僕

血は滲むが如く利己的価値観は氷筍し

目覚めの時は浅く

身体は火照り

波打つ脈動

皆、旅立つ

孤独焦燥蜜快眠

轆轤を回す

粘土よりゼリー状に近い

孤独

精神の脈動に火照る身体

血は滲む

骨は疼く

孤独

轆轤を回すが如く

皆、死ぬ

心情の脈動

旅立つ

苦しみ辛さ苦味

轆轤を回す

精神と身体が一致する

自虐

自傷

玉虫色の涙

想像の創造の送像の

確信

脈略

血は滲む

もう一つの自分

身体は火照り

高らかな朗らかな

皆。死ぬ

混沌の向こう側、それはいくつかの罪

懺悔の根源は全て

ディレッタンチズムの鼓動

さぁいこう

轆轤の孤独の血液の向こう側

さぁ帰ろう

皆が待つところへ

そう言って僕は快眠に走る

待ってはくれない

待ち疲れた

僕は

ノートリアス

床が軋む孤独が沈む

嗚呼夢で終われ

そしたら明日も明け行く希望に