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6話 転校してきた幼女

 ある()れた(あさ)。いつも(どお)(おれ)()()()(なら)んで(とう)(こう)している。


 これが(へい)(ぼん)(まい)(にち)(あい)する(おれ)(にっ)()だ。


 (さい)(きん)(そう)(どう)(つづ)き、()()ちすぎた。


「でも、あのときの(あおい)ちゃんがまさかチャンピオンになっているなんて、よく(おも)()せたね」


 ()()ちすぎた(そう)(どう)()()け、(あさ)(くら)(あおい)について()われる。


「お(まえ)(おれ)より(まえ)()かっていたんだろ。(おれ)(とっ)(くん)してるときに(なん)となく()がついたけど」


「あはは、タカちゃんにはかなわないね。(わたし)()()(たち)(しょく)(どう)()ったときになんとなくね」


 やっぱり。


 そんな()がしてたんだ。()()()(おれ)(いち)(ばん)(おさな)()()みでいつも(いっ)(しょ)。ということは(あおい)とも()っているはずだと(おも)っていた。


(あおい)ちゃん、きっとタカちゃんと(むかし)のような(かん)(けい)(もど)れて(うれ)しいんだよ」


「そんなもんか……まあ、(おれ)(むかし)()()いとまた()えてうれしいよ」


 ()()()()(がお)(おれ)()ている。いつもの(こう)(けい)だ。


 それから(むかし)(ばなし)になり、()()(おも)()すと()ずかしい()(だい)などで()()がっていると(がっ)(こう)がもう()(まえ)だった。


「おーっす。お(ふた)()さん」


 (まい)(かい)(おも)うのだが、どこかで()()ってるんじゃないか? というタイミングで(だい)()(あらわ)れる。


「おはよう」


今日(きょう)もいいタイミングだな」


「そっちが(まい)()(おな)()(かん)(とう)(こう)してくるんだよ、この()()()()コンビめ」


 (さん)(にん)(もん)(とお)()け、いつものように()()(ばこ)()かうはずだった……。


「ああそうだ、今日(きょう)()(しつ)(よう)()があるんだった」


(あさ)から(たい)(へん)だね。その()()ってる()(もつ)()いてくるのかな」


「さすが()()()ちゃん。よくおわかりで」


(なに)かやらかしたのか?」


(おれ)がそんなドジ()むように()えるか? ()()()(もの)(たの)まれてさ」


「そっか、なら(さき)に……」


「そこで(たの)みがあるんだが。(おれ)今日(きょう)(にっ)(ちょく)で、(あさ)から(きょう)(しつ)()かないと()()なんだ。それなのに()(かん)()てみろ」


 (ゆび)さす(さき)()(けい)はすでに()(ぎょう)15(ふん)(まえ)()している。


 ()(けい)から()(せん)(もど)すと、(だい)()(おれ)(おが)んでいた。


 はあ、(めん)(どう)だな。でもしかたない。


「それで、(おれ)はどっちに()けばいいんだ」


「さっすが(たか)()ちゃん。よくおわかりで」


 ()()されたのは()(もつ)(ほう)だ……つまり。


(りょう)(かい)()(しつ)には(おれ)(とど)けておくよ」


「すまんね。(たす)かる。(ひる)()(たい)してくれ」


「タカちゃん(わたし)()(つだ)うよ」


「いや、(ひと)()()くさ。その()わり……」


 (おれ)()()()(かばん)()()す。


(おれ)(つくえ)まで(たの)む。(きょう)()(しょ)(つくえ)(なか)だから(かばん)(おも)くないはずだ。(たの)むよ」


「もう……。(きょう)()(しょ)()(かえ)って(べん)(きょう)しないと()()なんだからね」


 (すこ)(ふく)れた(かお)をしながら()()()(かばん)()()る。


「じゃあまた(きょう)(しつ)で。(ふた)()とも(きょう)(りょく)(かん)(しゃ)


