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再びやつがやっきた?増えて来た??

あれから、5日経った………

毎晩一応、稲荷ずしを用意して……

「ったのに!来る気ないのかよっ!ったくんだよ……」

日付けが変わると同時にヤケ気味に食う。

「ったく………」



「って、おれは何を期待してんだっ!!!バカか?バカなのかっ!?バカなんだろっ!!馬鹿なんだなっ!!!!!」

と、1人で真夜中に叫んでいると、

ダンダンダンッ!

おぉ、妹がお怒りだそうだ………

反抗期真っ只中の中3の妹……

この家のもう1人の住人です。

いや、主人です。大黒柱です。←適当

とんとん、とんとんとん………

壁を指で叩くような音がする。

それは、メールや日常会話もしてもらえない変わり、らしい………


ふむふむ。

なになに………?

(ツギ、コロス)

「殺せるもんなら殺してみろバーカ」

べェーっだ。

可愛くアッカンベーを壁越しにしてみ…

ドンッ!(シネっ!)

(はいっ!すいませんっ!)

マジ、こぇーよ…

何アイツ、中学校で何教わってんの?

ほんとにいつか殺される。


「てな、くだんないことはさておいて寝るか。」

明日も朝からバイトなので、布団にこもりゴロゴロしだす……


夜もふけり、これから眠りにつこうかという時。

それは突然訪れた……


ガッシャァァンッ!!!

ガラスの割る音と共に飛び起きる。

そしてあの子がやってきた。

「イタタタタッ………あれ?この前はすんなり入れたのに?」

「ヒィッ!」

男のクセにみっともない声をあげ、暗がりの部屋を満月の明かりが照らし出していた………

「おっ邪魔しまぁーすっ?」

ガァァァーンッ!!!!

オマケがついてきた………

「イヤァッ!!」

悲鳴がまざる。

自分で言ってて情けなくなってきた……


ガラガラガラッ!!!

「おまえ、マジ1回死んでこいやっ?」

いつもの調子で言ってきた妹の語尾が上がっている。


現状を報告しよう………

1.窓が崩壊(壁含む)

2.異性が、俺の部屋に3人もいる(獣耳含む)

3.俺の精神崩壊寸前(ダムも崩壊寸前)


(チビっていいですか……?もうダメそうです………)


…………


しばらくの沈黙を満月が見守る。

最初に口を開けたのは、オマケでついてきたあの子よりは毛の色が濃い茶色に近い色をした女の子だった。

「おねぇー話しちゃうやん!窓空いてるんちゃうん!!」

こっちも怒ると関西弁になるらしい。

黄金色の子に比べこちらは耳が垂れてる。

そして低めの位置にあり、耳の先が黒い。

んで、ちっさい!メッチャちっさい!

なにこれ、モフッていい?ねぇ!!

モフッっていい?ねぇ?ねぇ?←



「この前はあいてたんや!ホンマって!なんか、引っかかったけど!空いてたっ!!」

「引っかかったて、ぶつかったわっ!なんなんほんまにっ!」


姉妹喧嘩?がはじまった。


「何してんの?ちょっとこっち来て……」

あ、殺される。今日殺される………

妹が腕を折れそうな力で握られてる………

「痛いよっ!?痛い痛いって!」

聞いてなっ!!

グイッ!

何かに引っ張られた…

「どこいくんですか!稲荷ずしどこっ!どこやっ!?」

ちっさい方がキラキラした目で俺を見る…

どうやら夜中に食ってた稲荷ずしの匂いに気づいて、喧嘩そっちのけのようだ。

「痛い!爪っ!爪たってるから!イダダダダッ!まじで、腕取れるからっ!」

おっきい方はさっきから鼻をスンッスンッってな感じで、動かしている……

「もう無さそうだよ?だって、匂い薄いしご飯粒付いてるもん顔に。」

気付かずに寝るとこだった…

ありがとう!そして、?みたいな目で見ないで!

可愛い………

じゃなくて、ちっさいの!顔が近いです!いや、マジ近いから!

(ここはペロッとされるシーン!ありがとうございますっ!?)

「ちょっといいかな?そこのゴミ(兄)を捨てに行くからどいてくれる?犬。」

ちょっ!おまっ!今なんつった?このモフモフで、この世にこれほどのものがどこにあ………

(うわっ、メッチャ怖い。目が赤くなっててユラユラしてんですけど!?口から煙みたいなのでてんですけどっ!?)

目だけを横に動かして2人?2匹?この際2人でいいや…


2人を横目に見ると、おすわりの状態で、「どうぞご自由に」と言わんばかりに、ずっと、首を上下に動かしている……

デスヨネェー。俺も怖いもん…


そろそろマジで漏らしそうです………

「あの〜すいません。その前にトイレだけ行かせてもらってもいいですか?」

「ん?これから捨てに行くのに、外ですれば良くない?(ニコッ)」

「スイマセンっ!ハイッ!捨てられてきますっ!!」

ダッシュで近所のコンビニに行けば間に合うはず!よし。このままほとぼりがさめるまで………

「ゴミは喋らないし、生ゴミは水気を切らないとね?」

(そうそう生ゴミは水気を切ってないとね〜え?水気?水気ってダムの話?ホントに?トイレ行ってもいいの?マジ助かったぁー)

「何さっきからモジモジしてんの?キモイんだけど。この場で水気抜いてもいいけど、犬の前だと流石に気が引けるしね。それにここだと、後始末大変だから、風呂場で抜こっか?」

(最後の部分だけメッチャいかがわしく聞こえる……)

「なんか言った?さてと、何がいい?刃物がいい?鈍器がいい?絞殺?水死?最後ぐらい選ばせてあげよう♪」

顔があげれなかった。まず。水気=血の気で間違えない……

そして、見なくてもわかる満面の笑だ。日頃のイライラを俺にぶつけるつもりだっ!!

マジで殺される……

土下座に近い状態で2人を見る。

頷くのをやめて、2人身を寄せ涙目で震えてる。

かぼそい、今にも消えてしまいそうな声で話している。

(おねぇー、話が違うじゃん。怖いよぉ〜)

(家、まちがえたかな?ここ、こんなに息苦しいとこじゃなかったもん)


そんな会話が最後に耳に聞こえた気がする………

朝方の静けさを突き破るように、世界が震響するような声が響き渡る…………


「うぎやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああぁー!!!!!!!!」

ホントに適当でスイマセン…………


走り書きですので、脱字誤字多いと思います。

スイマセン…………

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