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僕は滅亡を望んでいたのかもしれない

世紀末

作者: 今井 樹流


世紀末が近づいている

過去幾人の者達が予言をしただろうか

我々の滅びのことを


遥か昔から同じ過ちを繰り返し

少しも利口にならない人々

それでも物質的には豊かになった


その為にいくらの代価を支払っただろう

私たちは物欲(ものほ)しさに魂を売ってしまったのか


我こそ救世主と叫ぶ頭のいかれた者達に

盲目となった者達は群がり

彼の善行を褒め称える

神の力など宿していない偽善者に


やがて目覚めの時が来るだろう

天から降り注ぐ硫黄によって

大地は焼き払われる


真の救世主が現れた時には遅すぎる

それでは遅すぎるのだ

今気づくべきなのだ


我らの真理が本当の真実と唱える修行者は

何を悟ったのか

彼らが見たものはまやかしに過ぎない


悪魔の誘いに乗って

崖の上から飛び降りた者ども

彼らの唱える真理など

本当の真理ではない


人々よ気づけ

拝金主義や物欲に塗れたこの世界に


いつか訪れる滅びの日迄に


お読み下さりありがとうございました。

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