(おく)れないでタカちゃん」


 さて、(おれ)()(しつ)(ほう)()きますか。



 ☆★☆☆★☆☆★☆



「ありがとう。(わか)(まつ)にも()っておいてくれ」


「はい、(しつ)(れい)します」


 ふう。(にん)()(かん)(りょう)だ。


 (おれ)(だい)()から(たの)まれた()(もつ)(せん)(ぱい)(わた)すと、(かい)(ほう)(かん)(おそ)われた。


(きょう)(しつ)()くか、そろそろ()(かん)だ」


 ()(しつ)のある()(しょ)(うら)(もん)(ちか)くにあり、()(だん)使(つか)(もん)(はん)(たい)(がわ)にある。


 (あさ)はあまり使(つか)われなく、()(かつ)()わった(せい)()()(こう)使(つか)うのがメインだ。


 もちろんもうすぐチャイムが()るであろうこの()(かん)では(だれ)もいない……と(おも)って(とお)()ぎたときだった。


「こら、(あば)れるなといっておるだろ。(けもの)(ぶん)(ざい)でわたしに(てい)(こう)するのか!」


 (うら)(もん)()(きん)から(おさな)(かん)じの(こえ)()こえた。


 ()()けると、そこには(ねこ)(たわむ)れる(しょう)(じょ)がいた。


「いや、あれは(ちゅう)(とう)()(せい)(ふく)だ」


 (たし)かにあの(せい)(ふく)はそうだけど……。


「ぐぬぬぬぅ。おとなしくナデナデさせろ! この(けもの)め」


 (ちか)くで()ると(ちゅう)(がく)(せい)には(まった)()えない。どちらかと()えば、もっと(した)(がく)(ねん)()えてもおかしくない。


 しかし、(せい)(ふく)()ている。(せい)(ちょう)がゆっくりの()(ども)なのだろう。


 とりあえず、あのままでは(ねこ)がかわいそうだ。


「おい、そんなに()()(さわ)ろうとするから(あば)れるんだ。もっと(やさ)しく(さわ)ってやれ」


「なに! お(まえ)(だれ)だ。そうか(ゆう)(かい)(はん)か。(わたし)()(わい)さにつられた(へん)(たい)か」


 ひどい()われようだな。


「どれでもないぞ。ほら(ねこ)()してみろ」


 (おれ)(くち)(わる)()(ども)から(ねこ)()()げると、()()げて(あたま)をなでた。


 (さき)ほどまで(あば)れていたのが(うそ)のようにおとなしくなり、()()ちよさそうな(かお)をしている。


「おおー、すごいすごい。わたしがあれだけ()(ろう)した(けもの)をこうも(かん)(たん)()(なず)けるとは……おぬし(なに)(もの)だ」


 (さき)ほどまで(おれ)のことを()(しん)(しゃ)(あつか)いしてた()(ども)は、いつの()にか(おれ)(うで)をつかんで()いてくる。


 よく()るとこの()()(ほん)(じん)じゃない。(かっ)(しょく)(はだ)()がつかなかった。


 どこの(くに)()(ども)だろうか。


「ああ、そうだ。ねえねえその(せい)(ふく)。おぬしこの(がっ)(こう)(せい)()か? ちょうどよかった」


 さっきから()になっていたけど、『おぬし』とはまた(めずら)しい()(かた)だ。(べん)(きょう)した()(ほん)()(ほん)(ふる)かったのだろう。


「どうした、(まい)()なのか?」


「ちがう! ()(ども)(あつか)いするな!!」


 ぽかぽか、というひらがなの(こう)()(おん)()()うような(たた)(ほう)で、(おれ)(から)んでくるこの()(ども)はどんな(よう)があるのだろう。


「まあ、その(けもの)(あつか)(かた)(おし)えてくれたことに(めん)じて、(ゆる)してあげる。それよりも(しょく)(いん)(しつ)()(しょ)(おし)えてくれ」


(しょく)(いん)(しつ)? (きょう)(だい)(わす)(もの)でも(とど)けに()たのか」


「ちがう! わたしは(てん)(こう)してきたんだ。だから(しょく)(いん)(しつ)()かなくちゃならないの」


 そんな(はなし)(はじ)めて()いたぞ。


 (しょく)(いん)(しつ)か……、そもそもここは(こう)(とう)()(ちゅう)(とう)()()こうだ。


(しょく)(いん)(しつ)ならあっちの(たて)()だ。ほら、(はん)(たい)(がわ)(もん)()えるだろ。その(さき)(しょく)(いん)(よう)()(ぐち)がある。そこまで()けば()かると(おも)うぞ」


