終わりと始まり
俺はクロック エルフォード一応ごく普通の平民の家生まれの16歳だ1つ普通と違うとすればおれは転生者だということだ。
転生前の俺の名前は
神崎ゆうき
それこそ探せばそれこそざらにいるごく普通の見た目の男だった
それがある日の朝寝坊して学校に遅れそうになり電車まで急いで行こうとしたら信号無視のバイクに跳ねられあっさり逝っちまってなんか自称神にファンタジー世界に転生されて普通に暮らしていた
そんなある日俺が13になった次の日に父さんが母さんと妹を守るために魔物に食われた魔物は父さんが命をかけてたおしたが俺は家族を失う辛さに初めてきずいた俺は転生前は親などいなかったそのため親の愛情というものがわからなかった
転生してから親ができて親といのはこんなものなのかと思っていたたが失って初めてきずいた
そして俺は同時に俺が2人を守ると決めたそのために森や山などにいって鍛えまくっていたそして今日も鍛練が終わり帰ろうとしたら家の前で倒れるように眠ってしまったはずだった
それがなぜか気がついたら 石レンガ作りの協会のような場所にいた。
「ここどこだよ?」
そんな事を考えているとクロックを召喚したであろうところどころに金色の刺繍が施されたシスター服のようなものを着て手には錫杖のようなものをもった女の人が話しかけてきた
「勇者様方いかがしましたか?」
「勇者様方?」
クロックは周りを確認してみたするとそこには俺以外にも3人の男女がいた黒髪に整った顔立ちをしたイケメンな男と
動揺を全く隠せてないのか目に涙をためて今にも泣きそうな黒いロングヘアーやモデルのように顔が小さくスラッとした体つきがとても印象的な女の子
そして最後にフードを深く被っていて女性だということしかわからないこだ
「えーと 君達ももしかして巻き込まれた人かい?」
そうクロックが話しかけると最初に口を開いたのは他の混乱している残り2人をまとめているリーダー的な男だった
「あぁそうみたいだ とりあえずここで会ったのも何かの縁だ自己紹介でもしないか?」
「あぁそれもそうだな」
「じゃあ俺から俺はは月永勇人16歳だよろしくな」
「わ わわ私は春川ミキだよ勇人くんと同じ16歳です よ よよよろしくお願いします」
「…冬空ミズキよろしく」
「俺はクロック エルフォードだよろしくな」
「そうか君はクロックというんだなこれからよろしくクロック君」
そういうとその男月永は俺に手を差し出してきたクロックはそれを話をそらすようにさけた
「それよりもまずはあの人の話を聞こうよ」
「あぁそれもそうだな」
口には出さなかったがクロックは心のなかで
(こいつとはあまり関わりをもちたくないな絶対なにかしらやっかいごとを持ってきそうだ)と思っていた
「それでは勇者様方あらためまして私はユナ レイドアローズと申しますようこそエルメロイドへ」
「それで俺達はどうしてここによばれたんだ?」
「それをお話するにあたって勇者様方には我が国の王に会っていただきたいと思いますが宜しいですか?」
「それはどうしてもか?」
クロックがそう聞くとユナさんはこれだけは譲らないとゆう感じで答えた
「はいどうしてもです」
「はぁ~仕方ないなら早く連れてってくれ」
そうクロックが答えるとユナさんはクロックに向かってニカッとわらいかけながら答えた
「はいではこちらです」
そして石レンガ作りの協会から歩いて10分くらいしたらところでクロック達は城全体を巨大な壁で周りを囲っている鉄製の巨大な門の前に連れてこられた
「では王に報告にいって来ますのでもう少々お待ち下さい」
「はい わかりました」
そういってユナさんは扉のなかにはいっていった。
「ところでクロックお前はどんな世界から来たんだ?」
「う あぁ俺がいた世界もこっちの世界に似てるとこが色々とあるが俺が前いた世界は国の60%が魔物に滅ぼされてたからな」
「えっ!?60%!?そんな世界でよく生きてこれたな」
「だから毎日いつ殺されるか わからないし だから家族は俺が守らなきゃいけない父親が魔物に食い殺されたからな」
「…すまない 辛ことを思い出させて」
「きにするな」
そんな話をして空気がなんか寒くなってきたころまるでみはかってたようにユナさんが戻ってきた。
「皆さんお待たせしました王様に報告と許可をもらって参りましたのでいきましょう」
そういってユナさんは俺達を連れて鉄の扉の奥に入っていった
鉄の扉の奥には兵士らしき人達が道の左右からはさむように立って敬礼のようなことをしていた
「あれはなんですか?」
「あれは皆さんを歓迎してるんですよ」
「へ~そうなんですねなんか照れますね」
「いえいえこれも勇者様方が国の皆さんから期待されてるからですよ」
「き 期待ですか」
「ユナよそこをおられる方々が勇者殿方か?」
その声に俺達全員が声のほうに振り向いた
そこには片方の眼に眼帯をしまるで丸太ような太い腕をし黒いマントのようなものを纏ったまるで熊のような男がイスの上に座っていた
「はい こちらの3人が勇者様方でございます」
「勇者殿方よよくぞ遠いところから我が国へ歓迎するぞ」
「それで王よ勇者様方に話と言うのはなんでしょうか?」
「おぉそうであった そうであった話と言うのは…」
その次の言葉を発するとき王の雰囲気ががらりと変わり周囲が静かになった
