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魔王と呼ばれた男  作者: あき
24/50

村長代理

登場人物や名称一覧


現 世  :元々主人公が住んでいた世界。(物質世界)

霊 界  :今、主人公が生活している世界。(半物質半精神世界)

神 界  :神様が住む精神世界。

イヒン  :霊界に存在する人族。魂の理解度が高く魔法が得意。

ドルーク :霊界に存在する人族。好戦的で力が強い。

イフアン :イヒンとドルークの混血。

妖 人  :魂の理解度が低い転生者。コボルド・ゴブリン・オーク・オーガ等

亜 人  :精霊の影響を受けた転生者。ノーム・ベアーフット・ドワーフ・エルフ等

魔 人  :魂の理解度がすすみ、寿命を超越した存在。バンパイア・リッチ等

古代竜  :理を理解した竜。大抵1万年以上生きている。

ワード大陸:ペニ城が存在した大きな大陸。魔王の登場で一度全生物が滅ぶ。

ペニ城  :魔王の襲撃を受けて滅んだイヒンの国の城。

ヨドム村 :隕石衝突後にできた魔海沿いの港町。

ドルクロイ:ヨルド村から陸続きで繋がっているドルークの国。

穴道 徹 :霊界では「トール」と名乗っている主人公。一応魔王。

オルグ  :元ペニ城の戦士長。トールに救出されてからは魔王の眷属となる。

コムケ  :元ペニ城の戦士。トールに救出されてからは魔王の眷属となる。

ゲルダ  :神様に幽閉された魔法使い。冬の女王。トールの登場で解放される。

セレナ  :ゲルダが作ったゴーレム。

ヨルドン爺:ヨドム村の墓守。境界の監視人。

ダイゴ  :ヨドム村の自営団の団長。モルテガの子ども。

モルテガ :ヨドム村の村長。ダイゴの父親。

マスター :竜のゆりかご亭のマスター。

マリア  :竜のゆりかご亭の料理人。マスターの妻。

ティアラ :竜のゆりかご亭の看板娘。マスターの娘。

ステラ  :竜のゆりかご亭の店員。マスターの娘。ティアラの姉。

24 村長代理


 ダイゴが自衛団とともにホールのなかの海賊や兵を縛ってから、村の巡回にでかけた。まだ村に残っている海賊を拿捕するためだ。自分たちの鎧は壊れたようだが、兵達の鎧を手に入れて喜んでいる。


 なんでもパワースーツと呼ばれる物で、動かすには大きい魔石が必要だが、地上戦では無敵らしい。自衛団もパワースーツを持っていたが、今回の戦闘でほとんどが壊れたようだ。




 海賊どもを縛り上げ、どうやって後ろ盾を聞き出すか思案するモルテガ。自衛団はまだ戻ってこない。


 「トール様、この者達の背後を知りたいのですが、何か策はないでしょうか。」


 ずんぶん丁寧な言い方だ。年輩の人に低姿勢で来られると、なんか背中がこちょばゆい・・・。


 「海賊にパワースーツと軍艦を提供したのはドルクロイだよ。黒い鎧のがドルクロイの兵士で、銀色の鎧が海賊だよ。」


 知っている情報を淡々と語った。


 「な・・・あのドルクロイが裏切ったのか・・・。武力で国と争うのは愚作だ・・・。だが、ドルクロイがここを攻めてきたら、他の国が黙っていないはず・・・・。」


 モルテガが頭を掻きながら動き回っている。


 「だから、海賊に襲わせたのか。あの軍艦もこのパワースーツもドルクロイの物だという証拠がない。あの兵士達もおそらく切り捨てだ。」


 「ドルクロイは、王が変わったばっかりだ。おそらく新王の意向だろう。つまり今後もドルクロイの侵攻は続くはずだ。」


 ぶつぶつつぶやくモルテガ。さらに頭を掻きむしって思案する。


 この村に愛着はあるが他人事なので、マリアにゆりかご亭にもどってご飯にしようとねだっていると、ふいに呼ばれる。


 「トール様。」


 やな予感がして振り返ると、モルテガがにこにこして言ってきた。


 「そう言えば、海賊を倒した人がこの村の主でしたよね。」


 「えっ・・・・・何のこと?」


 「いやですよー。トール様がおっしゃったじゃないですか。海賊を倒した人がこの村の主だって。」


 えーーーーーーっ!!待て待て!この村に恩は売りたかったが、支配は面倒くさい。


 まわりにどんどん村人が集まってくる・・・全員なぜか目がきらきらしている・・・・そこに自衛団が戻ってきた。


 助かった!ダイゴなら、ぼくが魔人と気がつけば、すぐ排除するはずだ。頼むダイゴ!!


 ところが、まわりから事情をきいたダイゴは、目の前に片膝をついた。


 「トール様。マスターから話を聞きました。まずは、魔王の手下と勘違いし攻撃したことお許しください。罰はすべてお受けします。」


 何言ってんのこの人!?


 「その上で、お願いいたします。どうかこの村の主として導いてください。」


 だーかーらー、何言ってんだこの人は!?


 「トールさん、お願い。」


 そばに歩いてきたティアラがとどめをさした。彼女は、僕の推しなのだ・・・。ゆりかご亭でご飯を食べながら、彼女の仕事ぶりを眺めるのが、密かな楽しみなのだ・・・


 「わかったよ・・・・でもモルテガさん、僕は、面倒くさい政治はできないよ。村長代理で今まで通りあなたがこの村を仕切ってくださいね!」


 ここだけは譲れない。


 とりあえず、ドルクロイの脅威だけは何とかしないと、僕の楽しいのんびりライフがなくなってしまう。




やっとヨドム村の話が終わりました。

とりあえず、たんたんとストーリーを書き上げました。

途中途中、もう少しボリュームを持たせたかったけど、力尽きました。


次回、やっと魔海周辺を飛び出します。


実は、オルグ達、魔人の話も書いているのですが、直接ストーリーに関係ないので、まだ載せていません。どこに挟むかなやんでます。


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