「おおー(はん)(たい)だったのか。ありがとう」


 (わら)った()(がお)(ほん)(とう)(てん)使()のような()(ども)だな。


 でも(おれ)はロリコンではない。そこだけは(しゅ)(ちょう)しておく。


 そのときチャイムの(おと)()こえた。


「やばい、()(こく)だ」


「おおーもうそんな()(かん)か。わたしも()かなくちゃ。ではまたね」


 そう()うと、()(ども)()こうの(もん)()かってかけだしていった。


(ころ)ぶなよー」


「だいじょーぶー。(うん)(どう)(しん)(けい)はいい――」


 あ、コケた。


「ぅく。(いま)のわざとだ。ではまたね」


 (すこ)(なみだ)()になったように()えたのは、()のせいじゃないだろう。


(おれ)もそろそろ()かないと、(ほん)(とう)(おこ)られそうだ」


 しかし、あの(ちゅう)(がく)(せい)()えない()(ども)(なに)だったのだろうか…………。



 ☆★☆☆★☆☆★☆



「ねえ、ちょっと()いてるの? (わたし)(はなし)


()いてるよ。(しょく)()(ちゅう)なんだから(あば)れるなよ」


 だったらいいけど……とまだまだブツブツ()いながら(すわ)()()


 いつものように、(おれ)(たち)(しょく)(どう)のテーブルを4(にん)(かこ)んでいる。


 そしてまたいつものように、()()のくだらない(はなし)()きながら(しょく)()をしているわけだ。


 しかし今日(きょう)(すこ)(きょう)()()()(だい)()ちかけられた。


「それで、その(あたら)しいデバイス、FODの(だい)(よん)()(だい)ってのはどんな(かたち)なんだよ」


「あら、(めずら)しい。(だい)()(きょう)()()つなんて」


「そりゃー(おれ)(たち)(せい)(かつ)(おお)きく(かか)わってるものだし……お(まえ)(おれ)のことバカにしてるだろ」


「してないわよ……(いま)はね」


「なんだと」


「なによ」


「ほら、(ふた)()ともご(はん)(ちゅう)だから、それで()()(あたら)しいデバイスはどんな(かたち)なの? もう()ってるんでしょ。(おし)えてよ」


「ふっふーんその(どお)り。(わたし)(さい)(しん)(かたち)をいち(はや)()ってるわけよ。()りたい?」


「いいから(はや)(おし)えろよ」


 それに(じょう)(ほう)はさっき(はっ)(ぴょう)されたわけだから、FODで(けん)(さく)すればすぐに()てくる。


 でもそれを()ってしまうと、また(めん)(どう)だからな。


「もう、(たか)()はせっかちなんだから……これよ、これ」


 そう()うと()()()(ぶん)(かお)(ゆび)さした。


「なんだ。お(まえ)(かお)がどうかしたのか」


「はあ、(わたし)()(わい)(かお)じゃなくて、ここよ、ここ」


 (さら)()(ぶん)()(あた)りを(ゆび)さす。


「もしかして……コンタクト(がた)?」


「ピンポーン、(せい)(かい)です」


「そこまで(ちい)さくなったのか」


()()れるのかよ、なんだか(こわ)いな」


「なに(だい)()あんた(こわ)いの? ()(がい)ねぇ、(からだ)はデカいのに()(きょう)はないのね」


「ばっかちげーよ、()(きょう)とかじゃなくて()(なか)()れるのが()(あん)なんだよ」


「でも(たし)かに(わか)(まつ)(くん)()(どお)りかも、(わたし)もちょっと(てい)(こう)あるかな」


「もう()()()までなに()ってるのよ、これがどれだけの(はっ)(てん)なのか()からないの」


 (たし)かに(おれ)()()れるのは(てい)(こう)がある。しかし()()()(けん)()かる。


 (いま)まで(みみ)(そう)(ちゃく)するこの(かたち)ですら、ずいぶんとコンパクトになり(しょう)(げき)(おお)きかった。


 それが(さら)(ちい)さくなり(こん)()()(そう)(ちゃく)する(かたち)になる。


 これは(たい)(へん)()(じゅつ)(はっ)(てん)だ。


「それでね――」


「なんだこの()(もの)(わたし)(くに)()たことないぞ!」


 (とつ)(ぜん)(おお)きな(こえ)()こえてくる。()をやるとそこにはテーブルとイスしかない。


「あれ。(かん)(ちが)いか」


「どうしたの? タカちゃん」


「いやあっちから(こえ)()こえたような……」


「これも(はじ)めての(あじ)だ」


 やっぱり(こえ)()こえる。


「おいおい、あのテーブル()(ども)(すわ)ってるぞ」


 (だい)()()(てき)(どお)()(ども)(すわ)っている。さっきは(まった)()がつかなかった。


「あれ、あの()はさっきの……」


「ほんとだ、(がい)(こく)()(ども)かな」


 やっぱりだ。あの(はだ)(いろ)はそうだ、さっき(うら)(もん)にいた(ちゅう)(とう)()(せい)()だ。しかし(いま)(おれ)(たち)(おな)(こう)(こう)(せい)(ふく)()ている。


