全ての始まり
オレは14歳の天才だ。全国模試でも、偏差値75を超える秀才である。
オレは、いつも通りに大阪駅の改札を出て、行きつけのカラオケに行った。もちろん、友達を連れてだ。
カラオケに来て1時間経った。オレが熱唱してる3m先に、不気味な音をしてくる男。その姿は、まるで死神だった。やがて死神は部屋に入ってくる。気づいたらオレは、死んでいた。
体が浮かんでいるような、ふわふわしているような、そんな感じがする。音が聞こえる。誰かが話しかけてくる。目を開けると、死神と女神が口論を繰り広げている。死神は、
「異世界に重要な人材を発見したんだよ!いいじゃないか。ちょっと殺しても。それより早くコイツを異世界に連れてってあげなよ。」異世界って言葉に引っかかる。
「何でアンタみたいな死神にこの天才クンの運命を変えさせられないといけないのよ!早く返してあげてよ!この天才クンは今から天国で幸せに暮らすの!天国っていうのは、おじいさんとおばあさんが仕事もせずにのんびり麻雀とか将棋とかしてるの!天国に法律は無いの!こんな幸せな場所ないでしょう?」天国ってこんなんだったんだ。なんか、どっちの選択肢も嫌だな。そう思っていると、
「お、天才少年よ。やっと目を覚ましたか。お前は死んだんだ。残念だな。でも、お前には2度目の人生というものが与えられて…」そう死神が言い終わる前に、
「やあ天才クン。私は女神よ。今から天国に来なさい。天国って素晴らしい場所よ?若いお姉さんがいっぱいいたり、甘やかしてくれたりしてくれるの!」おい、さっきと全然違うやないですか。オレは言った。
「異世界って何なんですか?天国は怪しげだし、異世界ってなんか楽しそうだし。」そう言うと、死神は
「お前が今から行く異世界は、法律がない。そして、殺人をして生きていく。億万長者になったら世界を支配することもできる。天国なんかより1億倍すごい場所なんだヨ!」気持ち悪い語尾で言ってくる。でも、悪くないかもしれん。天国に行っても、つまらないと思う。異世界ってなんか楽しそうだし。オレは決めた。
「おい、そこの死神。異世界って所に行かせてくれないか?なんか楽しそうだなって思って。」
そう言うと、すぐにオレは異世界にテレポートされた。