「勇者殿達には魔王を倒して欲しいのだ」
その答えに再びざわめく周囲の兵士とユナさんそして月永達
「お 王よ失礼ながらそれは厳しいと思います」
「ほぉそれは何故だ?」
「勇者様方はこちらに来てまだ間もなくせめて1月ほどこの世界に慣れるための学習などがほしいかと」
「それもそうだなこの世界ことを知らんといろいろ厳しいかもしれぬ わかったその間は私の側近達に面倒をみせよう」
「はっありがたきお言葉」
勝手に話が進んでくなかやっと多少理解が追いついた月永達がそれに反論してきた
「ちょっとまってください ま 魔王ですか僕達はただの高校生ですよそんなの無理ですよ」
「そ そうだよ」
「激しく同意する…」
「勇者様方ですが勇者様方の力なくして我らの国はもう持ちません」
「そ それはどういうことですか?」
「王よ…」
「いいだろう 説明して差し上げろ」
そういうとユナさんは王に向けて一礼して俺達に説明を始めた
「今この世界は魔王と魔物によって国のそれぞれが土地を求めて争っています」
「お 同じ人間どうしでですか?」
「はい… それだけでなく亜人や魔族も攻めてくるのです」
「そのせいで世界はつねに争いが絶えず 食糧問題や土地の所有問題なとさまざまかことがおきておりますしかし我々は抗い続けてなんとか生きてきましたが国の半分が潰され攻めてくるもの達に対抗するのが厳しくなってきたのです」
「そ そんな…」
「そこで勇者様方に魔王を倒して頂ければ魔族の戦力はかなり落ちると思われるのです」
「それっ…」
月永の発言をクロックはさえぎり聞き返した
「それは何故だ?」
「魔物は普通の動物が魔王の魔力を浴びることによっても発生するからです。」
「それはかなり不味いな それはつまり家畜などの動物も魔物に変わるということなんだろ?」
「はい そのとおりです農家などの家畜が魔物に変われば周囲の人間が襲われますそれに勇者様方は普通の高校生などではないです」
「それはどういうことですか?」
「ではこれを」
そういうとユナさんは俺達にそれぞれ月永には赤 春川には青 冬空には黄色 そして俺に黒の指輪を渡してきた」
「これは?」
「それを付けて自分のステータスを目の前に創造してみてください」
ソウイワレ俺達はそれぞれ指輪をつけステータスを念じてみたそうすると目の前にゲームの液晶画面のようなものが出てきた
「うわっなんだこれ」
「そこにステータスと書いてあるところがありますよねそこをタップしてみてください」
俺達は言われたとうりにそこをタップしてみたするとそれぞれステータスのようなものが表示されたちなみにこれが俺のステータスだ
クロックエルフォード
level 50/200 HP25000/25000 MP40000
称号 巻き込まれし転生者
攻撃9500
防御9400
魔攻撃15000
魔防御12000
スキル ステータス偽証- 言語理解- 治癒魔法LV10 身体強化魔法LV10
これは普通なのかな?
「どうしたクロック」
「月永ってステータスってどんなもんだった?」
「俺はlevel 1でHPMPどっちも500かなあとは攻撃とかは全体的に200〜300くらいかな」
「私も同じ感じかな」
「同じく」
「さすがです勇者様方私はその半分くらいしかないのにレベル1でもう500もあるなんて」
「なぁ月永levelってMAXどのくらいだ?」
クロックは自分のステータスが普通なのか確認のために月永にlevel上限を聞いてみた
「levelMAXは100みたいだな」
「ユナさんlevelの上限って必ず100なのか?」
「えぇ100以上は今までに一度も聞いたことがありませんけどそれがどうかしましたか?」
クロックはやはり自分だけステータスがおかしいことがわかった
「いやなんでもない聞いておきたかっただけだ」
そういったクロックだったが心の中ではこれ壊れてんじゃねとかって思っていた
「このステータスは普通の人の10倍はあるんですよなので勇者様に国の皆さんは期待をしてるんですよ」
「お 俺達にできるかはわかりませんけど俺達は皆さんを助けたいです魔王討伐 俺達に任せてください」
「勇者殿方よそういってくれると信じていたぞ 今夜は宴だな」
「ありがとうございます勇者様方」
その言葉に俺は思わず聞き返してしまった
「へっ?俺達?」
「そうだみんなでこの世界の人達を助けてあげようじゃないか」
「わ 私にできることならが 頑張ります」
「めんどくさい… けどそれ以外道無さそうだから私も参加する」
「勿論クロックも参加してくれるよな?」
「悪いが俺は参加しない 俺は知り合いでもないしかもこんな異世界の人のために自分の命はかけられない」
「何故だ? クロック こんなに困ってるんだぞ 何故助けてあげない」
そういい月永はクロックの胸元をいきなりつかんできた
「 そ そうだよ た 助けてあげなきゃ」
「別に… 私はどっちでもいい」
「悪いな俺はこんなとこでは死ねないんでな 向こうで家族もいるんだ」
そういうと月永はクロックの胸元を掴んでた手がゆるんだその隙にクロックは月永のてをどけた
「家族…」
「お父さん… お母さん…」
「師匠…」
「という事で俺はいかせてもらうはもらう いいよな俺は勇者でも無いんだ」