1941年12月7日始まり
頑張ります。
一瞬の出来事だった。瞬きをしたら、目の前に大きな船が現れた。あまりの大きさに呆然としたーーーーー
???「お前、大丈夫か!?」
声をかけられて我に返る。
(俺は、確か柔道の部活がおわった後、自転車で帰宅していたはず・・なぜ、ここに?自転車は、どこいった?)
???「でけーよな。大和はよ。おれも最初見た時は、あまりのでかさに、足がすくんじまったよ!はっはっは」
(はっ!?大和・・?おれは、タイムスリップでもしちまった・・・・!?)
「あ・・れは、零戦!!」
上空で零戦が3機飛んでいる。
(俺は、本当にタイムスリップしちまったんだな・・これからどうすりゃいいんだ)
ゴーン!ゴーン!遠くで鐘が鳴った。
???「お・・おい!お前、行くぞ!やべぇ受け付けが終わっちまう!!」
見知らぬ男性は、そういい走って行った。
(受け付け?なんの?まぁ・・いいか、ついて行ってみるか・・何かしないと始まらねぇよな)
「ぜぇぜぇ、なんとか間にあったぜ!おい!俺の名前は、剛田雄一だ!!」
受け付け係「そちらの方は?」
剛田「名前を言えば、いいんだよ!」
「瀬田健吾と申します。よろしくお願いします。」
受け付け係「はい、わかりました。100番と101番のゼッケンを受け取りください。どうぞ武道館の中へ。」
剛田「100番のゼッケンは、俺がもらうぜ!
へへきりがいいからな」
(武道館?柔道するのか!?これは、ラッキーだぜ。タイムスリップで、自転車と自転車のにけつに乗せてた教科書用の鞄は消えたけど柔道着が入った鞄は、肩に下げていたから消えなかった。しかし、剣道だったらどうしよう)
武道館の中へはいると柔道着を着たひとたちが練習していた。
剛田「おい瀬田!着替えるぞ!」
瀬田「はい!わかりました」
瀬田と剛田は、着替え打ち込みをしている。
瀬田「剛田さん、今西暦何年で何月何日ですか?」
剛田「はっ!?馬鹿なこと聞いてんじゃねぇーよ。今は、1941年12月7日だろーが!!」
(明日、太平洋戦争が開戦するーー!!!)
(え!?ちょっとまてよ。確か大和は、開戦後に作られたんじゃ・・・)
瀬田「剛田さん、本当に1941年12月7日ですか?」
剛田「てめぇぶっ殺されてぇのか!?」
静粛に!!!甲高い声が武道館の中に響き渡る。
今からルールを説明します。適当に2人組を作り、試合をしてください。一本をとったら勝ちとします。審判10名がステージの上で判断し、負けた方のゼッケンの番号をよみますので、速やかに抜けてください。一人になるまで、続けます。
優勝した方は、東條閣下と試合ができます。
(東條英機って柔道してたっけ・・・?)
それでは、始めええええええええ!!!!
剛田「瀬田!!まず、てめぇから倒す。」
瀬田「いいですよ!来い!」
頑張ります。