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Day.5-24 晩餐

今日は出血大サービス!

なんと、もうひとつ投稿しちゃいます!

大宴会です!


 マリさんは結局肝心な場面で踏ん切りがつかなかった俺をなじるでもなく、悲嘆にくれるでもなく、「そっか、残念」とだけ言って許してくれた。


 理性を繋ぎ止める最後の一線を俺に放棄させなかったのは、イリヤさんだった。あの人の顔が浮かんで、今朝の出来事が浮かんで、俺はマリさんの誘いを断ることになったのだ。


「じゃあ」


 しなを作ってマリさんは俺の正面に座る。その肢体を使わなくても雰囲気と所作だけで男を奮わせ虜にする老練なる女傑は、柔和な笑みを浮かべて穏やかな視線を投げかけていた。


「あんたのことを教えてよ。

 “イカ”以外のことも」


「よく覚えてましたね“イカ”のこと。

 そうですねぇ、何を話せばいいのか」


「異世界転移者って、言ってたよね?

 ニホンていうのはそっちの世界の国なんでしょ」


「はい、おっしゃる通りです」


「なら連れて行ってはもらえそうにないね。

 どうやって、こっちの世界に来たんだい?」


「酒の神、とかいうふざけたじいさんに転移させてもらいました。

 なんだか神の世界にもいろいろとイベント事があるみたいで。

 で、俺がこっちの世界にいられる時間は30日間。

 今日までで5日間経過してますからあと25日ですね」


「そう……じゃあ、いずれはいなくなっちゃうんだね」


「はい、残念ながら」


「そっか」


 少し寂しそうな顔をマリさんはした。

 俺はマリさんの手に自分の手を重ねつつ、言葉を続けた。


「30日経過すれば強制的に、向こうへ返されると思います。

 それまで俺は、何とかこの国の為に働こうと思っています」


「国の為?

 そんな責任、あんたにゃ無いだろ」


「はい、俺はロメール帝国とは本来何の関係も無い人間です。

 でも、大勢の人を救える力を、俺は手に入れました。

 だから、有意義に過ごしたいんです。

 30日間なんてあっという間だと思います、人間の一生に比べれば。

 けど、無駄にしたくないんです」


「誰か……守りたい人がいるんだね?」


「……はい」


「なぁんだ、じゃああたしはフラれたってことだね」


 大きくのけぞって、マリさんは天井を見上げた。

 艶かしい首筋と、その下の、はだけた襦袢から覗く胸が扇情的だった。


「あ、いや、そういうわけでは……」


「なぁんて、いいよ。

 あたしが勝手に想ってる分には構わないんだろ?」


「ええと、はい、そういうことなら」


「じゃ、そうしよう。

 幸いなことにあたしには人を待つ時間はたっぷりある」


 マリグナント、それが彼女の名。不老不死、無限再生。どこからどう見ても無敵の能力だ。これぞザ・チートという感じだ。俺のアルコール・コーリングなんて目じゃない。

 それでもマリさんは、儚げに微笑むのだ。失恋した、ということなのかな。この場合、振ったのは俺という風になっちゃうのか。


「あんたの特殊な力について、訊いてもいいかい?

 いろんな音が聴こえるんだろ?」


 これは、サンロメリア城で俺がジュークを起こした際に自分で喋ってしまった内容だ。俺が異世界転移者であること、そしてアルコール・コーリングのこと。


「“酔えば酔うほど地獄耳”です。

 酒を飲んで酔いが回ると、俺の聴覚は研ぎ澄まされて周囲の音が非常にはっきりと聴こえるようになります。

 目の前にいる人間の鼓動や、血液が体内を流れる音まで。

 更には音の反響から地形を把握したりそこで何が起こっているのか知ることも可能です」


「へぇ、そりゃすごい」


「のみならず、遠くにいても、俺が一度でもその人物の顔を見て覚えているなら、対象人物の近くに聴覚自体を飛ばして聴くことが出来ます」


「じゃあ離れていても、あたしが何をしてるかわかるの?」


「マリさんの顔はしっかり覚えているので、もちろん、わかっちゃいますね」


「そうなんだ……じゃああたしがあんたのことを考えながら一人寂しく慰めてたら、会いにきてね」


「…………」

 

