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真なるチートの活用法  作者: ぽむ
二章 魔王編
20/25

脱落者達

 収穫期を終えると、本来なら家畜を絞めて干し肉を作ったり、寒さに耐えるための服を繕ったり履き物を作ったり、薪の確保をしたり、他にも色々とやる事はある。だけど、家畜なんてのは一年目で全部死んでしまったし、服を繕う針もない。薪を買いたくてもそもそもお金がない。薪を買うためにはお金が必要だが、お金は何かを売らないと手に入らない。所がこっちには全てを取り上げられて全く売る物はないので、お金も早々に尽きた。


 しかし、この冬は売る物がある。薪を扱っている役人はニヤニヤした顔でウチにやってきて「どうだ? 今年の冬ぐらいは暖かく過ごしたいんじゃないのか? 今なら小麦を高く買ってやるぞ?」と言い、二束三文以下の値段を付けた。一瞬殺意が芽生えたがぐっとこらえる。我慢我慢。


 夫は「去年も森で集めた薪、まぁ枯れ枝だが……それで何とか無事に暮らせた。今は飯の方が重要だ」とキッパリ断る事になる。


 ちなみに、一時期噂になっていた薪泥棒の正体は彼らの調査によるとコイツらしい。去年、自分の薪が全く売れなかったのが気にくわなかったらしく、私達が森から少しづつ溜めた自然の薪を奪えば、自分の薪を買わざる得ないと思ったようだ。しかしそもそもお金が無いのに、どうやって買わせるつもりだったのだろう? 今回はみんなの演技が功を奏し収穫が手元に残ったから換金可能だが、まさか我々を奴隷として売り出すつもりだったんだろうか? まぁそれは無理でしょうけど……


 奴隷として売れない一番の理由は、平民という存在がそもそも領主の所有物であり、役人には自由に売買する権利がないのだという。そう、実は我々平民は元々「物」扱いだったらしい。ふさけんな。本当にこの国の貴族は……と、つい感情的になってしまった。


 で、平民が領主の所有物であっても、以前は誰かが奴隷として連れて行かれる事はよくあった。この頃は役人の裁量で、奴隷にする人間を決められたからだ。しかしここ数年そんな事はない。その理由についても彼らが教えてくれた。どうも他の領地で役人が借金を理由を大量に奴隷を売ったのだが、次の年の収穫は激減し、そこの領主は皇帝への献上金すら支払うのにも苦労したそうだ。それを知った皇帝が、あまりの愚かさに廃爵させ周囲の領主に土地を売る事にしたらしい。かの領主が何故そんな事を行ったかというと、減った税収の補填に奴隷を売る事で例年並にしようとしたらしい。役人も売った人数分の手数料が入るために、領主と結託して売りまくったわけだ。


 他にもなんだか需要と供給とか維持コストとか難しい事を言われたけど、まだあまり理解できてない。とにかくいろんな要素が重なって、今の状況では奴隷売買は割に合わないらしく、また、領主が『役人が勝手にやったのだ』と騒いだ事もあり、役人の裁量で勝手に奴隷にする事が出来なくなったのだとか。とはいえ正式に領主に申請を出して奴隷化する事も可能なのだけど、その際は詳しい事情確認が行われるようになったのだ。


 すると役人の不正が明るみになる可能性が高く、その場合役人の方が奴隷にされてしまう。領主としては平民を奴隷にするよりも役人を奴隷にして、その財産を取り上げた方が儲かるので、役人にとっては分が悪らしい。それなりに儲けるには、平民ならかなりの数を売らねばならず、そうなれば来年の税収が減り、かの領主の二の舞になる可能性がある。役人だと一人でそれなりに儲かるが、役人は自分が奴隷にされる事を怖れて申請書を上げない。


 ほんと、貴族は貴族で面倒臭い事だ。まぁ役人になるような貴族は領地も継げず、騎士にも魔術師にも成れず、実績を上げない限り一代限りの準爵位という貴族の中では、まともに結婚相手も探せない下っ端も下っ端らしい。だから彼らには彼らなりの苦労があるのだろう。


 なんか話がずれた気がするが……とにかくその役人はウチに来た後も村の各家を回ったにもかかわらず、薪は全く売れず憤慨して実家のある領地へ帰って行ったのだ。


 これにより、村には田起しの時期まで貴族が居なくなる。即ち約5ヶ月かなり自由に行動できる事になる。脱落者になってしまった家庭もこの機に引き込める可能性も出てきたのだ。


 私達は彼らに脱落者の復帰をお願いしに行くと、かなり悩んだ後に「かなり難しいですし、あなた方も多分凄く嫌な思いをする事になります。その覚悟があるなら、説得する機会は設けましょう」と言ってくれた。


