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資材・睡眠・真心


「許してください」

「嫌だ。資材を開発に使いすぎて夜戦はおろか出撃すらできないなんて…提督は秘書艦を今すぐにでも持つべきだと思うよ。管理が…絶望的に」

「ごもっともです」


調子に乗って電探やらソナーやらを目指して回しまくったらいつの間にか倉庫の中身がすっからかんになっていた


「途中で止めなかった私も悪かったのです…」


「いいや、電ちゃんは悪くないよ。だって私が夜戦ができなくなる!って叫びながら止めたのに提督は取り憑かれたように開発し続けたんだから、電ちゃんが言っても同じだったと思う」


「すみません…」


「で、その後なくなった開発資材を集めたのは?任務を遂行したのは誰だい?」


「…第一艦隊の皆様です…」


「だよね!!おかげで今日は入渠もできないし出撃する事もできないし…もう何もやることがないよ」


「い、いや、作戦を考えるとかあるだろ?他にも釣りとか…あっ!」


「どうしたの?もしかして何か楽しいことが…!?」


「いや、そういえばうちの港は釣り具おいてないなぁって…」

「一瞬でも期待した私が馬鹿みたいだよ」


そこまで言う必要はあるのか…?


…あるか。俺がどう考えても悪いからな


「…じゃあもう今日は何もしなくて良くないか?と言うか最近は夜宴会的なのを連日で開いたり毎日出撃してたから疲れが溜まってただろ?丁度いいからゆっくりしようぜ」


「でもなあ…」


…川内の視線の先には雷と神通


確かに二人はまだ出撃したことがない。ないが、別にこっちに来て初日で出撃しないといけないほど戦況は張り詰めて無いんだし…ねえ、ちょっとぐらいいいんじゃないかな?


「私は大丈夫ですよ」

「私もまた今度出撃すればいいと思ってるわ!」


二人とも俺の考えを察してくれたのだろうか…?とっても心強い


「ありがとうな。こんな不甲斐ない提督ですけど、改めてよろしくお願いします…」




現在昼の2時18分。出撃入渠開発建造どれも不可。


「ねーねー提督!お外で海水浴をしてきてもいいかしら?」


「あぁ、良いよ。水難事故には気をつけろよー」


「はーい!」


…俺も海水浴行こうかなぁ…

何せ暇だし


「提督さんは行かないのですか…?」


「うーん、どうしようかなぁ…」


…まだお互いが良くわかっていない状態であまりにも過度に仲良くしすぎるとどうなるか、


憲兵さんに連れてかれる……!?


「…いや、今日も俺はここで良いよ」


「提督どうしたの?顔色が悪いけど…」


「い、いや、俺のことはいいから楽しんでくるといいさ」


「「「はーい!!」」」


行ったのは川内と電と雷か


時雨と神通は海には行ってないが、神通はもう一度港を回ると言ってどこかに行ってしまったので、実質この場にいるのは俺と時雨のみ…


「…時雨って何か趣味ってあるのか?」


「僕は今は特にないけど」


「そうなの?なんかありそうだけど」


「そうかな?でも確かに…何かできるようになってみたいよね。じゃあ逆に、提督は何かあるのかい?」


「そうだなぁ……ギター…?あとは観葉植物を育てることとか…機械を弄ったりするのも好きだな」


「いいね。僕も植物はたまに水をやったりするよ。なんて言うんだろう…かわいいよね」


「うん……突然話が変わるけどさ、最近睡眠時間とか大丈夫か?無理してないか?もしこれがキツいとかがあれば言ってくれ。みんなで相談して変えるからさ」


「いや、僕は大丈夫だよ。ありがとう」


「あらそう?ならいいけど…」


何と言うか割とそっけない反応で…


でもまぁ、今日も平和だなぁ

開発により開発資材と資材が尽きたことが何度あったか…


神通さんと電ちゃんの喋り方の書き分けが難しい…

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