 しれっと何てこと言う人だ。返答に窮する。


「このあたしを本気にさせる割には、かわいい反応するのね」


「は、はぁ……」


「さて、あたしはまだまだ働かなくちゃ。

 ここからが書き入れ時だしね」


「あ、あの……」


「ん?」


「この後、俺が泊まっている宿でみんなで集まって祝勝会をするんですけど、ちょっとだけでも顔を見せに来ませんか?」


 が、マリさんは首を振った。


「あたしは日陰者だよ、そんな場所に行けるはずが無い。

 きっと、みんなにいやな顔をされるよ。

 でも、そうやって誘ってくれただけで嬉しいよ」


「そうですか……すみません」


「あんたの謝ることじゃないよ。

 ほら、そろそろ行きなよ。

 待ってるんだろ、あんたの仲間が」


「はい、そうします」


 俺とマリさんは同時に立ち上がった。

 絡めた指を強く握って、マリさんは俺を見詰めた。


「いつでも、会いに来てね。

 それか、呼んでくれたらあたしの方から出向くよ」


 そして、ホマスの連絡先を交換した後、俺はマリさんの店を後にした。

 外はすっかり暗くなっていた。

 色町ネハンはここからが盛り上がってくる頃だろう。

 俺は細い路地を、大勢の男性とすれ違いながら進んだ。


 彼らは欲望のはけ口を求めて、今宵も色町へ足を運ぶ。

 俺は、自分でも驚くべきことに、本能の欲求を跳ね除けてしまった。


 こんな意志が俺の中にあったことがびっくりだ。

 精神的な部分が、日に日に変化してきている。

 しかも、かつてよりもずっと強固で、逞しく。


 イリヤさんと一緒にいるからなのだろう。

 あの強さが、俺を引っ張り上げてくれているに違いない。

 アルコール・コーリングが、五感全てを高度なレベルにまで引っ張り上げるように。


 いつの間にかイリヤさんは、俺の中ですごく大きな存在と化していた。

 イリヤさんの方はどうなんだろう。

 俺なんかの為に涙してくれたあの人は、少しくらい俺のことを大事に想ってくれているだろうか。


 つまらん事を、考えているなぁ、俺は。

 

 事件は、解決したのだ。

 今夜は何もかも忘れて、ひたすら楽しい時間を過ごそう。

 気持ちを切り替えないとね。


 ふらふら歩いて、やがて宿へ戻ってきた。

 ホマスで確認すると時刻はもう19時半。

 晩餐の時間はとっくに始まっているだろう。


 宿の玄関前には10名以上の兵士の姿。

 それもそのはず、ここには現在、帝国の重要人物が集結している。


 俺も正体がバレた以上は、今後その一員となるはずだが、あまり監視や警護がつくのは嫌だな。


「すみませーん」


 軽く手を挙げながら兵士の注意を引く。

 俺の姿を認めるや、兵士たちはビシッと背筋を伸ばして敬礼した。


「我らが英雄様!!

 お待ちしておりましたぁ!!!」


「ちょっと、そこまで言ってもらわなくても結構ですよ!」


「いえ、そうは参りません!

 貴方様こそ救国の騎士!

 ささ、どうぞお入りください!」


「ううむ、やりづらいなぁ。

 じゃ、お邪魔します」


 兵士はわざわざ引き戸を開け、その傍に片膝をついた。

 俺は居心地悪くそこを通過し、食堂へと向かった。


 廊下を歩いている段階で既に騒がしい声が響いてくる。

 食堂の扉は開け放たれていて、光が廊下に漏れ出ている。


 楽しい晩餐が行われているようだ。

 俺はそっと、今朝方のジュークみたいに扉から顔を出して覗いて見た。


 大勢の人間が、その場にはいた。


 イリヤさん。

 ジューク。

 シトリ。

 マスキュラさん。

 ガリアーノさん。

 チコ。

 ホーリィさん。

 ロメール王。

 ソラリオ王子。

 ロクス王子。

 

 更に転移者の面々。


 ジャック・ホワイト。

 ヤン・ヤンティ。

 ケイ・ザ・ウェスト。

 古城シコ。

 野見作次郎。


 総勢15名。


 祝勝会開始から30分、もう既にその場はしっちゃかめっちゃかになっていた。

 

 シトリとホーリィさんとチコが3人で人の間を縫って配膳している。

 マスキュラさんは、既にエプロンなど脱ぎ捨ててビールを大ジョッキでガブ飲みしていた。

 ケイが次々と酒を生み出してテーブルへ配置している。あぁ、この人の能力ってこんな時最高に役に立つよね。ビールだって無限に飲み放題だ。

 ガリアーノさんとマスキュラさんが妙に親しげに会話しているが、この二人は面識あったのだろうか。

 イリヤさんが静かに日本酒を(!)飲んでいるところにジャックが口説きに行っている。が、にべもなく蝿でも払うかのように追い返され、近くにいたヤンにもたれかかっていた。

 ジュークはロメール王と酒を酌み交わしながら話しこんでいる様子だ。その横に二人の王子。

 シコは野見作次郎のじいさんと喋っている。なんかおじいちゃんと孫って感じだ。


 最初に俺に気づいたのはイリヤさんだった。入り口から一番奥に座しているにも関わらず。さすが、気配を察するのが早い。


「遅いぞ」


 その声に全員が、俺の方を向く。


「すみません、ちょっと遅くなっちゃいまして」


 平謝りしたが、シトリが口を尖らせて、


「ぜーったい遅れちゃダメってあれほど言ったのに!

