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時の訪問者  作者: 燐道 煉歌
草木を愛する妖精
3/10

導かれた場所は・・・

*レラン、時の狭間にて*

「さて、任務開始としますか」

僕はそれなりの装備をし、時の狭間に来た。

時の狭間では未来にも過去にも行くことが可能だ。

だが、行くのには注意がいる。余計なことを喋らないことだ。

余計なことを喋り、未来が変わってしまったことがある。

そのようなことがおこると、時の軸が歪んでしまう。

絶対にあってはならない。

「時の歯車と妖精たちの居場所を教えたまえ・・・時渡りの鍵よ!」

妖精探しをするのに重要になるのが、時渡りの鍵だ。

これは、時の歯車と妖精の力に惹かれて一筋の光を放つ鍵である。

呪文を唱えたら、とある場所に光が放たれた。

「最初の場所は・・・まぁ、とりあえず行ってみますか!」

光に導かれるようにして、人間界に降りていった。


*レラン、人間界にて*

「・・・何処だよここは」

降りたところは周りを見渡すかぎり、木、木、木。

みごとに木しかなかった。

「木ばっか・・・つまりは、森にいるのか?」

ここまで木が多いと森にいると思われる。

「るりら・・・・るりら・・・」

かすかだが、歌声が聴こえた。僕は歌声の聴こえる方へと歩いていった。


*レラン、人間界、とある花畑にて*

たどり着いた場所は花畑だった。とても沢山の花がある。

そして色とりどりだ。その花畑の中心には一人の女性がいた。

ピンク色のロングヘアーの女性。

歌声は綺麗だったが、表情は何だか暗かった。

「あの女の人可哀想だよね」

木に留まっていた小鳥がそう呟いた。

「それはどういうことなの?」

僕は小鳥に小声で聞いてみた。

「ひゃあ!・・・君、私の声が分かるの?」

「分かるさ。僕は人間とはちがうから」

「その気配・・・時の訪問者ですか?本当に実在したんだー・・・。神様に

近い力を持っているから、私の声が聞こえるのね」

「まぁね。で、何であの人が可哀想なの?」

僕はそのことが、すごく気になった。

「彼女はね、2ヶ月前にこの花畑に来たの。でも、彼女には自由がないのよ」

「自由がない?」

「ええ。主人に、この花畑を見守れって言われてるらしいのよ。そんな必要ないのに」

「見守るって・・・1日中?」

「一日中ずーっとよ。彼女は寒さとかを感じないっぽいのよね。不思議よ」

「何であの花を見守ってるの?」

「本来はそんな必要ないのよ。あの花畑は、命を育んでるっていう伝説があるけど、

アレは嘘なのよ。それよりも、あの子ずっと何も食べてないの。大丈夫なのかしら?」

小鳥の話を聞いて、彼女は妖精だということがはっきりした。

妖精は人間みたいに食べたり飲んだりしなくても平気だし、暑さや寒さもあまり感じない。

でも・・・・・・。

何故彼女はこの場所に連れてこられたのだろうか?彼女が不必要になったのなら、別にここでなくてもいいはずだ。

その部分には深い理由がありそうだ。


妖精さん登場!

でも喋ってないよねww

妖精の詳しいことは次回分かる・・・・かも?

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