「なんで()(ども)(せい)(ふく)()てるの!」


 ()()(おれ)(くち)にしようとした()(もん)(つぶや)いた。


 あ、こっちと()()ったぞ……。


「おおー。(さき)ほどの(けもの)つかいじゃないか」


(けもの)?」


「いや、(ねこ)のことだ。それよりもお(まえ)なんでこの(しょく)(どう)にいるんだ。(ちゅう)(とう)()(しょく)(どう)は、(べつ)のはずだし、それになんで(こう)(こう)(せい)(せい)(ふく)なんだ」


「そんなに(たく)(さん)(しつ)(もん)されると、わたしでも(へん)(とう)にこまってしまうが……ああ、さっき(おし)えてくれたのは(ちゅう)(がく)(しょく)(いん)(しつ)だった。ほらこの(せい)(ふく)()ろ」


 そう()うと、()(ぶん)(せい)(ふく)をグイグイ()()りながら(おれ)()せてくる。


「わかった、わかったから(ふく)()()るな、色々(いろいろ)()えるぞ……(めん)(どう)なことになる」


「ふむ、そうだ、()()(しょう)(かい)がすんでなかったな」


 ノートを()()すと(なに)かを()いているが……。


(なに)()だ? (おれ)には(まった)()めないぞ」


 (だい)()だけじゃない、(おれ)(たち)(ぜん)(いん)(おな)(かん)(そう)だ。


「おおー。そうかここ()(ほん)だった。マルタ()()めないか」


 ()()()(ども)(かの)(じょ)(あらた)めて()(なお)した()()()せてくれた。


()(まえ)は、『ラーラ・シレア』だ。()さくにララと()んで()いぞ」


 (かの)(じょ)はまた(わら)う。()()(しょう)(かい)しただけなのに、(なに)がそんなに(おも)(しろ)いのだろうか。


「ところで、(けもの)使(づか)い。おぬしの()(まえ)(おし)えろ。わたしの()(まえ)(おし)えたんだ、()()るのが(れい)()だろ」


(おれ)()(まえ)か、(おれ)はおき、おきたかおだ」


「タカオか、よろしくな。今日(きょう)から(どう)(きゅう)(せい)だ」


 そう()げると(かの)(じょ)(おれ)(たち)のテーブルに(すわ)ってきた。


「ちょっと、どーしていきなり(すわ)ってんのよ」


「うん? ()()(しょう)(かい)はすんだぞ。ああ、お(まえ)らの()(まえ)(おし)えろ、これでもう()()いだ」


「そんな(もん)(だい)じゃ――」


「この()わったフライはなんだ? すごく()(にお)いがするぞ」


 ()()のツッコミを()(れい)にスルーするラーラ。


「こいつ……できるな」


「タカオ、この()(もの)(なに)だ」


「あ、ああ。これはエビフライ(めん)(たい)()だ」


「なんだそれは。(ひと)(くち)くれないか」


「ああ()いぞ」


 (おれ)()()けてやろうとしたがラーラはいきなり、()(ぶん)のフォークでエビフライをぶっさし(ごう)(だつ)した。


「もぐもぐ……な、なんだこれは。ただのフライじゃないではないか」


「ああ、(めん)(たい)()(つつ)んであるからな、ラーラの(くに)には()()(もの)だろ」


 ラーラはいきなり()()がり(つくえ)(たた)くとさらに(かん)(そう)()べた。


()(ほん)(いち)(ばん)()()った()(もの)だ、タカオありがとう、これからは(とも)(だち)として(せっ)しよう。ああもう()(かん)だ」


「え、ララちゃん?」


「それじゃあ、タカオとその(なか)()(たち)Good Bye(グットバイ)(またね)」


 そう()(のこ)すと、()(ども)のようにはしゃぎながらラーラは(はし)()っていった。


「なんなの、あの()は……」


「なんなんだ、あの()(ども)は……」


()(わい)かったよね」


 (あらし)()()ったようだった。


 しかし()()、さらに(おれ)(たち)(おどろ)()(たい)に。


 (かの)(じょ)(どう)(きゅう)(せい)だと()()(じつ)()ることになる。


 ()()()(ども)(かの)(じょ)、ラーラ。


 また(めん)(どう)(こと)にならないと()いけど……。

6話目でした。

キャラが増えてきました。

個人的にロリ系のキャラが登場すると、話が明るくなる感じがします。


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