 脱落者の一人、ヤスがそうなってしまった理由はなんとなくわかる。彼には息子が三人いたのだが、年齢が15を超えていたために、例の遠征で全員徴兵され、息子三人、その全てを失った。そして彼自身も酷い傷も負った。妻はその前に死んでいた為、彼は傷ついた身で一人だけ取り残される事になったのだ。その恨みはどれほどなのだろう。家族も居らず、不自由な身で一人暮らす生活はその心を更に蝕んでいったに違いない。


 他の脱落者も、大抵はそんな事情だ。そんな彼らからすればグロウ教和国は憎い敵でしかない。勝てる勝てないに関係なく、憎いのだろう。


 家族を失っていない私が言うのは間違っているかも知れないけど、恨んでも恨み足りないのかも知れないけど……


 それでも、楽しく生きちゃいけないんだろうか?


 恨んで辛い思いして、身体引きずって…… 脱落者のみんなは未だに笑わない。本当は直ぐ側にみんなと笑える世界があるのに……


 偶に私達が笑っているのを見かけると「お前ら何がおかしい! こんな糞みたいな状況で笑ってんじゃねぇ!」と怒鳴り散らす。事情の説明できない私達は黙るしかない。援助でもらった食料も本当は分けてあげたいけど、定期的にあげれば何処から手に入れてるのかと追求されるだろう。『誰一人死なない為』に、事を起こすまで貴族に怪しまれない事が必須条件だ。だから食料も分けてやれない。


 けどやっぱり今まで一緒の村で生きてきた仲間なのだ。だから救えるものなら救いたい!


 私達はそれぞれの脱落者の家に押しかけると、大勢で取り囲んで強制的に森の奥につれていく。途中「馬鹿、止めろ! 此処はもう魔物の領域だぞ! 自殺する気か!」と激しく抵抗したが、まともにご飯を食べてない彼らに私達が負けるはずがない。そのまま強引に、森の奥の広場までつれていき、彼らの前に付きだしたのだ。


「どうなってる? 何で魔物が居ない? こいつらは何だ?」


「マルザさん、みんなの『偽装』を解いて貰えませんか」


「良いでしょう」


 マルザさんはいつもの軽い口調ではなく、厳しい声で答え、村人全員の『偽装』を解いた。


「な…… どうなってやがる? おまえら……」


「俺達は少し前から、彼らの援助を受けて暮らしていたんだ。だから援助を受けてる奴は飯もちゃんと食えるし、ピンピンしてる。

 お前達も本当ならこうなるはずだったんだ」


「どういう事だ?お前ら敵とグルだったって事か!」

「フザケルナ、ヌケヌケとお前達だけ飯を食って居ただと!死ね!」

「なんなのよこれ、この裏切り者!死んでしまえ!」


「俺達は裏切ったりしていない。だが、俺達とお前達の違いは、多分……恨みの強さなのだろうな……」


「キサマァ!!!」


 ヤスが夫に殴りかかろうと拳を振り上げる。しかしその拳は届かない。


「『拘束』」


 マルザさんが呪文を唱えると、影から何本ものロープのような物がでて、脱落者のみんなを拘束していく。そして拘束した皆を魔法でマルザさんの元へ引き寄せる。


「さて、すこし私が説明させてもらおう。君らと彼らの違い、それはある行動が関わっている。今封印した記憶を戻そう」


「な……」

「あ」

「………」


「そういう事かっ! 俺の家族を全員奪った癖に今さら救うだと!!

 何が救いだ! 本当に救う気があるなら俺の家族を返してみろ!」


「…………ふーむ、皆さんも同じ気持ちだと?

