プロローグ
初めて執筆します。プロトタイプなので批評はどんどんしてくれれば嬉しいです。雑な文章で短いですがよろしくお願いします。
陽の光が私に覚ますよう呼んでいる。
窓一面の大地はまるで海のように麗しく、遠くの海は、それまた大地の様に精彩に溢れていた。
こんな生気に溢れる光景は...一度?二度?...いや今まで見たことは無かった
中流の家庭に生まれ、田舎程では無いが都会とも言えない街で育ち、いたって普通の中学に入学した。その先も特に深く考えておらず、普通の高校に行ければ良い、ただそれだけだった。
只でさえ、社会は"特徴のある"人が求めているのだから、まったくの平凡な私に与えられる役目としたら?RPGの中だったらせいぜい村人A。その程度である。無駄に背を伸ばす必要は無い...
とある、確かあの時は深雪の日だったような...、ポストには一通の手紙が。
『州立聖アイナ魔術学校 新規生徒募集』
もしも魔法が使えたら?
小さい頃は良く考えていた。だけど大きくなるにつれ、それは空想の産物だと分かった。幻想は私から遠くへ飛び去った。
夢なんぞどこにもない。有るのはただ一つの現実だけだ。
そう思っていた私が、今、この魔術学校へ向かう列車にいるとは、過去の自分は想像できただろうか。
煌く緑海の中を、列車は、ただただ走り続ける.....
雑かつ短い文章アンド世界観がめちゃくちゃですみません
是非とも厳しい批評して頂ければ幸いです。