し、俺の方にも軽く謝ってと促してくる。

俺は謝らない


「おいおい、まじかよ、入学式の時に迷惑かけたのにまたしてるよ」

「やべえなぁ」

「ありえないんだけど」


「みんな、待ってたんだけど、入学式の件といい、少し謝ってもばち当たらないと思いますよ」


なんか明らかに身分の高い女の子が偉そうに謝ってと言ってくる


なんなんだよ、てめぇは


「うっせぇなぁ!!?大体てめぇは誰なんだよ」


俺は声を荒げた

彼女の顔は驚愕に満ちた顔でいっぱいだった


「ん?よく見ると可愛い顔してんじゃん」



俺はポケットからコインを取り出し弾いて遊びながら

バチン、バチン


「付き合ってよ」


思ったよりかわいい顔していたため、告ってしまった


金髪ショートに身長は157cmくらいだろうか

胸は・・・・・・貧乳だ


「はっ?あの、本気でいってますか?」


クズを見るような視線を俺に浴びせてくる女性

いま、俺はハムスターみたいな顔で可愛いなと彼女を眺めている

怒った顔もきゃわいい


「うん、言ってるよ」


バチン、バチン


「これ以上、姫様に近づかないでください、このけだもの」


そう、言いながら、俺と女性の間に入ってきたのは彼女の護衛かなぁ?

さっきから隣にいたけど

てか、青髪にポニーテール、しかも巨乳だと、うーん、きゃわいい


「うせーよ、俺よりかも雑魚に何で謝んねえといけねぇんだよ」

「貴方はわたしよりも強いというのですか」


「うん、強いよ、やる?」


俺はコインを思いっきりバチーンと上に弾き質問する

空にコインが消える

あ、やば、見えない


「まぁまぁ、ちょっと待ってくれ、君たち。戦いは精霊契約をしてからにしてくれ」


エアリスが横から止めてきた。

ちっ、もう少しで面白そうだったのに



「ま、いいよ。入学してからの楽しみにしておいてやるよ」



俺はパシッと上から落ちてきたコインを横からとった

俺は木の上に上り、寝ころび、話を聞く


「俺の事はいいから話を進めてくれ」


俺は手をひらひらさせながら早くしろとエアリスに促す


尚、現在進行形で俺へのヘイトがすごい

まぁ、いくら喚こうが俺が強いのは変わらないが


エアリスがポケットから眼鏡を取り出しかけた


「えー。彼は放っておいて、話をしましょうか。まず、入学式で学園長が言っていた通り、精霊契約が無事完了すれば、アルカナ精霊学園への入学ができます。」


この話は五葉から聞いている

精霊契約失敗する奴なんているんだろうか?


「次に皆さんも知っていることですが、精霊契約は限定的な条件でしかできません。

例えば、この精霊の森、ここには現実と精霊界を繋ぐ『精霊の鏡』が置いてあります。精霊の鏡の前に使用者は言葉を紡ぐことで使用でき、精霊の声が聞こえて、名前を呼べば契約成立です。注意事項ですが、契約者が未熟だと応答してもらえません」


「先生、過去にそんな人がいたんですか?」


一人の生徒がエアリスに問いかけた


「いや、今はいないですね」

「今は・・・?」

「馬鹿、お前知らねえのかよ?精霊紋の精霊が呼べずに、独学でスキル生み出し異端の7人、『7つの大罪』を、」

「あぁ、親たちがこいつらはやばいから気を付けろって言ってたやつか」

「でも、あれって滅んだんじゃないの?」

「あれ・・・そういえば、」


その瞬間受験会場の奴らの目が虚ろになり急に飴食べたいといい始めた


「「「「「飴食べたいよー」」」」」


エアリスをふと見るとこちらを見つめており、やはり みたいな顔をしている

口角をあげて、それは気持ちの悪い笑みを浮かべている


『みつけた、やはり、貴方でしたか』


正直な話、これまでいろんなことがあったが今が一番気持ち悪い

背中がゾワッとしてしまった


『すみません、体のどこかに精霊紋がありますよね?見せていただいてもいいですか?』


エアリスは精霊紋を探すために体中を触ろうとしてくる


「何でだよ?やめろよ」


俺は彼女の手を振り払う


『とても、とても重要なことなのですよ』


顔が怖い

俺の精霊紋は胸辺りに刻まれている

俺の視線が胸辺りに行ったのを奴は見逃さなかった

すばやく移動して彼女は俺の服をビリビリと破り精霊紋を確認した


『あ~あ~、やはり、やはり、そうでしたか』


『だが、まだ未熟ですね~どうしましょうか?』彼女は俺に値踏みをするかのような視線でこちらを見てきた後、


『やはり、こうしましょうか』


『咲け、催眠花ドール』


そういった瞬間に、エアリスの横に2メートルはあるであろう花が出現した


『この催眠花ドールの能力は花粉を嗅いだ相手を思いのままに操る能力です』

『私はね、いついかなる時も対応できるようにどこにでもこの花を出現して、花粉を生徒たちに浴びせていました』


なんて、質の悪いやつだ

俺以外の奴らがみんな操られているのか、俺に襲い掛かってくる

俺は精霊スキルで対象の無力化をおこなう

俺の精霊スキルは


『あなたの精霊スキルは虚無ですね。ふふふ、分かっていましたよ。

あの時、コインの重量を消し放った一撃あれはぁ、痛かったぁ、苦しかったぁ』

「あぁ、そうだ」


『早く、助けてあげないとみんな死にますよ?』


パン


エアリスがパンと両手を叩くと同時に目の前にいた女の子が苦しそうに「たすけてっ」っと懇願してくるがすでに遅かった、バンっと音とともに頭部が破裂した


バタンと


いう音とともに俺は倒れた首のない女の子を見た

首にはネックレスがかけており、なかに家族写真が入っていた


ドクン・・・・・



『だから、あの時、言ったでしょう?力には責任が伴うと』


ドクン、ドクン、ドクン 心臓の鼓動が早くなる


『知っていますか?この花はね、相手に花粉を吸わせ、コントロールし、自分の好きな時に殺せる、この花の別称をはね、殺人花』

『まぁ、もう少し追い詰めましょう。皆さん散ってください』


「「「「「はーい」」」」」


その声は先生の無機質な声と生徒たちの無邪気な声だった


吐き気がしそうだった

俺は妹だけは助けたくて走った



双子であろう二人がお互いの精霊スキルで殺し合い

「「きゃははっははは」」

笑いながら、焼死した


走った



また、かわいい女の子のお茶会だった

テーブルは血に染められ、椅子は人間だった

ティーカップの中には人間の血が入っており

お菓子は、人間の皮膚だった


いたい、いたい、声が聞こえる


とにかく走った


妹を見つけるために


また、走った


そこで、見つけたのだ

精霊の森の中心にそびえる塔の所でこの国のお姫様と俺の妹・・・・そして、エアリス・ユグドラシルを


『さぁ、さぁ、殺し合いの時間だ。今回は殺さないでおいてやるよ』


その代わり、殺しあえ



『だから言ったのだ、世界は残酷だと』










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