 では質問しよう。君は殺しに掛かってくる奴に対して『はいどうぞ』って殺される事が正しいというのかい?」


「何?」


「実を言うと我々はあの戦いに参加していないから、話でしか聞いていないのだが、彼らは彼らなりに被害を最小限にするよう努力していた」


「嘘だ! 兵士の大半が殺されたんだぞ! そんな訳あるか!」


「見解の相違だな。あれは象が特定の蟻を踏みつぶそうとしたら、周りの蟻も踏みつぶされてしまっただけだ。それでも彼らは必要以上に殺さないように苦労していたと聞く」


「そんなの信じられるか!」


「ヤス、お前は俺の近くにいたんだ。本当は彼らの声が聞こえてたんだろう? 彼らは確かに我々平民兵を逃がそうとしていた」


「ぐっ……くっ…… 例えそうだとしても、何で息子達が殺されなきゃならないんだ……」


 私達はその問いかけにかける言葉が浮かばない。言葉につまっているとマルザさんがいきなり笑い出す。


「あはは、そんなの簡単じゃないか! この国の馬鹿貴族が贅沢を続ける為だ。解ってるんだろう?」


「……っ」


「ハッキリと言ってやろう負け犬、お前のした事は自分の家族を殺した原因、殺した奴に負け犬よろしく尻尾を振ったんだよ。

 更にはお前の息子を殺した奴らに尻尾を振る事で、今此処にいる村の仲間を殺そうとしたんだ」


「ち、ち、ちがうっ!」


「じゃぁお前はお前の家族を殺した奴らの言いなりになって、じわじわ殺されるのが好きなマゾ野郎なのか?」


「………」


「それとも、恨んで居れば、相手が勝手に呪い殺されるとでも思ったか?」


「……ち、ちがう! 俺の手で殺してやるつもりだった!」


「あはは! 面白い事言うなぁ、あんた。このままじゃ死ぬと解っている状況でどうやって復讐するつもりだったんだ?

 復讐するには自分が生きている必要があるんだぜ?」


「……密告すれば多少なりとも金が入るはずだ。そうすれば生き残れるはずだ」


「それ、本気で言ってないよね? 僕らは生きる為の援助をすると約束したんだ。そして食料も沢山渡した。

 僕らを敵と見なして復讐を果たすとしても、まずは生きて居ればいずれ我々と会う機会があったんだ。その方が確実何じゃないの?」


「敵の食い物なんか食えるか! 毒だって思わないこいつらの方がおかしいんだ!」


「疑うなら数日食わすに、他の村人を見てから判断しても良かったんじゃないのか?

 実はそう言う村人もそれなりにいる。まぁ多くは空腹とみんなが調理する匂いに負けて直ぐに食べてしまったけどね。

 でも、君達は直ぐに行動しようとした」


「………」


「事実を言おう。彼らの忘却魔法の発動トリガーは『他の村人への殺意』だ」


「な、何だと? マルザさん、どういう事なんだ?」


「本当は村人同士の不和を起こしたくないから黙っていたかったんですが……

 言葉通りの意味です。実際は発動トリガーには複数あるんですが、集計の結果困った事にこれが一番多い。

 こいつらは表面上じゃ復讐だ恨みだと言いつつ、他の村人を常に妬んでいた。殺したいほどにね。


 『自分と同じように家族を殺されてしまえ!』『同じ村人なのに自分だけ苦しむのはおかしい』と。


 だから、直ぐに密告しようとした。そうすればきっと村人の何人かは貴族に殺されて清々するに違いないと。

 彼らは確かにグロウ教和国の人間を恨んでいるかも知れない。でも復讐なんて出来ないと知っている。

 そして貴族に対しても、あらゆる物を奪われて、復讐する手段も奪われて、全てを諦めた。

 残ったのは殺意だけ、でも本来向かうべき対象には向けられないから、殺せそうな村人、本当の仲間であるはずの村人に向けたんだ」


「…………」


「さて、それを踏まえて、もう一度君達に問おう。

 今でも彼らを救いたいか?」


 夫は少し悔しそうに目をつぶり、しばらく考えていたが、決意に満ちた目でこう答えた。


「………ああ、変わらねえ。こいつらの気持ちは解らなくもねぇ。実際あんたらが来るまで俺達だってどうして良いかも解らず、その怒りを何処にぶつけて良いのかも解らず、ずっとくすぶっていたんだ。

 だからやっぱりこいつらは俺達の仲間だ。なら…… ならばこそ救いたい。いや、救ってやってくれねぇか?」


「君達を殺そうとした事は許すと?」


「許すも何も、誰も死んじゃいねー。ならいいさ。

 だよな、おめぇら?」


「ああ、それで良い」

「ウチも息子が死んだけどね、今はそれなりに楽しくやってるよ。でも貴族への恨みちゃんと果たす。彼らはその力をくれるしな」

「正直、これ以上私達だけがいい目をみるのも心苦しかったしね」

「うん、本当は食べ物も分けてあげたかったけど、それが出来ないのが苦しかった。だからみんなを仲間にして欲しい」


「だそうだ。君らは許された。

 と同時に我々は再度、君らを救う事を約束しよう」


「え?」


「何驚いてるんだ? というか、そもそもどういう形であっても君らも一人残らず救う事は最初から計画の内さ。

 そう、我々の目的はこれ以上、ただの一人も犠牲者を出さず、罪無く虐げられていた君らを救う事だ。

 これはその為の計画だからね。だからただ守られるだけじゃなく一緒に行動する仲間が増えるなら大歓迎さ。


 で、どうする?村人の総意も我々の意思も理解したはずだ。それでも拒むというなら仕方がない。

 今回の事も君達の記憶から消させて貰う。しかしそれは絶望と恨みしか無い世界だ。そんな辛い世界に戻りたいのかい?」


「ヤス! こっちに来い! 絶対に後悔なんかさせねぇ」

「ケリー、ケンが死んだ悲しみは解るわ。だってケンは私とあなたが取り合った人だもんね。だけどもうそんなあなたを見ていたくないの。こんなの私の我が侭かも知れないけど、また昔みたいに一緒にやろう?」