 お兄さん、どこ行ってたんですか!?」


「クンクン、あれれっ!?このにおいは!?

 まさか、まさか豚さん、こんな時にそんなっ!?ふしだらなっ!?」


 ジュークが俺に鼻を近づけてにおいを嗅ぎ、大げさにわめき立てる。


「ちょっと、ジューク!

 何でもありませんよ!皆さん!」


「豚さんはどうやらスッキリして帰ってきたみたいですよぉ!!」


「や、やめろ!誤解だ!誤解!」


「おいおい、大人のお店に行くんならどうして俺を誘ってくれなかったんだよ!?

 声をかけてくれりゃ一緒に行ったのに!」


 と、マスキュラさん。


「お、何だぁ!?風俗か!?」


 これはジャック。


「ねぇママ、フーゾクってなぁに?」

「シコ、まだあなたには早いわ。大人になったらわかるわよ」


 ホーリィさんがシコを諭す。


 こりゃどんどん、ダメな流れになってきているな。

 誤解とはいえ、半分以上真実なのだ。

 マリさんのお店には行ったし、マリさんと危うく最後まで行っちゃうところだったわけで。


「女に餓えてるならオレの取り巻きを紹介してやろうか?」

「こら、兄さん。そんな発言、父上の前で」


「ホッホ、ソラリオは放蕩息子じゃの!

 まぁ大人物となるには(めかけ)をたくさん囲うくらいで無くてはいかん。

 色町へも、どんどん赴くが良いぞ、救国の騎士よ」


 あぁ、ダメだ。これはもう黙ってようが弁解しようが勝手に事実認定されるやつだ。

 酒に酔った人間達は止められない。


 俺はきょろきょろしながらどこに座ったものかと思案する。

 この食堂はそこそこの広さがあって20名くらいなら余裕を持って座れる。


 どん、と畳を叩く音がした。

 イリヤさんだった。


 無表情で、俺に隣へ座るよう指示している。

 こ、怖ぇ……。


 おずおずと、そこへ腰を下ろしイリヤさんの様子を伺う。


「お前、な」


「は、はい?」


「少しは節度を持って行動しろ」


「あ、いやぁ……これには訳が」


「わかっている、マリの無事を確かめに行っていたんだろ」


「え?」


「それくらい、わかるよ私には。

 だがお前は今朝の一件で皆から英雄と思われている。

 うかつな行動をすれば、お前の現在の評価が地に落ちることになるぞ」


 救国の騎士、とかいうやつだ。

 俺とイリヤさんのやり取りは、多くの兵士が目撃していた。


 俺の胸に顔をうずめて泣くイリヤさんの姿はさぞや、衝撃的だったことだろう。

 そして兵士達の間で噂話が伝播し始めたわけだ。


 曰く、


 俺は、危機に陥った恋仲のイリヤさんを助けるため黒幕であるラガドを斬り、イリヤさんの身代わりとなって落下したと。

 そこまでならまだギリギリ許せる範囲なのだが、更には、魔獣と化したラガドはイリヤさんでさえ歯が立たず、その強敵をなんでか知らないが俺が一撃のもとに仕留めた、という話になっているらしい。


 救国の騎士、それが俺につけられたあだ名だ。

 しかもイリヤさんの許婚(いいなずけ)だということにもされている。


「はぁ……」


「この国は今朝の事件により深い傷を負った。

 サンロメリア城の守りは現在極めて手薄だ。

 兵士達の士気も、乱れていよう。

 彼らには、拠り所となる存在が必要だ。

 帝国の行く先を明るく照らし導く存在がな。

 今はそれが、お前なんだ。

 だから、不本意かもしれないが、自覚を持って行動してほしい、と私は言っている」


「あぁ……そう、ですよね。

 はい、俺の考えが甘かったと、反省しております」


「もっと、気楽に生きたかったか?」


「いや、今の感じも、悪くありません」


「頼りにしているからな?」


「イリヤさんに頼られるなんて、ほんと、光栄ですよ」


「こらーっ!」


 と、突然背後からジュークが抱きついてきた。


「何をマジメなお話してるんだろうねぇ、お二人さん!

