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予感とは

作者: 行世長旅

良い予感は当たらないのに、悪い予感はよく当たる。

と感じている方は多いと思います。


実はそれには、いくつかの説や論があります。


ですが今回は、私なりにその原因を紐解いてみようと思います。


ではまず始めに、そもそも良い予感と悪い予感、どちらを感じることが多いでしょうか。


悪い予感がよく当たる。と感じている人は、悪い予感のほうが多く頭をよぎると思います。


ですがこれは、そう意識しているだけなのです。

人間は幸福には鈍感ですが、不幸には敏感なのです。


小さな良いことは起こって当たり前。小さな悪いことは起こると苛立ちます。


だからそもそも、良い予感というものを意識しません。


次に、その予感は、本当に予感ですか?


良い予感は、ただの願望ではありませんか?

悪い予感は、ただの予測ではありませんか?


このまま良いことが起こるかも。と思っても、そのままでは何も起こりません。


このままだと悪いことが起こるかも。と思っても、回避するよう努力しなければそのまま悪いことが起こります。


予感を抱いて何もしなければ、良いことは願望が素通りして、悪いことは予測がそのまま現実になるだけ。


予感などという曖昧な推測は、自分の行動で変えるぐらいの気概きがいでいたいですね。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 気概、気迫は大切ですね。
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