「マッズ、おめぇもだ。ただ恨んだって憎んだって何も変わらねえ。俺はなこの前の徴税の時に思い知った。考える事学ぶ事の凄さって奴をな」

「だな、収穫物も大分取り戻したしな!」


「ど、どういう事だ?」


「あの時俺達、みんなして役人に泣き縋って訴えただろ? ありゃ全部嘘さ。本当は腸煮えくりかえるほど怒ってた。

 なんせあのやろう、徴税量ずっと誤魔化してピンハネしてたしな」


「な……」


「だけどただ恨んで怒ってるだけじゃいつも通り全部持ってかれちまうぞって彼らが教えてくれたんだ。

 ちょっと怒りや恨みを我慢して正しく行動できれば、見返りは必ずあるんだ。

 以前みたいに、何をしても、何をしようとしても、全てが無駄になる世界じゃない」


「だよね、私もそれを実感した。ただ恨んでるだけじゃ何も解決しなかったんだなって」


「恨みを捨てろとは言わねぇさ。俺だって未だに貴族に復讐する気は満々だ。

 だけどな。やり方を間違えちゃいけねえ。そして彼らはその方法を教えてくれる。

 ふふん、驚くなよ? 実は俺らもう全員文字の読み書きが出来るんだぜ?」


「なんだと……」


「あら、ウチの子はもう初等算術も卒業しそうよ」

「オラのトコだって負けてねえさ!」


「そしてゆくゆくは魔法、その身一つで貴族に対抗できる力も学び取れる。

 だからお前達もこの世界に来い!一緒にやろう! この世界は結構……いや、かなり楽しいぞ」


「ボーグ…… 俺達を本当に許してくれるのか?」

「何言ってる。何度も許すって言ってるじゃねーか。また一緒に川釣りにでも行こうぜ!」


「ミール、私そっちに行って良いの?」

「ケリー、そんなの良いに決ってるでしょ。遠征で男共は結構減っちゃったけどまた一緒に恋をしよう!

 まずはいい男を捜さないと行けないけど、幸いみんなどんどんいい男に育ってて目移りしちゃうぐらいさ」

「あはは。うん、ありがとうミール」


「マッズ、おめぇも来るよな」

「ははは、この状況で断れる奴が居るならみてみてぇよ。

 ………よろしく頼む。そして、みんな済まなかった」


「「済まなかった」」


◆◆◆◆


「上手く行って良かったよ。さすがは同じ村で育った仲間だね」


「マルザさん、ありがとう。あんたらが来てくれた事でこの村は本当に救われる。説得の機会をくれた事に本当に感謝する」


「俺はただ事実を突きつけただけの嫌な奴さ。本当に説得したのは君達だ。礼を言われる程じゃない」


「ははは、それでもお礼を言いてえんだ。言わせてくれ!

 本当に、本当にありがとうな」


「はは、なんかこういうのは照れるな……

 でも嬉しかったから、これまで以上に頑張って援助するよ。

 さしあたっては元脱落者のみんなの教育かな。みんなよりも二ヶ月遅れてしまっているしね」


「あはは、そうだな。みっちりしごいてやってくれ」


 その日我々の村は本当の意味で団結したのだ。

今回の件に関しては、他の村などでも起るべくして起きた現象になるのですが、この村のように許して仲間になると言うケースばかりではありません。

当然「絶対に許さない」となるケースもありますし。復帰すら望まず「やりづらいからあいつらは殺すべきだ」と稟議にかけられる場合もあります。


そう言った場合、魔族には村人を止める権利はありません。別に支配をしているわけでも何でもないですしね。


するとそれらの人々は『冬を越せなかった人』として処理される事になります。でもきっとその村の人々の心にはトゲが残るのでしょうね。お話的にはその方向で書くと延々と鬱を引きずりそうなので、この村はそれが上手く行ったケースとしました。


まぁお話ですので都合の良い所だけに目を向けるの事になるのはご勘弁下さい。

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