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時の訪問者  作者: 燐道 煉歌
草木を愛する妖精
8/10

ミレクラの正体

「ごちそうさまでした」

夕飯が食べ終わり、僕は2人にお礼を言った。

「うん!本当に美味しかったよ!!」

ミレクラも上機嫌だ。



*レラン、宿泊中の部屋にて*

「ミクレラ、君には特別な力が宿っているんだろ?」

「まーねーw」

ミクリアはえっへん!と言わんばかりに胸を張った。

「人間や、他の生き物に変化できるってところかな?」

「すごい。何で分かったの??」

「訪問者の勘ってヤツよ」

「で、それがどうしたの?」

「明日、人間に化けてスカードルのことについて調べてもらいたいんだ」

僕一人だと限界がある。それに、他にもやることがあるからだ。

「えー・・・・・・・・・・・」

ミレクラがやる気のない死んだような目でこちらを見た。

『ミレクラよ。そう嫌がるな』

「!?この声は・・・」

声の聴こえてくる所を探した。声は荷物の中に入っていた鍵から聴こえた。

「グラミリア!何これ、どういうこと!?」

『様付けしなさい。』

「えっと・・・・・・・これはどういうことですか、グラミリア様」

言うことを聞かないとめんどくさいことになるので、しぶしぶ従った。

『貴方の鍵にちょっと細工をしておいたわ。』

鍵を鏡の前とかにかざしてみて。と言われたので部屋にあった鏡の前に鍵を指し出した。

すると鏡が光り、鏡にはグラミリア様が写し出された。

『この鍵があれば、どこに居ても話せるし、鏡とかがあれば姿を写す事も出来るわ』

「へえ・・・便利ですね。ここに来る5日前に鍵が紛失したと思った訳ですよ」

『ギクッ・・・』

「グラミリア様?いくら神様でもやっていいことと悪いこともありますよね?」

鍵の紛失には本当に焦った。2日間寝ないで探していた。しかし、その次の日に鍵は机に置いてあった。

『持ち出す許可をもらうの忘れてたのは謝るから;』

「で、何でまた・・・」

『あ、そうそう。ミレクラ、君は精霊だろ?』

精霊?ミクレラが??というか、さりげなく話を逸らされた。

「え?そうなんですか?」

ミレクラが首を傾げてますけど。

『ははっ。そりゃそうだな、精霊と言っても何時、誰がなるかは分からないんだ』

「そうなの?」

それは初耳だ。僕自身も驚いた。

『ミレクラからは、精霊の反応が出ている。君は精霊だ。そこで、レランの言うことを聞いて欲しい』

何がそこでだよ。ちゃんと説明しなくていいのか?

「レランと仲間になって一緒に行動しろってこと?」

『察しがいいな。そういうことだ』

察し良すぎだろ。グラミリア様は説明ちゃんとしましょうよ。

「うん、いいよ!」

軽っ!軽すぎるだろ!

『レランは無理することが多いから、見張り宜しくな?』

「了解です!」

無理なら、貴方だって十分してるでしょうが。

グラミリアの適当な説明には困るレラン。


グラミリアは可愛いところ沢山あるんですよ??

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