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With You.  作者: 聖涙
プロローグ
1/50

運命

長編になる予定です。

皆さんに楽しんでいただけるように頑張ります!!!

運命というものは時に残酷すぎる、そんなことわかってる。





「愛してほしかった…。せめて、1度でいいからあたしを見てほしかった。」

ー少女は泣きながら笑う。

あまりにも重い現実に負けそうになる。それでも人は歩かなくてはいけない。



「俺は何も知らなかった…。いや、知ろうとしなかった。」

ー少年は顔を歪める。

知ろうとしないことは罪、罪には罰がついてまわる。それもまた世の理なのかもしれない。



「大丈夫って言葉に安心してた…。そんなわけ、ないのに。」

ー少年は悔しそうに拳を握る。

あとから気づいたって戻ることはできない。時は前にしか進んでくれないのだから。



「待ってるだけじゃダメ…。そんなことからも目をそらしてた。」

ー少女は前を見据える。

考えれば考えるほど深みにはまっていく。そして、簡単なことに気づけなくなってゆく。






それでも、前に進まなくてはいけないから。運命とはそんなもの。

でもね、必ずしも独りで進まなくてはいけないわけじゃないんだよ?




ー大丈夫、独りじゃない。

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