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high school magic  作者: 九鳥 鈴也
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覚醒2

「ただいま。って誰もいないか。」

この家に住んでいるのは俺と従姉の唯だけだ。

唯は桜森学園に通うためにここに住んでいる。

ちなみに俺の両親は去年、遺跡探索中に原因不明の爆発により行方不明になった。

俺は初めは一日中泣いていたが、親父の形見が送られてきた時に親父の分まで生きると決めたんだ。

「さーて今日の晩飯はカレーか。」

冷蔵庫に貼ってある唯のリクエストをみる。

食事や家事などは生徒会長をやっている唯にはまかせられないということで俺がやることになっている。

それだけではなく唯を台所に立たせるととんでもないことになる。

「唯が帰って来る7時20分まであと10分間に合うか」

と呟くと俺は包丁だし料理を作る

料理の作り方はコックである真の父に教わった。

とそんなこんなで盛り付けまで終わった。

「たっだいまー」

唯が帰ってきたようだ。

「おかえり。もう晩飯できてるぞ」

「おっ美味そう」

つまみ食いをしそうな唯の手を叩いて、着替えに行かせた。

下りてきた唯と晩飯を食べる

「「いっただきまーす」」

「おーめっちゃ美味しい」

嬉しそうな顔をした唯を見ながら俺も食べ始める。


その日の夜……

「はぁはぁはぁ。なんなんだあの化け物は」

真はえたいの知れないものに追われていた。

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