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大元辿れば、君のせい

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

恋愛です。R15です。

そろそろ運営様からお叱り受けそうです。

ヤバさを感じたら、とりあえずお逃げ下さい。


追伸

あの!! こんなこと書いたら、

『指摘されなくとも、理性戻って削除すんじゃない?』

とか思われるかも知れないんですけど、基本的に削除はしません!! シリーズ化しちゃってるんで!!

最悪、ムーンライト様にお世話になります!!


あとがきは、いつも通り覚悟のある方向けです。

逃げて!! 皆様!! 配慮せずに語る奴なんで!!

互いが互いにベッドの上に座り込んで、同じ方向を見ていた。目線の先にはテレビ。陳腐なラブストーリーが終幕を迎えていた。エンドロールを退屈そうに眺めていると、不意に画面が黒く染まった。彼女が電源を落としたのだ。

手の先に温い感触。人肌のそれは指先である事は直ぐに分かった。首を曲げると、同じように彼女も此方を見詰めていた。

「さて、君の部屋です。誰も居ません。やる事は一つです」

それから瞼を閉じて、亀のように首を伸ばして来た。

「んっ」

口付けを待ち侘びているのは直ぐに分かった。懸命に背伸びして、普段言わないような誘い文句までして求めて来る。可愛いと思う。でもこれだけじゃ足りない。もっと可愛い反応が見たい。だから予想外の事をしようと決めた。

「…………君、それでも雌雄のある生命体なのかなぁ!?」

落としたのは額、瞼、頬。念願だったはずの唇には落とさず、少々意地悪な真似をした。それに憤慨して、髪を逆立てる様が可愛くて、思わず吹き出してしまった。

「……もう良いよ……」

「臍を曲げないで。意地悪してごめんね」

いじけてクッションを胸に抱きながら、そっぽを向く。背後からの雰囲気で分かるが、やはり怒りを収めてくれないようだ。ならば此方も少々強引に。

僕は逃げられないように、彼女の両端を両手で押さえ付けると、そのまま体重をかけて押し倒す。髪の毛がベッドの上に散らばって、水溜まりを作る。それでも顔を此方に向けることは無かった。顕になった項が晒されて、誘うように白く光っている。だから勿論、これは必然的に。

「いっ……あぅ」

髪で隠れるのを幸いと、思い切り噛み付く。立てたのが犬歯なので、ポツポツと赤い二つの点が浮き彫りになって、彼女に花咲いた。

流石に可哀想だな……。痛いことをしたのならば、甘やかす。次は舌先で擦り付けるように舐めて、詫びを入れた。

「もう、なんなんだよ!!」

「やっと顔が見れた」

きっと悪どい顔をしている事だろう。だからそれを誤魔化すように、唇にキスを落とした。舌を捻じ入れて、歯茎、歯、舌撫で回す。さっきしてあげられ無かった分も執拗に。漏れる吐息が脳を溶かして、何も考えられなくなる。

「ふぁ……んぐ……ぅ」

「いい顔。じゃあ、お望みのままに」

だらしなく口の端から唾液を垂らし、蒸気した彼女の顔。まだキスしかしていないのに、大分蕩けている。僕は布に包まれた脚を人撫でし、服の上から口付けた。

「きゃ」

「大元辿れば誘ったのは君だからね。拒否は許さないよ」

それでも、雌雄のある生命体なの!?

は割と好きな文句でして、これから先も使うと思います。この全てを内包した言い方が好き。


『覚悟はいいですか。皆様。引いてもなんのフォローもありませんよ。語りたいから書く、それだけが行動原理なので!! 嫌な予感がした方は此処で回れ右をお願いします』


いい加減、ツンデレな子の骨を抜く小説が書きたい……。

暴言が暴言じゃなくなるくらい、溶かしてあげる小説が書きたい。魔性な姉ちゃん何処!! いっぱい作るよ!! 物語性皆無だけど!!


というのが本音です。物語性皆無故にまた別の物が出来ました。

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