 結婚の日程?両家ご挨拶!?あ、転移者じゃ挨拶行けないねぇ?」


「おい、ジューク!

 お前、酔ってるだろ?」


 イリヤさんが咎めるも、


「え?ぜんぜーん!

 まだまだ飲めるよ、ケイちゃん、お酒!」


「ジュークさん、あんまり無茶な飲み方すると明日に堪えますよ?」


 さっとケイが近づいてきてグラスを掌の上に生み出した。透明な液体が入っている。

 それをぶん取るようにして両手で抱え一気飲みするジューク。


「ぷはぁ~、ってこれ、水じゃん!」


「はい、チェイサーです。

 そろそろお酒は控えたほうが良いです」


「もうっ!飲む!飲む飲む飲む!!

 私は飲むよぉ!!出しなさい!!」


 あ、めんどくさいやつだ、これ。

 俺の喉にチョークスリーパーみたいに腕を絡ませつつ、ジュークは左右に揺れている。そして何が面白いのかヘラヘラ笑っているようだ。


「困ったものだ、いつもこうなんですか?」


 ケイはシトリに尋ねた。


「はい、絡み酒のジューク、という通り名があるくらいです」


 最悪の通り名だな、それ。


 ビターン!


 なんか別の場所でも激しい音が鳴り始めた。

 見ると、マスキュラさんとガリアーノさんが腕相撲の勝負を始めていた。

 今の音は両者が手を握り合い肘を机に置いた音だ。


「おう、本気で来いよ!ビクター!」

「貴様こそ、鈍ってんじゃないだろうな?」


「バカ言え!傭兵やめた今でも、それなりに筋肉は鍛えているぜ」

「フン、余計なお世話だったか!それじゃあ!」


 なんか、腕相撲が始まってしまった。

 飲み会になるといるよね、やたら腕相撲したがる人達。


 あとこの二人、やっぱり前からの知り合いだったか。

 マスキュラさん、かつては傭兵だったのか。その時からの付き合いということか。


「騒がしいのは好かん!

 どうだ、私とこっそり抜けてどこかで二人で飲み直すというのは?」

「あ、おじいちゃん、その誘い方、もしかして慣れてる人?

 どうしよっかなぁ~?」


 と、野見のじいさんは若い女子を口説くのに夢中みたいだ。シコの方も口説かれ慣れてるのだろう、この状況を楽しんでいる。


 ところで、ヤン・ヤンティが誰の会話にも入れず妙な笑みを浮かべながらチビチビと酒を飲んでいる姿を発見してしまった。ちょっとしたシンパシーを覚えるな。口調が独特すぎるけど。二人きりだと饒舌だけど三人以上になると途端に無口になるタイプかな。


「はぁーい、お楽しみ中の皆さん!」


 食堂入り口の方から、突如新たな人物の声がした。

 見るとそこに、王立図書館の司書にして天才発明家のディジー・ローズさんと、ロメール帝国軍三大将唯一の生き残り、ヨハネ・ドミナトゥス大将がそこに立っていた。


「お待たせしました。

 ロメリア一の美女が晩餐会へやって参りましたよ!」


 ディジーさんは小首を傾げて上品そうに、この挑発的なセリフを吐いた。

 

「ちょっと待ってもらおう。

 ロメリア一の美女というのはこの私で決まっていたはずだろう?」


「イリヤ、“美女”よりも“美少女”の方が希少価値が高いんだよぉ。

 よってこの場で一番はこの私で決定だよ。

 ねぇ、シトリ、黙ってないであなたも参加しなさい!」


「いえ、あの、私は普通なので……」


「はい、ここでフォロワー数50万人のしーが立候補しちゃいます!

 データが証明する圧倒的人気!皆さん、ここは数字で話をしましょうよ」


 案の定、ディジーさんの余計な発言がめんどくさい展開を招いた。

 ていうか、自重しなさ過ぎだろ、ここの人達。

 その点、シトリは控えめでとってもいいですね。


「俺はホーリィさんが一番だと思ってますよ。

 どうですか?この後二人で……」

「あら、お上手ですねマスキュラさん。

 私みたいな年増でいいんですか?」


 で、この展開の裏でこっそりホーリィさんに声をかけるマスキュラさん。

 この人……こんなんだからマリさんに振られたんだろうなぁ。


「私ならばお前を選ぶぞ、チコ」

「えっ!?」


 極めつけは野見のじいさんのこのロリコン発言である。

 

 結局、ヨハネ大将には発言の機会も与えられず、ディジーさんの登場によってその場は更なるカオスに巻き込まれることになるのであった。

 

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